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どうでも「いいニュース [おまけ]

これ、NHKで流さないかな~~。まっ!無理でしょうけど。



平和ですね~。

どうでもいいですけど(笑)。


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オレンジャーからのメッセージ「見えない世界」 [アセンション]

オレンジャーからのメッセージ「見えない世界」




(ここから)


おれはオレンジャー!

君たち日本人は
これまでの歴史において
見えない世界のことを
とても大切に扱ってきた

自然の中には
人知を超えた何かが
あることを察して
八百万の神として
崇めてきた



元号も同じで
目に見える世界において
昨日と今日で
何かが大きく
変わるわけではない

でも日本人である
君たちは
何かが変わっていることを
自然と悟っている

見えない世界に
ものごとの本質は宿る

見えるものにばかり
意識を取られていると
視野が狭くなり
エゴが強くなっていく

あなたたちは
生かされているし
分からなかったり
見えないことの方が
圧倒的に多い

令和のエネルギーを
どう感じて
どう生きるか

それは
あなたの
見えないものを
観る力にかかっている

今日はこんなところだ
じや!


(ここまで)


令和に変わってまだ2日ですが、確かに空気が変わったことを

感じます。

なんとなく新鮮で新しい空気が吹き込まれたような感じです。




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世にも奇妙なフツーの話「アシュタール:見ているところが根本的に違いますから」 [アセンション]

世にも奇妙なフツーの話「アシュタール:見ているところが根本的に違いますから」



(ここから)

またまた・・・ですかぁ~??

訪米なさった日本の首相さんですが・・・

そもそも天皇の交代があるという時期に行かなくてもって思うんですけどね。

そして、閣僚の方々もこぞって外遊中とか・・

なんか??なんで??一応日本にとっての大きな行事があるときに(そのために

10連休にしたんじゃないの?)閣僚がいないってどういうこと?・・って思いますけどね。

(4月30日だけはかろうじてなんとか日本にいたみたいだけど。5月1日に出国ラッシュだって。)

外遊に税金5億かかるそうだ(ふぅ~~)


たくさんの税金を使って外国に行くなら、それなりの成果を出してくださいよ~・・

って思ってたら、またまたですよ。

日本の首相さんったら、また(使い物にならないし、使うところもないのに)

アメリカの武器をたくさん買う約束をしてきたんだって。

そして、アメリカに自動車新工場を立てるために4兆5千億円の投資も

約束した(させられた)らしい。

他の国の自動車工場に4兆5千億円ですよ(びっくり)

この4兆5千億円は、税金ではなくてどこかの日本の企業に頼むとかなんとか・・

でも、きっと表向きはどこかの企業が投資する形にして、こそこそと税金から払うように

するんだろうな・・特別会計とか??国民に何も知らせず、好き勝手に使えるお金が

あるそうだから・・

アメリカ様に言われたら、どんなことでもやりますってか????



・・・ということで、今日のアシュタールからのメッセージをお伝えしますね^^

「こんにちは こうしてお話できることに感謝します。

あなた達の社会は、搾取のためのピラミッド型の社会です。

ピラミッド型の社会は、自然発生的にできたものではなく、

最初から搾取をするために作られたシステムなのです。

ピラミッドの下のほうから、トップに向けて富が集まるように出来ています。

ですから、ピラミッドの下の人たち(庶民)は、絶対に豊かになれない社会なのです。

絶対に・・といっても過言ではありません。


そして、トップの人たちは庶民のことは何も考えていません。

庶民の幸せや豊かな生活など考えてはいないのです。

反対に、幸せになってもらっては困るのです。


ピラミッドのトップの人間は富を搾取するのが目的ですが、もう一つ上のトップは、

庶民のエネルギーを搾取するのが目的だからです。

庶民から出る重いエネルギー・・つらい、悲しい、苦しい、などの重いエネルギーを

搾取したいのです。


そのトップとは誰でしょうか??

それは、あなた達人間を遺伝子操作で作った宇宙人(レプティリアン)なのです。

空想科学小説(SF)のような話に思えるかもしれませんが、真実です。


彼らがあなた達人間を支配し、コントロールしているのです。

そして、一部の人間に特権を持たせ、その人間たちにたくさんの人間を

支配・コントロールさせているのです。

それが、人間社会のピラミッドのトップの人達です。


それは誰ですか??

あなた達の社会の全資産の90%を所有している人たちです。

世界に数十人しかいない、いわゆる大金持ちですね。

エネルギーを所有し、大企業を所有し、大きな国のトップにいるような人たちです。

王族や貴族もそうですね。


トップの人たちは血族で固まっています。

ですから、本当にトップにいる人たちは交代しません。

ずっと、その家族(血族)でトップの座を持ち続けているのです。


その血族以外の人は、完全なるトップには行けなくても、

中の上くらいの立場には行けます。

ですから、その地位を欲しがるのです。

その地位を手に入れるために、働きます。

その地位を手に入れ、少しでも富を増やし、権力を持ち、

トップの人たちのような生活がしたいと思うのです。

ですから、そのトップの人たちのために働くのです。

ですから、下の人たちのことなどどうでもいいのです。


庶民が貧しくなろうと、不自由だろうと関係ないのです。

反対に、庶民を困らせ、重い波動エネルギーを出させることで、トップの上のトップの

存在に褒められるのですから、もっと庶民にとって苦しい政策をするようになります。


だから、戦争をたくさん起こします。

経済でも数字を操作して、上の人だけが富を享受し、庶民は搾取されるようにします。

病気もそうです。

たくさんの病名を作り出し、医療ビジネスで富を増やそうとします。

フリーエネルギーが出来るのに、それを潰していくのもトップに富が集まるように

するためです。

宗教も同じように、庶民を支配し、コントロールするために使われています。


あなたの社会におけるすべてのものは、搾取のためのツールなのです。

ですから、何度も言いますが、ピラミッド社会にいる限り、

あなた達庶民は幸せにはなれないのです。

自由にはなれないのです。

豊かにはなれないのです。


国のトップの人たちが向いているのは、自分よりも上のほうです。

いまの立場(地位)より、ちょっとでも上に行きたい。

もしくは、いまの地位を維持したいと思います。


これは、小さなピラミッドでも同じですね。

会社の社長になりたい、役員になりたい、部長になりたい

・・などと、ピラミッドの上を目指します。

そのために、上司に気に入られるような振る舞いをします。


国であっても同じなのです。

政府の偉い人になっても、自分の地位を確保し、維持し、もっと上を目指す・・

それがあなた達の国、社会の実態なのです。


ですから、話し合えばわかってもらえる、と思ってもムリなのです。

見ているところが根本的に違いますから。


考え方、価値観が違っている人たちとは、何を話し合っても平行線になるだけです。

そして、力で何とかしようとしても、力の強いほうが有利なのです。

力で立ち向かえば、力で押さえつけられます。


では、どうしたらいいのですか?

彼らにエネルギーを流さないことです。

彼らにパワーを与えないことです。

それには、無関心でいることなのです。

無関心でいるというのは、

あなた達はそこで遊んでいてください、私たちは違うところで遊びます・・

と考えることです。

違うところ・・それは、違う波動領域です。

波動領域をすみ分けるのです。


違う公園で遊ぶのと同じです。

いままで遊んでいた公園からそっと離れて、違う公園に行ってください。

それが、波動領域を住み分けるということです。


いままでいた公園のルールを知らなければ、そこにいるしかないと思ってしまいますが、

あなたはもうそこのルールを知りました、

そして、そのルールで遊びたくないと思ったのなら、そこから出て違う公園に

行くという選択ができるようになったのです。

どこで遊ぶかは、あなたの自由ですが、ほかにも公園があるということは

理解してくださいね。


あなたに愛をこめてお伝えいたします。」


ありがとう、アシュタール!感謝します。


(ここまで)


外遊に5億もかかるなんて!

外遊することは知ってましたが、それは知りませんでした。

5億もあれば、どれだけ子供の貧困対策に使えるかと思います。


最近では貧富の差が拡大し、毎日の食事にも事欠く子供が多くなってきたようです。

全国的に子ども食堂とかボランティアや援助でやっているようですが、そうした

ところに5億を分配するだけで数日間の子供のお腹は満たされると思います。


一方では5億を何のためらいも感ぜず海外に出かける議員とその取り巻き連中。

もはや5億と言っても当たり前のことと思っていることでしょう。

外遊なんかはっきり言ってあれはバカンスです。

外遊しているから政治が良くなった話なんか聞いたためしがありませんからね。


やはり彼らとは感覚が違いすぎます。

いくら外遊で無駄遣いと言っても聞く耳を持っていないでしょう。


ここはもう棲み分けしかありません。

私たちは私たちの世界で生きて行きますと宣言するべきですね。




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破・常識あつしの歴史ドラマ「アシュタール:過去のエネルギーを切る・・・」 [アセンション]

破・常識あつしの歴史ドラマ「アシュタール:過去のエネルギーを切る・・・」



(ここから)


今日の破・常識!



”いま”は、過去の続きではない・・・らしい(笑)


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今日のアシュタールからのメッセージをお伝えします。







「こんにちは こうしてお話しできることに感謝します。

見ている現実が、あなたにとって面白くない、

スムーズではないと思う時、いつもと違うことをしなかったか? 

我慢しなかったか? 妥協しなかったか? 

ちょっと思い出してみてください。

なんだか、身体からパワーが無くなっているような

気がするときも同じです。

急にやる気がなくなったり、力が出ないと思う時、

何か原因があるのです。

それは、見ている現実に原因があるのではなく、

その前にあなたが思考したことに原因があるのです。


思考が先、現実があと!

我慢するという選択をしたから、スムーズではない現実を

あなた自身が創りだしたのです。

外(現実)を変えようとしてもそれはうまく生きません。

あなたの思考のどこに原因があったのか?・・を探してください。

原因がわかれば、スムーズな現実に戻すことが出来ます。


たとえば、言いたいことを我慢したことに原因があると思いついたなら

いまそれを言ってください。

過去のその時に戻るイメージをして

その時言いたかったことを言ってください。

それですっきりします。

その人に実際に言わなくても構いません。

過去の記憶(イメージ)の中で

言いたかったけど我慢してしまった言葉を言ってください。

それによって、そこからの過去から続くパラレルワールドを

変える(移行する)ことが出来るのです。

妥協してしまったこともそうです。

妥協しなかった過去を、意識の中でイメージしてください。

そして、私はこちらの現実を選択します・・と宣言してください。

あなたの記憶にある過去は変えることは出来ませんが、

あなたが宣言することで、記憶の過去と宣言した後の過去の

エネルギーがかわりますので、その後の現実がかわってくるのです。

言いたくて言えなかったことを我慢して、

ずっとムズムズ?イライラ?した気持ちでいると

ずっとそのエネルギーを引きずりますので

現実もそのエネルギーに適したものとなって

なにをやってもスムーズに行かないことになるのです。

でも、意識のなか?イメージの中?だけでも

言いたいことを言えばすっきりします。

すっきりすれば、ムカムカやイライラも消えますね。

ムカムカやイライラのエネルギーを切ることが出来ます。

そしてすっきりしたあなたのエネルギーが

次の現実を創造しますので、

次はすっきりしたスムーズな現実となるのです。


このようにエネルギーラインを変えることは、とても簡単なのです。

難しいのは、あなた自身がそれをしっかりと出来るかどうか

・・それだけです。

言いたいことを言いながら、まだ引きずっていれば

ラインを変えることは出来ません。

分かりますか?

そこには、絶対にラインをかえる、

もう前のラインはしっかりと切る・・

という覚悟?決意?が必要になるのです。

自分を振った相手をいつまでも思っているのではなく

もうきれいさっぱり忘れます・・

という決意と同じ感じでしょうか?(笑)

忘れますと言いながら、その人が使っていたものを

いつまでも手もとに置いておいて、それを見るたびに

その人を思い出すようなことをしていては切れません。

未練はきれいさっぱり捨て去る・・という覚悟です。

過去のエネルギーをしっかりと切ることが出来れば、

その過去はいまとはまったく関係ないものとなります。

過去は過去、いまはいま・・

そう思えれば過去など何も気になくなります。

そして、いまの現実を自由自在に好きなように

創造することが出来るのです。

”いま”は、過去の続きではない・・ということを理解してください。


あなたに愛をこめてお伝えいたします」



ありがとう、アシュタール! 

(ここまで)


なるほど・・・・。

言わずに我慢したことを心の中で実際に話したように言ってみる。

あるいは我慢して出来なかったことを出来たこととしてイメージする。

少し難しいかもしれませんが、慣れればできそうですね。



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コーヒーがぶ飲みでも健康でいられる人とそうでない人の違いはDNAにあり [健康・病気]

コーヒーがぶ飲みでも健康でいられる人とそうでない人の違いはDNAにあり


コーヒーは健康に良いという調査結果もあれば、身体に害を及ぼすから1日何倍までと制限を果たすような調査結果もあり、どちらが本当なのか?と思うこともあるはずです。その疑問に答えてくれるのが今回取り上げた記事です。

その秘密はどうやら私たちの身体のDNAの中にあるジャンクDNAと言われるものでこれまで「役に立たない」あるいは「どんな機能を持っているかわからない」と研究者の目をごまかし続けてきたものです。

もしかしたら、アシュタールの語る「心から信じ切れば」という言葉の秘密がこのジャンクDNAの中に隠されているのかもしれません。

はるか昔にレブティリアンが身体を遺伝子工学を駆使してデザインしたときには多くの異星人のDNAが使われたというメッセージがチャネラーによってもたらされています。そして、「私たちが遠い将来自らの足で歩き始めたときに隠されたDNA(ジャンクDNA)が再びその役割を果たす時が来るでしょう」とも伝えられていることから、令和に入り人々の波動も上昇するにつれ、そのDNAの覚醒が始まっていくのかもしれませんね。

<ここから>

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DNAのうち遺伝子と呼ばれるのは2%ほど。残りの98%のDNAはこれまでゴミだと思われていたが、その機能が、少しずつわかってきた。2019年5月5日(日)放送の『NHKスペシャルシリーズ人体Ⅱ遺伝子』ではその最前線を描く。番組の制作統括を務めたNHKの浅井健博氏は、「コーヒーが、体に良いか悪いか。人によって得られる効果に違いが出るのは、DNAの未知の領域に秘密がある」という――。
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『NHKスぺシャル シリーズ人体』チーフ・プロデューサーの浅井健博さん

あまりに大事な「遺伝子」を、私たちはよく知らない

私たちの体は「遺伝子」によって形作られています。皮膚や筋肉、心臓など人間のあらゆるパーツは遺伝子にある設計図を元に作られています。それだけ人間にとって大事な遺伝子なのに、私たちはその実態をよく知りません。

2017年9月から始まった『NHKスペシャルシリーズ人体』は、2018年3月に全8回のシリーズを終えました。その後視聴者からの反響をいただき、今回『シリーズ人体Ⅱ』として再出発することになり、司会の山中(伸弥)教授とも話し合った末に、すべての根幹である遺伝子を取り上げようということになりました。

1年間の制作期間を経て、遺伝子に関する膨大な取材を二回の放送にまとめています。1回目(2019年5月5日放送)は「トレジャーDNA」について、2回目(2019年5月12日放送)は「DNAスイッチ」。遺伝子研究の最前線を描いています。

見えてきた! コーヒー「体に良い・悪い」の理由

そもそもDNAと遺伝子は混同されがちですが、DNAの中で人体の設計図を持つものを遺伝子といいます。すべてのDNAのうち遺伝子は2%とごくわずかで、今まではこの遺伝子を中心に研究が進められてきました。のこりの98%のDNA(non-coding領域)は「何の働きもしないゴミだ」と、長年考えられていたのです。

ところが技術の進化によって、この98%のDNAには、遺伝子をコントロールする役割があり、健康や能力に関わる情報が眠る“宝の山”だということがわかってきました。これが1回目の放送で取り上げる“トレジャーDNA”です。

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番組では、コーヒーの摂取が体に及ぼす影響から、トレジャーDNAを解説しています。

コーヒーに含まれる抗酸化物質には、血管を若返らせ、心臓を健康に保つ働きなどがあって、「体に良い」とされています。一方、カフェインには、健康に良い効果もあるのですが、血管を収縮させ血圧を上げる可能性も指摘されています。コーヒーを飲んで心臓に良い効果が得られる人は、このカフェインの作用を、どうやって帳消しにしているのか。それが、大きな疑問でした。


突然変異は誰にでも起こり得る

2019年4月25日に行われた番組試写会の様子。山中教授は、「今日もコーヒーを2杯飲んできました。今回、番組で自分のカフェイン分解物質は調べていませんが、DNAを調べたら嗜好が変わるかもしれません」と話した(撮影=プレジデントオンライン編集部)

遺伝子やDNAの研究が進むにつれて、トレジャーDNA(DNAの98%のnon-coding領域)がカフェインを分解する肝臓内の物質の多寡を決めていることが分かってきました。カフェインを素早く分解できるDNAを持つ人だけで調べると、コーヒーを一日2杯以上飲むと、心筋梗塞のリスクが3分の1まで下がることが明らかになりました。まだ研究の途中ですが、逆に極端に分解が遅い人では、心臓に負担がかかってしまう可能性があると研究者は指摘しています。

コーヒーは、ほんの一例に過ぎません。トレジャーDNAの働きによって、アレルギーやアルツハイマー病のなりやすさなどに違いが出る可能性がありあます。栄養の摂取量や薬の処方量なども、98%の領域のDNAの違いによって個人差がある可能性が示されているのです。

さらにトレジャーDNAは、体質だけではなく「人間の多様性」をも下支えします。

たとえば、水深70メートルまで潜って、10分くらい潜水し続ける「バジャウ」という海洋民族がいます。彼らにそのような能力が備わっているのは、酸素を供給するための脾臓が発達しているからで、こうした進化には、98%の領域の突然変異が関わっています。他にも、チベットなど4000メートルの高地で酸素が薄くても暮らせる人や、極端な動物食に頼るエスキモーにしても同様です。

突然変異は、特異な能力を持つ民族だけに起こるのではありません。自分では気づいていないだけで、ものすごい才能や能力が、私たち自身のDNAにも潜んでいるかもしれないのです。

DNAスイッチを押すことで、才能が開花することも

2回目の放送では「DNAスイッチ」について取り上げています。専門的にはエピジェネティクスと呼ばれる分野です。DNAにはオンとオフを切り替えるスイッチのような仕組みがあり、それが遺伝子の働きをガラリと変えていることが分かってきたのです。

どういうことかというと、音楽のセンスがあっても、抜群に記憶力がよくても、遺伝子の働きがオフになっていればその才能は発揮されないままだということです。ただし、スイッチがオフであることはネガティブなことだけではありません。もし、太りやすいという遺伝子を持っていたとしても、それがずっとオフになっていれば、健康を保つことができるからです。

DNAスイッチの仕組みを理解し、コントロールできるようになれば、新薬を開発できるかもしれません。実際にがん治療の最前線では、薬で遺伝子のオンとオフをコントロールする治療の試験も始まっています。

どうすればDNAのスイッチを動かし、遺伝子のオンとオフを切り替えられるのか。そこには育った環境や生活習慣が関係するといわれています。まだ研究の最中ではありますが、「運命を決める」というDNAのイメージ自体が覆ろうとしていることは確かです。私たちは、ある日突然、何らかの才能を開花させられる仕組みを、確かに持っているのです。

石原さとみさん、鈴木亮平さんの遺伝子検査の結果は


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番組特設サイトもオープン。司会はタモリさんと山中伸弥教授が務める

では自分の遺伝子はどうだろうと知りたくなると思いますが、DNA検査もDNA解析と同じく進化の途上にあります。

今回、ゲストの石原さとみさんと鈴木亮平さんがDNA検査を行い、その結果を第1集の番組内でご紹介します。「遺伝子検査はどこまで信頼性があるのですか?」という質問をよく受けます。番組では、司会の山中教授が、一般的な遺伝子検査の受け止め方について、丁寧に解説してくださいます。

たとえば耳たぶの大きさは3、4個の遺伝子によって決まりますから、遺伝子を検査するとある程度納得のいく結果が得られます。一方で、「薄毛」は複数の遺伝子が関係していて、その一部だけを解析しても正しい結果とは言えません。また生活環境にも大きく影響を受けます。遺伝子検査は、検査を受ける側のリテラシーが欠かせません。

断定的に報じることの危険性

山中教授は、「100%確かなことは何もない。だからこそ科学は面白い」と常々仰っています。世の中には「これが正しい」と科学を断定的に報じる情報が溢れています。テレビもそうです。この番組では、研究のレベルに応じて「これは仮説です」といったように、説明を加えるよう心がけています。「分からないことは分からない」ときちんと伝えていくことも、とても重要なことだと思っています。

遺伝子によって何がどこまで決まるのか。今はそのスクリーニングをかけている真っ只中です。可能性を秘めた世界の入り口に立ったにすぎません。医学の最前線、研究者の方々の探究心から目を離すことができません。
浅井健博(あさい・たけひろ)


NHK大型企画開発センター チーフ・プロデューサー
1972年生まれ。慶應義塾大学商学部卒業。1994年NHK入局。専門は科学ドキュメンタリーの制作で、主にNHKスペシャルを担当。これまで「足元の小宇宙」「腸内フローラ」「新島誕生西之島」「ママたちが非常事態」などを制作。放送文化基金賞、科学技術映像祭、科学放送高柳賞等を受賞。2017年9月からスタートした「シリーズ人体」の制作統括。
(構成=伊波達也 撮影=的野弘路)

<ここまで>


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