2枚のコンピューターチップ間で初の量子テレポーテーションに成功。情報を瞬間転送(英・デンマーク共同研究) [科学]
2枚のコンピューターチップ間で初の量子テレポーテーションに成功。情報を瞬間転送(英・デンマーク共同研究)
(ここから)
量子もつれの不気味な遠隔作用
このテレポーテーションは「量子もつれ」という現象を利用することで可能になる。
量子もつれの関係にあるふたつの粒子には不思議なつながりがあり、片方の状態が確定すると、そのペアがどれほど離れていようとも、もう片方の状態までが瞬時にして確定してしまう。
つまり、どういうわけか両者の間では情報がテレポーテーションしてしまうのだ。
現在の物理学では、光よりも速く移動できるものはないとされている。にもかかわらず、量子テレポーテーションでは、情報が速度の制約を破っているかのようであり、かのアインシュタインが「不気味な遠隔作用」と評したこともある不可思議な現象だ。
しかしどれほど不気味で不可思議であろうと、うまく制御できれば素晴らしい応用可能性があるのは間違いない。今回の研究は、その実現へ向けた大きな一歩だ。
2枚のコンピューターチップ間で量子状態を転送
研究チームは、2枚のチップ内にもつれた関係にある光子のペアを作り出し、片方を量子測定するという実験を行った。これによって一方の光子の状態が変化すると、瞬時にしてもう一方のチップの光子の状態も変化したことが確認された。
「実験室に置かれたそれぞれのチップの光子に単一量子状態を作り出し、高品質なもつれのリンクを実証することができました」と研究著者のダン・ルウェリン氏は説明する。
「各チップはもつれを利用したいくつものデモを行うようプログラムされていました。一番の目玉は、2枚のチップのテレポーテーション実験で、粒子の量子状態を量子計測によってチップからチップへと転送することができました。この計測は、もつれのリンクを同時に崩壊させるという、量子物理学の不可思議な振る舞いを利用したもので、量子状態を受信チップの粒子に転送することができます。」
量子コンピューティングのさらなる発展へ向けて
ルウェリン氏によると、テレポーテーションの成功率は91パーセントだったそうだ。
また、この成功のほかにも、もつれスワッピング(中継器を経由して、直接作用することなく粒子間で状態を転送すること)や最大4つの光子とのもつれを作るなど、量子コンピューティングにとって重要な機能を実行することにも成功したという。
なお、今回はチップ間という短い距離での実験だが、長距離を対象とした研究を見てみれば、こちらでも大きな成果が挙がっている。最初は部屋の中での実験だったが、その後25キロ、100キロと続き、最終的には人工衛星を経由して1200キロの量子テレポーテーションに成功しているのだ。
さらにコンピューターチップを対象とした分野では、1枚のチップ内での転送なら過去に成功事例があった。だが、別個の2枚のチップ間での成功は史上初のことで、量子コンピューティングにおけるブレークスルーになるだろう。
この研究は『Nature Physics』(12月23日付)に掲載された。
追記(2019/12/31)タイトルを修正して再送します。
References:Information teleported between two computer chips for the first time/ written by hiroching / edited by parumo
(ここまで)
科学の世界の進展はすごいものです。
もうここまで来たのか!
という感じですね。
これが将来実用化されると、スタートレックに出て来る
転送も物理的に夢でなくなります。
(ここから)
量子もつれの不気味な遠隔作用
このテレポーテーションは「量子もつれ」という現象を利用することで可能になる。
量子もつれの関係にあるふたつの粒子には不思議なつながりがあり、片方の状態が確定すると、そのペアがどれほど離れていようとも、もう片方の状態までが瞬時にして確定してしまう。
つまり、どういうわけか両者の間では情報がテレポーテーションしてしまうのだ。
現在の物理学では、光よりも速く移動できるものはないとされている。にもかかわらず、量子テレポーテーションでは、情報が速度の制約を破っているかのようであり、かのアインシュタインが「不気味な遠隔作用」と評したこともある不可思議な現象だ。
しかしどれほど不気味で不可思議であろうと、うまく制御できれば素晴らしい応用可能性があるのは間違いない。今回の研究は、その実現へ向けた大きな一歩だ。
2枚のコンピューターチップ間で量子状態を転送
研究チームは、2枚のチップ内にもつれた関係にある光子のペアを作り出し、片方を量子測定するという実験を行った。これによって一方の光子の状態が変化すると、瞬時にしてもう一方のチップの光子の状態も変化したことが確認された。
「実験室に置かれたそれぞれのチップの光子に単一量子状態を作り出し、高品質なもつれのリンクを実証することができました」と研究著者のダン・ルウェリン氏は説明する。
「各チップはもつれを利用したいくつものデモを行うようプログラムされていました。一番の目玉は、2枚のチップのテレポーテーション実験で、粒子の量子状態を量子計測によってチップからチップへと転送することができました。この計測は、もつれのリンクを同時に崩壊させるという、量子物理学の不可思議な振る舞いを利用したもので、量子状態を受信チップの粒子に転送することができます。」
量子コンピューティングのさらなる発展へ向けて
ルウェリン氏によると、テレポーテーションの成功率は91パーセントだったそうだ。
また、この成功のほかにも、もつれスワッピング(中継器を経由して、直接作用することなく粒子間で状態を転送すること)や最大4つの光子とのもつれを作るなど、量子コンピューティングにとって重要な機能を実行することにも成功したという。
なお、今回はチップ間という短い距離での実験だが、長距離を対象とした研究を見てみれば、こちらでも大きな成果が挙がっている。最初は部屋の中での実験だったが、その後25キロ、100キロと続き、最終的には人工衛星を経由して1200キロの量子テレポーテーションに成功しているのだ。
さらにコンピューターチップを対象とした分野では、1枚のチップ内での転送なら過去に成功事例があった。だが、別個の2枚のチップ間での成功は史上初のことで、量子コンピューティングにおけるブレークスルーになるだろう。
この研究は『Nature Physics』(12月23日付)に掲載された。
追記(2019/12/31)タイトルを修正して再送します。
References:Information teleported between two computer chips for the first time/ written by hiroching / edited by parumo
(ここまで)
科学の世界の進展はすごいものです。
もうここまで来たのか!
という感じですね。
これが将来実用化されると、スタートレックに出て来る
転送も物理的に夢でなくなります。
不思議な量子効果によって真空でも熱が伝わることが判明 [科学]
不思議な量子効果によって真空でも熱が伝わることが判明
(ここから)
量子物理学がまたもや古典物理学を覆しました。今回は、熱が伝わるのに通常は必要となる原子や分子がまったく存在しない、真空を熱が移動できることが量子物理学的見地から実証されました。
Credit: Pixabay
この調査は、カシミール効果として知られている量子の不思議な性質の一部を活用したものです。真空は実際には空っぽではなく、周りの物体に干渉する可能性のある小さな電磁気のゆらぎで満ちているのです。
カシミール効果によってどのようにナノ粒子が真空の中を移動し、2つの物体が近づくのかということは、これまでに実験で明らかにされています。今回の最新調査では、熱の伝導においてどのようにカシミール効果が作用するのかを実証しています。
Credit:Zhang Lab/UC Berkeley
この発見は、ナノスケールの電子部品の設計ばかりでなく量子コンピュータの設計にさえ、影響する可能性があります。つまり、私たちの使うコンピュータのデバイスが小型化する風潮の中で、熱が最小スケールを伝わるための管理ができるようになるということです。
「熱は普通、原子や分子、あるいはフォノンと呼ばれている物の振動を通して個体の中を伝わります。けれども、真空には物理的な媒質がありません」とカリフォルニア大学バークレー校の機械工学士、張翔(Xiang Zhang)氏は言っています。
「ですから、長い間、フォノンは真空を移動できないと教科書には書かれていました。驚くべきことに、私たちが発見したのは、フォノンは目に見えない量子のゆらぎによって真空を実際に渡って行くということだったのです」
このことは、真空の実験室の中で数百ナノメートル離して置かれた2枚の金めっきされた窒化ケイ素膜を使って実証されました。2枚の膜の間の空間には無視できるほどごく少量の光エネルギー以外、完全に何もないという条件で、片方の膜を加熱すると、もう一方の膜も熱くなったのです。
これより大きなスケールでは同様の結果になりません。熱は隙間を容易に渡って行けないという、この原理を利用しているのが魔法瓶です。魔法瓶の中の真空の層があなたの飲むコーヒーを保温します。しかし、最小のスケールでは異なる現象が起こり、その意義は計り知れません。
この実験に関することは膜の温度管理から実験室の徹底した防塵まで、すべて、細心の注意を払って設定され、管理される必要がありました。
Credit: Violet Carter/UC Berkeley
熱が移動する間隔は非常に狭いとは言え、熱を伝える他の要因(たとえば、太陽が真空の空間を通って地球を温めるような電磁放射によるエネルギー)を排除するのには、相対的に言って、充分な距離でした。
この調査を手掛けた研究者たちはさらなる進展を見込んでいます。熱が真空を移動できるのなら、音も伝わる可能性が考えられます。結局は、どちらも移動するのに分子の振動に頼っているからです。
それを証明するには別の実験を待たなくてはなりません。差しあたっては、研究チームは、未来のコンピュータや電子機器の内部の熱流を管理するためにこの特殊な量子効果を利用する方法を調べています。
「今まで知られていなかった熱伝導のしくみを発見したことで、ナノスケールでの温度管理を可能にする空前の機会を切り開きました。このような温度管理法はコンピュータの高速計算やデータ記憶に重要なものです」とスタンフォード大学の機械工学士リー・ハオクン(Hao-Kun Li)氏は述べています。
これによって、集積回路内の熱を取り除くために量子真空を利用できるようになりました。
(ここまで)
これまで真空中では熱は伝わらないと学校の教科書でも教えられてきました。
その最大の理由は真空中には何も存在しないからというものです。
しかし、光だけは伝わる。だから、夜空に星が見えるのです。
では、昼、太陽に照らされると暑いのは?
あれは空気中の分子が太陽からくる放射線や磁力線によって暖められるから
のようです。言ってみれば摩擦熱のようなものと思います。
でも、熱源も真空中を伝わるとしたら、その話はいったいどうなるの?
まだまだ私たちの科学では未解明の部分が膨大に残っているようです。
また、真空中には何もないとされていますが、実際には何かが存在して
いるようですね。
(ここから)
量子物理学がまたもや古典物理学を覆しました。今回は、熱が伝わるのに通常は必要となる原子や分子がまったく存在しない、真空を熱が移動できることが量子物理学的見地から実証されました。
Credit: Pixabay
この調査は、カシミール効果として知られている量子の不思議な性質の一部を活用したものです。真空は実際には空っぽではなく、周りの物体に干渉する可能性のある小さな電磁気のゆらぎで満ちているのです。
カシミール効果によってどのようにナノ粒子が真空の中を移動し、2つの物体が近づくのかということは、これまでに実験で明らかにされています。今回の最新調査では、熱の伝導においてどのようにカシミール効果が作用するのかを実証しています。
Credit:Zhang Lab/UC Berkeley
この発見は、ナノスケールの電子部品の設計ばかりでなく量子コンピュータの設計にさえ、影響する可能性があります。つまり、私たちの使うコンピュータのデバイスが小型化する風潮の中で、熱が最小スケールを伝わるための管理ができるようになるということです。
「熱は普通、原子や分子、あるいはフォノンと呼ばれている物の振動を通して個体の中を伝わります。けれども、真空には物理的な媒質がありません」とカリフォルニア大学バークレー校の機械工学士、張翔(Xiang Zhang)氏は言っています。
「ですから、長い間、フォノンは真空を移動できないと教科書には書かれていました。驚くべきことに、私たちが発見したのは、フォノンは目に見えない量子のゆらぎによって真空を実際に渡って行くということだったのです」
このことは、真空の実験室の中で数百ナノメートル離して置かれた2枚の金めっきされた窒化ケイ素膜を使って実証されました。2枚の膜の間の空間には無視できるほどごく少量の光エネルギー以外、完全に何もないという条件で、片方の膜を加熱すると、もう一方の膜も熱くなったのです。
これより大きなスケールでは同様の結果になりません。熱は隙間を容易に渡って行けないという、この原理を利用しているのが魔法瓶です。魔法瓶の中の真空の層があなたの飲むコーヒーを保温します。しかし、最小のスケールでは異なる現象が起こり、その意義は計り知れません。
この実験に関することは膜の温度管理から実験室の徹底した防塵まで、すべて、細心の注意を払って設定され、管理される必要がありました。
Credit: Violet Carter/UC Berkeley
熱が移動する間隔は非常に狭いとは言え、熱を伝える他の要因(たとえば、太陽が真空の空間を通って地球を温めるような電磁放射によるエネルギー)を排除するのには、相対的に言って、充分な距離でした。
この調査を手掛けた研究者たちはさらなる進展を見込んでいます。熱が真空を移動できるのなら、音も伝わる可能性が考えられます。結局は、どちらも移動するのに分子の振動に頼っているからです。
それを証明するには別の実験を待たなくてはなりません。差しあたっては、研究チームは、未来のコンピュータや電子機器の内部の熱流を管理するためにこの特殊な量子効果を利用する方法を調べています。
「今まで知られていなかった熱伝導のしくみを発見したことで、ナノスケールでの温度管理を可能にする空前の機会を切り開きました。このような温度管理法はコンピュータの高速計算やデータ記憶に重要なものです」とスタンフォード大学の機械工学士リー・ハオクン(Hao-Kun Li)氏は述べています。
これによって、集積回路内の熱を取り除くために量子真空を利用できるようになりました。
(ここまで)
これまで真空中では熱は伝わらないと学校の教科書でも教えられてきました。
その最大の理由は真空中には何も存在しないからというものです。
しかし、光だけは伝わる。だから、夜空に星が見えるのです。
では、昼、太陽に照らされると暑いのは?
あれは空気中の分子が太陽からくる放射線や磁力線によって暖められるから
のようです。言ってみれば摩擦熱のようなものと思います。
でも、熱源も真空中を伝わるとしたら、その話はいったいどうなるの?
まだまだ私たちの科学では未解明の部分が膨大に残っているようです。
また、真空中には何もないとされていますが、実際には何かが存在して
いるようですね。
この世の創造神はDNA? : 人間のDNAが光子に規則性を与えることで「この世の物質をコントロールしている可能性」が示された実験が行われていた [科学]
この世の創造神はDNA? : 人間のDNAが光子に規則性を与えることで「この世の物質をコントロールしている可能性」が示された実験が行われていた
ロシアで行われた光子とDNAの間におけるふるまいを実験したものですが、実にDNAは
光子のふるまいに影響を与え、なおかつDNAがそこに存在しなくなっても光子はあたかも
そこにDNAがあったかのようなふるまいを残す。
というものでした。
大変興味深い実験です。私たちの意識が量子のふるまいに影響を与え、その後のふるまい
を決定するという実験結果と同じもので、意識のみならず私たちの身体のDNAにはもの
すごい秘密が隠されていたようです。
(ここから)
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
光子 - Wikipedia
光子とは、光の粒子である。物理学における素粒子の一つであり、光を含むすべての電磁波の量子かつ電磁力のフォースキャリア(力を媒介する粒子)である。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
光子は人間のDNAと同居する時に初めて規則性を持つ
先日、非常に興味深い記事を読みました。
ロシアの最高学術機関であるロシア科学アカデミーの科学者たちが 1995年におこなった実験に関する記事なのですが、これがもう、目からウナギが落ちるような話でして、しかも、ウナギもウナギで大ウナギ、あの伝説のオーストラリア大ウナギ級のウナギだったんですね。
そんなものが目から落ちてくるとなると、もう家も街も大騒ぎ(何の話をしようとしている)。
それほど興奮する話だったということなんですが、まずは、記事の概要をご紹介したいと思います。
簡単に書きますと、「人間の DNA が、この世の物質を支配している」ことを示す実験です。
Quantum Experiment Sheds Light On The Metaphysical Properties of Human DNA
collective-evolution.com 2019/12/17
量子実験がヒトDNAの形而上学的特性に光を当てた
ロシア人科学者であるウラジミール・ポポニン(Vladimir Poponin)氏は、1995年に、ロシア科学アカデミーにおいて生物物理学者ピーター・ガリアエフ(Peter Gariaev)氏を含む同僚たちと非常に興味深い実験を行ったことで有名だ。 論文『真空での DNA ファントム・エフェクトとその結果に対しての合理的な説明』で、ポポニン氏は冒頭で次のように述べている。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
この発見は、観察された多くの代替療法としてのヒーリング現象を含む微細なエネルギー現象の根底にあるメカニズムの説明と、そのより深い理解のために非常に重要であると確信している。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
ポポニン氏たちがおこなった実験は、私たちのこの世界を構成している量子である「光子」を用いて ヒトの DNA に対しての挙動をテストしたものだった。
宇宙の真空をシミュレートするために特別に設計されたチューブに光子を入れて、内部が完全な真空の状態で光子がどのように振る舞うかを知るために、実験が開始された。
光子をチューブに挿入した際には、光子はチューブ内の全体に散らばり、完全に不規則でランダムな方法で分布した。これは研究者チームが予想していた動きと同じだった。
次に、今度は、「人間の DNA 」を光子とともにチューブ内に配置した。
そこで起きたことは本当に不思議なことだった。
単独で光子がチューブ内にあった先ほどとは異なり、光子は DNA に反応した。そして、光子は動きのパターンを変えて特定の配列を形成した。つまり、生きている物質である人間の DNA の存在の下で、光子は「組織化された」のだ。
これは、DNA が明らかに光子に直接影響を与えていることを示している。そして、同時にこれは、私たち人間の中の何かが私たちの外の物理的な物質に直接影響を与えているという仮説を支持することになる結果のひとつともいえる。
ポポニン氏たちのチームは、この実験を繰り返し行ったが、いつでもその結果は同じであり、光子が DNA によって規則的な配列を作り出すことが確認された。これは、人間の DNA が、私たちの世界を構成する量子、つまり「物質」に直接影響することが観察されたということになる。
しかし、実験では、さらに大きなサプライズが起きた。
次の大きな驚き
次の大きな驚きは、研究者たちが容器から DNA を取り出したときに観察された。科学者たちは、DNA を取り除いた後は、光子は元のような規則性のない散乱状態に単純に戻ると予測したが、そうならなかったのだ。
人間の DNA がチューブから取り出された後も、光子はまだ DNA がチューブの中にあるかのように規則性を持ち秩序立ったままだったのだ。これはポポニン氏たちにとって、非常に予想外の出来事だった。
研究者たちは仮説を立て、「何らかの新しいフィールドの構造が惹起しているという仮説を受け入れざるを得なかった」と述べる。
(※訳者注 / この言い回しはちょっと難しいですが、「物理的な真空から何らかの新しいフィールド構造が生まれている」という意味だと思われます)
この実験は、DNA が私たちの世界を構成する「物質」とコミュニケーションをとっている可能性を示しており、そして、そこには、ある種の目に見えないフィールドが存在することも示している。
ここまでです。
皆様も目からいろいろと落ちませんでしたか。
なお、実験は以下のような構成でおこなわれたそうです。
この実験の概要をまとめますと、以下のようになります。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
実験の概要
・真空の中に光子だけが存在する時には、光子は無秩序に散乱するだけだった。 ・そこにヒトの DNA が入れられると共に、光子は「規則性をもち動き始めた」。 ・そして、一度規則性を持った光子は、DNAがいなくなっても、規則性を崩すことはなかった。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
となるのですよ。
「すっげー」と思いましたね。
つまり、DNA が、光子に規則性を生じさせていて、「その規則性は DNA がいなくなっても永遠に続く」ということは、実質的に「この世」を作っていることとあまり変わらないことになるのではないかと。
光子とは、冒頭の Wikipedia にもありますように、
> 光を含むすべての電磁波の量子かつ電磁力のフォースキャリア(力を媒介する粒子)
であるわけで、そして、この世は,見えるもの聞こえるものすべてがこれらによって作られているわけですから、実質的に「この世を創っているのと同じ」だと思うのです。
「これはつまり、DNA がこの世を作っているということと同じ意味ではないの?」と、ふと思った次第なんですよ。それで目からウナギが次々と。
ついでに、創造神・・・などという概念もふと浮かんだりしますが、そういえば、新約聖書のヨハネによる福音書の第 1章は以下のように始まります。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
ヨハネによる福音書/ 01章 01 - 03節
初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。 この言は、初めに神と共にあった。 万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。
--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
要するに、この世は「ことばから生まれた」というようなことを述べているわけなんですけれど、これもですね、実はロシアの科学者が、かつて、
「 DNA は言葉によって再配置されている」
というような研究が発表したのを、ずいぶん昔のブログ記事で取り上げたことがあります。
・ジャンクDNA解明への挑戦(第1回): 記憶媒体として機能しているDNA
In Deep 2011年06月11日
ここで翻訳した記事から少し抜粋します。
DNA は言葉と振動の影響で頻繁に再プログラムされている
近年のロシアでは、それまであまり研究されてこなかった様々な自然科学現象を科学的に研究して直接的、あるいは間接的に説明できるようになっている。 その中には次のようなものもある。それは、DNA は言葉と振動によって再プログラミングされているということに関しての証拠が見つかったことだ。それには遺伝子の損傷も移動も伴わないという。 我々の DNA の中で人体のタンパク質を作るために使われているのは、ほんの 10パーセント以下にしか過ぎない。残りの 90パーセント以上の DNA は「ジャンク DNA 」と呼ばれており、それらは機能していないと西欧諸国の科学研究では考えられている。 しかし、ロシアではそのように考えない研究者たちがいる。 彼らは「生命は愚か者などではない」という確信の元に、DNA の 90パーセントを占めるジャンクDNA を調査する冒険を開始した。この調査には、言語学者と遺伝子研究の第一人者たちも加わった。 その結果、非常に革命的といえる調査結果が導き出された。 ロシアの言語学者たちは「役に立たない」と思われている 90パーセント以上のジャンク DNA のすべてが、私たち人間の言語と同じ規則に従っていることを突き止めた。 言語学者たちは、言語の文法の構文、言語の形態からなる意味論、そして、基本的な文法ルールなどと比較した。そして、言語学者らは、DNA のアルカリが正規の文法に従い、そして、まるで私たちの言語のように規則を設定していることを発見したという。 この結果、人間の言語やその規則は偶然現れるものではなく、私たちの DNA を反映しているものだということが考えられるようだ。 --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
ここまでです。
これは 2011年の記事なんですけれど、今になってやっとちょっと意味が出てきたような気もします。
聖書の中の人は、
「万物は言によって成った。」
と、すべては言葉によって作られたと言っていて、そして、今ご紹介したロシアの研究では、
「人間の言語やその規則は、偶然現れるものではなく、私たちの DNA を反映している」
というように述べているわけで、そして、最初にご紹介した「 DNA と光子」、つまり「 DNA と物質の関係」に関して、
「物質は DNA の支配下にある可能性が高い」
という研究結果。
うーん・・・・・・。
これはどういうように考えればいいのですかね。
まさか、この世に最初にあったものは DNA というような話になったりしないよなあ・・・と、ちょっと話が複雑化してきた感があります。
そもそも、以下の記事など何度か取り上げているように、私たちの世界そのものは「物質的には存在しているとはいえない」という線はかなり強いのですね。
(ここまで)
ロシアで行われた光子とDNAの間におけるふるまいを実験したものですが、実にDNAは
光子のふるまいに影響を与え、なおかつDNAがそこに存在しなくなっても光子はあたかも
そこにDNAがあったかのようなふるまいを残す。
というものでした。
大変興味深い実験です。私たちの意識が量子のふるまいに影響を与え、その後のふるまい
を決定するという実験結果と同じもので、意識のみならず私たちの身体のDNAにはもの
すごい秘密が隠されていたようです。
(ここから)
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光子 - Wikipedia
光子とは、光の粒子である。物理学における素粒子の一つであり、光を含むすべての電磁波の量子かつ電磁力のフォースキャリア(力を媒介する粒子)である。
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光子は人間のDNAと同居する時に初めて規則性を持つ
先日、非常に興味深い記事を読みました。
ロシアの最高学術機関であるロシア科学アカデミーの科学者たちが 1995年におこなった実験に関する記事なのですが、これがもう、目からウナギが落ちるような話でして、しかも、ウナギもウナギで大ウナギ、あの伝説のオーストラリア大ウナギ級のウナギだったんですね。
そんなものが目から落ちてくるとなると、もう家も街も大騒ぎ(何の話をしようとしている)。
それほど興奮する話だったということなんですが、まずは、記事の概要をご紹介したいと思います。
簡単に書きますと、「人間の DNA が、この世の物質を支配している」ことを示す実験です。
Quantum Experiment Sheds Light On The Metaphysical Properties of Human DNA
collective-evolution.com 2019/12/17
量子実験がヒトDNAの形而上学的特性に光を当てた
ロシア人科学者であるウラジミール・ポポニン(Vladimir Poponin)氏は、1995年に、ロシア科学アカデミーにおいて生物物理学者ピーター・ガリアエフ(Peter Gariaev)氏を含む同僚たちと非常に興味深い実験を行ったことで有名だ。 論文『真空での DNA ファントム・エフェクトとその結果に対しての合理的な説明』で、ポポニン氏は冒頭で次のように述べている。
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この発見は、観察された多くの代替療法としてのヒーリング現象を含む微細なエネルギー現象の根底にあるメカニズムの説明と、そのより深い理解のために非常に重要であると確信している。
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ポポニン氏たちがおこなった実験は、私たちのこの世界を構成している量子である「光子」を用いて ヒトの DNA に対しての挙動をテストしたものだった。
宇宙の真空をシミュレートするために特別に設計されたチューブに光子を入れて、内部が完全な真空の状態で光子がどのように振る舞うかを知るために、実験が開始された。
光子をチューブに挿入した際には、光子はチューブ内の全体に散らばり、完全に不規則でランダムな方法で分布した。これは研究者チームが予想していた動きと同じだった。
次に、今度は、「人間の DNA 」を光子とともにチューブ内に配置した。
そこで起きたことは本当に不思議なことだった。
単独で光子がチューブ内にあった先ほどとは異なり、光子は DNA に反応した。そして、光子は動きのパターンを変えて特定の配列を形成した。つまり、生きている物質である人間の DNA の存在の下で、光子は「組織化された」のだ。
これは、DNA が明らかに光子に直接影響を与えていることを示している。そして、同時にこれは、私たち人間の中の何かが私たちの外の物理的な物質に直接影響を与えているという仮説を支持することになる結果のひとつともいえる。
ポポニン氏たちのチームは、この実験を繰り返し行ったが、いつでもその結果は同じであり、光子が DNA によって規則的な配列を作り出すことが確認された。これは、人間の DNA が、私たちの世界を構成する量子、つまり「物質」に直接影響することが観察されたということになる。
しかし、実験では、さらに大きなサプライズが起きた。
次の大きな驚き
次の大きな驚きは、研究者たちが容器から DNA を取り出したときに観察された。科学者たちは、DNA を取り除いた後は、光子は元のような規則性のない散乱状態に単純に戻ると予測したが、そうならなかったのだ。
人間の DNA がチューブから取り出された後も、光子はまだ DNA がチューブの中にあるかのように規則性を持ち秩序立ったままだったのだ。これはポポニン氏たちにとって、非常に予想外の出来事だった。
研究者たちは仮説を立て、「何らかの新しいフィールドの構造が惹起しているという仮説を受け入れざるを得なかった」と述べる。
(※訳者注 / この言い回しはちょっと難しいですが、「物理的な真空から何らかの新しいフィールド構造が生まれている」という意味だと思われます)
この実験は、DNA が私たちの世界を構成する「物質」とコミュニケーションをとっている可能性を示しており、そして、そこには、ある種の目に見えないフィールドが存在することも示している。
ここまでです。
皆様も目からいろいろと落ちませんでしたか。
なお、実験は以下のような構成でおこなわれたそうです。
この実験の概要をまとめますと、以下のようになります。
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実験の概要
・真空の中に光子だけが存在する時には、光子は無秩序に散乱するだけだった。 ・そこにヒトの DNA が入れられると共に、光子は「規則性をもち動き始めた」。 ・そして、一度規則性を持った光子は、DNAがいなくなっても、規則性を崩すことはなかった。
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となるのですよ。
「すっげー」と思いましたね。
つまり、DNA が、光子に規則性を生じさせていて、「その規則性は DNA がいなくなっても永遠に続く」ということは、実質的に「この世」を作っていることとあまり変わらないことになるのではないかと。
光子とは、冒頭の Wikipedia にもありますように、
> 光を含むすべての電磁波の量子かつ電磁力のフォースキャリア(力を媒介する粒子)
であるわけで、そして、この世は,見えるもの聞こえるものすべてがこれらによって作られているわけですから、実質的に「この世を創っているのと同じ」だと思うのです。
「これはつまり、DNA がこの世を作っているということと同じ意味ではないの?」と、ふと思った次第なんですよ。それで目からウナギが次々と。
ついでに、創造神・・・などという概念もふと浮かんだりしますが、そういえば、新約聖書のヨハネによる福音書の第 1章は以下のように始まります。
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ヨハネによる福音書/ 01章 01 - 03節
初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。 この言は、初めに神と共にあった。 万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。
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要するに、この世は「ことばから生まれた」というようなことを述べているわけなんですけれど、これもですね、実はロシアの科学者が、かつて、
「 DNA は言葉によって再配置されている」
というような研究が発表したのを、ずいぶん昔のブログ記事で取り上げたことがあります。
・ジャンクDNA解明への挑戦(第1回): 記憶媒体として機能しているDNA
In Deep 2011年06月11日
ここで翻訳した記事から少し抜粋します。
DNA は言葉と振動の影響で頻繁に再プログラムされている
近年のロシアでは、それまであまり研究されてこなかった様々な自然科学現象を科学的に研究して直接的、あるいは間接的に説明できるようになっている。 その中には次のようなものもある。それは、DNA は言葉と振動によって再プログラミングされているということに関しての証拠が見つかったことだ。それには遺伝子の損傷も移動も伴わないという。 我々の DNA の中で人体のタンパク質を作るために使われているのは、ほんの 10パーセント以下にしか過ぎない。残りの 90パーセント以上の DNA は「ジャンク DNA 」と呼ばれており、それらは機能していないと西欧諸国の科学研究では考えられている。 しかし、ロシアではそのように考えない研究者たちがいる。 彼らは「生命は愚か者などではない」という確信の元に、DNA の 90パーセントを占めるジャンクDNA を調査する冒険を開始した。この調査には、言語学者と遺伝子研究の第一人者たちも加わった。 その結果、非常に革命的といえる調査結果が導き出された。 ロシアの言語学者たちは「役に立たない」と思われている 90パーセント以上のジャンク DNA のすべてが、私たち人間の言語と同じ規則に従っていることを突き止めた。 言語学者たちは、言語の文法の構文、言語の形態からなる意味論、そして、基本的な文法ルールなどと比較した。そして、言語学者らは、DNA のアルカリが正規の文法に従い、そして、まるで私たちの言語のように規則を設定していることを発見したという。 この結果、人間の言語やその規則は偶然現れるものではなく、私たちの DNA を反映しているものだということが考えられるようだ。 --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
ここまでです。
これは 2011年の記事なんですけれど、今になってやっとちょっと意味が出てきたような気もします。
聖書の中の人は、
「万物は言によって成った。」
と、すべては言葉によって作られたと言っていて、そして、今ご紹介したロシアの研究では、
「人間の言語やその規則は、偶然現れるものではなく、私たちの DNA を反映している」
というように述べているわけで、そして、最初にご紹介した「 DNA と光子」、つまり「 DNA と物質の関係」に関して、
「物質は DNA の支配下にある可能性が高い」
という研究結果。
うーん・・・・・・。
これはどういうように考えればいいのですかね。
まさか、この世に最初にあったものは DNA というような話になったりしないよなあ・・・と、ちょっと話が複雑化してきた感があります。
そもそも、以下の記事など何度か取り上げているように、私たちの世界そのものは「物質的には存在しているとはいえない」という線はかなり強いのですね。
(ここまで)
木は会話する!人間が知らない驚くべき地中界の樹木社会とは? [科学]
木は会話する!人間が知らない驚くべき地中界の樹木社会とは?
(ここから)
恐竜の時代から地球に存在していた樹木。木は地球の歴史とともに地中界に根をはって住み続け、地球の大地を知り尽くしている生物です。
あまり知られていなかった樹木は、驚くことに木々同士で会話し合い、時に助け合う地中の社会が存在していたことが分かりました。
これはスピリチャルな幻想でも仮説でもないです。生態学者のスザンヌ・シマードが30年間カナダの森を研究して、木々はお互いに会話をしている大発見をしました。それは有名なTEDで全世界に配信され世界で注目されました。
驚きの地中界ネットワーク。これが木の社会だ。
スザンヌ氏は、森の中のカバノキ、モミ、ヒマラヤスギの三種類の木を実験対象とし、この木をビニール袋で覆いました。
そして、カバノキに放射線と似た炭素ガス14を袋に入れ、モミに別の炭素ガス13を入れたところ、それぞれお互い炭素を交換し合い炭素を補っていたことが分かったのです。
つまり、苗木などが炭素不足の時は一方の木が必要炭素をカバーする為に自分の炭素を送るのです。この実験結果で樹木たちは地中に張り巡らされた根を通じ、会話をしてお互い依存し合って生きていることが証明されました。
↑この地下の樹木社会には、何百キロもの菌糸体が存在しています。
山や森林を歩くとよく見るキノコは代表ですが、キノコなどの菌糸体は地中で樹木の根に繁殖して情報ネットワークが作られているのです。
同じ種類の樹木間だけでなく、カバノキやモミの木など異なる樹種間も繋ぎ、まさに地下のインターネットのように菌糸体ネットワークを使って木々同士がチャットや情報交換をしていたのです。
↑また、面白いことに木も皆同じ役割ではなく、人間社会でもあるようにネットワークのハブとなるような情報を把握し相手に伝えたり、世話役をする「母なる木」の存在が分かりました。(濃い緑の丸がハブとなり情報伝達を広げていく)
リサーチによると、一つの森のエリア内には1本の古い「母なる木」が存在し、何百もの木々と繋がっていることが発見されました。
「母なる木」は、まだ若い低木の世話(子育て)をするためにたくさんの炭素を送るそうです。その結果、母なる木の近くにいる苗木の生存率は4倍に上がることが証明されています。
また、ある実験で母なる木の側に苗木を植えると自分の子と認識することが確認されました。
母は子供のために地下の菌糸ネットワークを広げ始め、子に炭素がしっかり行き渡るようにし、同時に子供も根が伸ばせるようスペースを作ってあげると言うのです。
また、感動なのは、母なる木が傷つき死にかけると、自分の菌糸体ネットワークを最大限使って次世代を担う子供たちに炭素や防御信号などを送り生命維持のための伝達をしていることも分かったのです。
森は、単なる木の集まりではなく、人間社会と同じように社会共同体や家族のコミュニティを作り、会話を交わしながら強く生きるために依存し合っていたのです。
もはや単なる「木」とは思えなくなってきましたね(笑)
木の住む社会に人間が土足で踏み込む結末とは?
そんな木の社会など関係ない!と言わんばかり、人間社会の都合だけで太古から地球に住む生命体の樹木はいとも簡単に破壊されまくっています。表現は荒いですが、もはや「殺されている」という表現の方が正しいかもしれません。
スザンヌ氏は訴えます。
❝ 森は母なる木の存在とともにお互いが交流をしながら、自分達の共同体である森ができています。森の再生能力を高めるのは、多くの母なる木の存在があるからなのです。
それも知らずに母なる木が人間の手により伐採されたら森は元に戻れなくなります。
こうした森林破壊(大量殺戮)は、水循環にも悪影響を及ぼし、野生動物の生殖環境を乱し、温暖化の原因を作り、気候変動が起き、結果として残っている樹木にも立ち枯れが増える最悪の環境循環となっています ❞
最近、世界中で頻繁に起きている異常気象もこうした人間による自然破壊の影響が大きいと考えられそうですよね。
最後にスザンヌ氏は人間たちに提案をしました。
❝ 気候変動など深刻な地球環境問題を克服するために森林を強化させていかなければなりません。森林のコミュニティシステムは、自分達の自己回復力(再生力)があるのです。
人間と同様に自然治癒力を持つ森林の回復力を活かすには、その地域地域の森の管理の仕方が重要となります。
その為に原生林を残さなくてはなりません。原生林には、「母なる木」が存在し、その遺伝子と菌根ネットワークの宝庫です。
従って、原生林の伐採は極力減らさなくてはなりません。その伐採も太古から受け継がれてきた「母なる木」は生かし続けなくてはなりません。
そうすれば、母なる木からたくさんの次世代の若い木に生き抜くための知恵が伝わり、木同士の助け合いによって強い森林の再生力が生まれるのです。
強い再生力には、母なる木を生かし様々な種や遺伝子が備わる森でなければなりません
死にかけている森たちが息を吹き返すには、免疫力の強い自然治癒力のある体質にするための自然保護に人がもっと真剣にとりくまねばならないんですね。
このスザンヌ氏の発見は、木の生命を痛烈に感じる内容だと思いませんか?
地球に住む人間は、木の住む社会に土足で踏み込み好き勝手に殺戮するのではなく、地球の自然ともっと共生していかないと、とんでもない地球、人類の終わりがやってくる気がしてなりません。
(参考:TED「森でかわされる木々の会話 原題: How trees talk to each other」より)
(ここから)
恐竜の時代から地球に存在していた樹木。木は地球の歴史とともに地中界に根をはって住み続け、地球の大地を知り尽くしている生物です。
あまり知られていなかった樹木は、驚くことに木々同士で会話し合い、時に助け合う地中の社会が存在していたことが分かりました。
これはスピリチャルな幻想でも仮説でもないです。生態学者のスザンヌ・シマードが30年間カナダの森を研究して、木々はお互いに会話をしている大発見をしました。それは有名なTEDで全世界に配信され世界で注目されました。
驚きの地中界ネットワーク。これが木の社会だ。
スザンヌ氏は、森の中のカバノキ、モミ、ヒマラヤスギの三種類の木を実験対象とし、この木をビニール袋で覆いました。
そして、カバノキに放射線と似た炭素ガス14を袋に入れ、モミに別の炭素ガス13を入れたところ、それぞれお互い炭素を交換し合い炭素を補っていたことが分かったのです。
つまり、苗木などが炭素不足の時は一方の木が必要炭素をカバーする為に自分の炭素を送るのです。この実験結果で樹木たちは地中に張り巡らされた根を通じ、会話をしてお互い依存し合って生きていることが証明されました。
↑この地下の樹木社会には、何百キロもの菌糸体が存在しています。
山や森林を歩くとよく見るキノコは代表ですが、キノコなどの菌糸体は地中で樹木の根に繁殖して情報ネットワークが作られているのです。
同じ種類の樹木間だけでなく、カバノキやモミの木など異なる樹種間も繋ぎ、まさに地下のインターネットのように菌糸体ネットワークを使って木々同士がチャットや情報交換をしていたのです。
↑また、面白いことに木も皆同じ役割ではなく、人間社会でもあるようにネットワークのハブとなるような情報を把握し相手に伝えたり、世話役をする「母なる木」の存在が分かりました。(濃い緑の丸がハブとなり情報伝達を広げていく)
リサーチによると、一つの森のエリア内には1本の古い「母なる木」が存在し、何百もの木々と繋がっていることが発見されました。
「母なる木」は、まだ若い低木の世話(子育て)をするためにたくさんの炭素を送るそうです。その結果、母なる木の近くにいる苗木の生存率は4倍に上がることが証明されています。
また、ある実験で母なる木の側に苗木を植えると自分の子と認識することが確認されました。
母は子供のために地下の菌糸ネットワークを広げ始め、子に炭素がしっかり行き渡るようにし、同時に子供も根が伸ばせるようスペースを作ってあげると言うのです。
また、感動なのは、母なる木が傷つき死にかけると、自分の菌糸体ネットワークを最大限使って次世代を担う子供たちに炭素や防御信号などを送り生命維持のための伝達をしていることも分かったのです。
森は、単なる木の集まりではなく、人間社会と同じように社会共同体や家族のコミュニティを作り、会話を交わしながら強く生きるために依存し合っていたのです。
もはや単なる「木」とは思えなくなってきましたね(笑)
木の住む社会に人間が土足で踏み込む結末とは?
そんな木の社会など関係ない!と言わんばかり、人間社会の都合だけで太古から地球に住む生命体の樹木はいとも簡単に破壊されまくっています。表現は荒いですが、もはや「殺されている」という表現の方が正しいかもしれません。
スザンヌ氏は訴えます。
❝ 森は母なる木の存在とともにお互いが交流をしながら、自分達の共同体である森ができています。森の再生能力を高めるのは、多くの母なる木の存在があるからなのです。
それも知らずに母なる木が人間の手により伐採されたら森は元に戻れなくなります。
こうした森林破壊(大量殺戮)は、水循環にも悪影響を及ぼし、野生動物の生殖環境を乱し、温暖化の原因を作り、気候変動が起き、結果として残っている樹木にも立ち枯れが増える最悪の環境循環となっています ❞
最近、世界中で頻繁に起きている異常気象もこうした人間による自然破壊の影響が大きいと考えられそうですよね。
最後にスザンヌ氏は人間たちに提案をしました。
❝ 気候変動など深刻な地球環境問題を克服するために森林を強化させていかなければなりません。森林のコミュニティシステムは、自分達の自己回復力(再生力)があるのです。
人間と同様に自然治癒力を持つ森林の回復力を活かすには、その地域地域の森の管理の仕方が重要となります。
その為に原生林を残さなくてはなりません。原生林には、「母なる木」が存在し、その遺伝子と菌根ネットワークの宝庫です。
従って、原生林の伐採は極力減らさなくてはなりません。その伐採も太古から受け継がれてきた「母なる木」は生かし続けなくてはなりません。
そうすれば、母なる木からたくさんの次世代の若い木に生き抜くための知恵が伝わり、木同士の助け合いによって強い森林の再生力が生まれるのです。
強い再生力には、母なる木を生かし様々な種や遺伝子が備わる森でなければなりません
死にかけている森たちが息を吹き返すには、免疫力の強い自然治癒力のある体質にするための自然保護に人がもっと真剣にとりくまねばならないんですね。
このスザンヌ氏の発見は、木の生命を痛烈に感じる内容だと思いませんか?
地球に住む人間は、木の住む社会に土足で踏み込み好き勝手に殺戮するのではなく、地球の自然ともっと共生していかないと、とんでもない地球、人類の終わりがやってくる気がしてなりません。
(参考:TED「森でかわされる木々の会話 原題: How trees talk to each other」より)
NASAなど米当局、気温データを、寒冷化を温暖化にねつ造!英国紙テレグラフが報道 [科学]
これじゃ~ね。誰でもが騙されるわけだ!
なにしろ、世界的権威のあるNASAの報道ですからね。
なにしろ、世界的権威のあるNASAの報道ですからね。
NASAなど米当局、気温データをねつ造!寒冷化を温暖化に「調整」していた。「過去最大の科学スキャンダル」と英国紙テレグラフが報道。#データねつ造 #NASA #地球温暖化pic.twitter.com/6LJSnKvmUG
— 週刊事実報道 (@jijitsuhoudou) November 14, 2019
太陽系は外部宇宙の磁場に衝突していることが判明 [科学]
ボイジャーやIBEXの観測データから太陽系は外部宇宙の磁場に衝突していることが判明して
います。 この現実が近未来に大規模な環境変動が起こることを示唆している。
もう一つ、現在の太陽系が、この天の川銀河系の中心近くに移動しているというお話を
画像の真ん中の少し下のところに、「SUN」と書いてあります。
そこが私たちの太陽系です。
現在、こんなところに移動しているという話が出ています。
また、銀河系は中心から離れると歪んでいることが、かつてないほど詳しく、
正確に描き出された。
参考
→https://www.businessinsider.jp/post-195776
います。 この現実が近未来に大規模な環境変動が起こることを示唆している。
https://t.co/3mqCqgD8bY
— ビルケランドⅡ世 (@Birkeland2nd) November 9, 2019
ボイジャーやIBEXの観測データから太陽系は外部宇宙の磁場に衝突していることが判明しています。
この現実が近未来に大規模な環境変動が起こることを示唆しているのです。
それを解っているから聖書主義者達は人為起源CO2原因詐欺説を吹聴し先進国を犯人扱いするのです。 pic.twitter.com/P7Mju1l2av
もう一つ、現在の太陽系が、この天の川銀河系の中心近くに移動しているというお話を
画像の真ん中の少し下のところに、「SUN」と書いてあります。
そこが私たちの太陽系です。
現在、こんなところに移動しているという話が出ています。
また、銀河系は中心から離れると歪んでいることが、かつてないほど詳しく、
正確に描き出された。
参考
→https://www.businessinsider.jp/post-195776
宇宙の加速膨張もダークエネルギーも大嘘 [科学]
宇宙の加速膨張もダークエネルギーも大嘘
(ここから)
2011年、ソール・パールマッター、ブライアン・P・シュミット、アダム・リースは、「宇宙の加速膨張」を発見した功績を認められ、ノーベル物理学賞を受賞した。もはや疑問を口にすることさえはばかられる天文学の常識中の常識だが、実は宇宙は加速などしておらず、全くの勘違いだった可能性が浮上している。科学ニュース「Physics World」(10月28日付)を参考に、天文学の常識を覆すかもしれない新研究をご紹介しよう。
宇宙の加速膨張は、天文学上の距離を測定する際に用いられる標準光源である「Ia型超新星」と赤方偏移のデータから明らかになった。観測されたla型超新星の光度が期待されたよりも低く、その原因は対象が加速しながら遠ざかっているためだとされた。それに伴い、宇宙を加速膨張させている「ダークエネルギー(暗黒エネルギー)」も想定されることになった。そのわけはこうだ。
宇宙全体の膨張速度は加速している。だが、普通に考えれば、時空は重力によって収縮しているのだから、膨張速度は減速していくはずだ。この常識外れの事態をなんとか解釈しようと導入されたのが謎に満ちたダークエネルギーである。ダークエネルギーは時空を押し広げる負の圧力、つまり斥力を持っており、これが宇宙空間を膨張させ続けているというわけだ。
加速膨張は標準モデルの中心的要素であり、これまで多くの研究が宇宙背景放射などから、それを裏付ける結果を出してきた。ところが、2015年、この絶対的常識に異を唱える論文を英・オックスフォード大学の物理学者スビール・サルカル氏と、デンマーク・ニールス・ボーア研究所の研究者らが発表したのだ。740ものIa型超新星のデータを精査し、ガスや塵による影響も考慮したところ、「加速膨張の根拠は有意ではない」という結果に至ったそうだ。
同論文は科学誌「Scientific Report」に掲載されると、すぐに大きな反発を招いたが、今年10月18日に科学誌「Astronomy & Astrophysics」に掲載許可された論文で、加速膨張の根拠がさらに薄弱であることを示したという。それによると、加速膨張などというものは存在せず、ノーベル賞を受賞した3人の科学者は宇宙における地球の局所的な動きを宇宙の加速だと勘違いしていた可能性があるという。
サルカル氏らは、超新星の赤方偏移のデータに異常があることを発見した。これらのデータは地球の静止座標系から宇宙背景放射のものへ変換されていたのだが、これにより、地球の局所的な動きが排除されてしまっていたのだという。そこで、サルカル氏らは、赤方偏移のデータをオリジナルデータに再変換して計算したところ、やはり加速膨張の根拠は見つからなかったそうだ。
「超新星を空のほんのわずかな部分から見れば、宇宙が加速膨張しているように見えるでしょう。ですが、それは局所的な効果に過ぎません。宇宙全体の活動とは何の関係もないのです。よってダークエネルギーも存在しません」(サルカル氏)
科学の歴史を振り返れば、考えられない凡ミスや勘違いが重要理論のど真ん中で起こっていたことは珍しいことではない。宇宙の加速膨張もダークエネルギーも、実は物理学者の頭の中にしか存在しない架空の現象だったのかもしれない。
一方、加速膨張の発見でノーベル賞を受賞したアダム・リース氏は、サルカル氏らの使用した観測データが時代遅れの代物だと指摘するなど、研究の不十分さを指摘している。現時点ではどちらが正しいかは分からないが、ただ、トカナでも報じてきたように、ダークエネルギーが存在しないと主張する物理学者も多く、科学界で受け入れられている中心理論が完璧だという保証はどこにもない。今後、さらなる驚愕の事実が明らかになることに期待したい。
参考:「Physics World」、ほか
(ここまで)
もし、宇宙膨張説が大間違いだったとするなら、ビッグバン宇宙論も怪しくなります。
なぜなら、私たちの宇宙は何もない一点から急激な爆発と膨張があって誕生したという
ことが定説となっており、それを覆しかねないからです。
そうなると、宇宙はいきなり誕生したことになりますが、その方が宇宙全体の循環して
いる状態を上手く説明できるのかもしれません。
(ここから)
2011年、ソール・パールマッター、ブライアン・P・シュミット、アダム・リースは、「宇宙の加速膨張」を発見した功績を認められ、ノーベル物理学賞を受賞した。もはや疑問を口にすることさえはばかられる天文学の常識中の常識だが、実は宇宙は加速などしておらず、全くの勘違いだった可能性が浮上している。科学ニュース「Physics World」(10月28日付)を参考に、天文学の常識を覆すかもしれない新研究をご紹介しよう。
宇宙の加速膨張は、天文学上の距離を測定する際に用いられる標準光源である「Ia型超新星」と赤方偏移のデータから明らかになった。観測されたla型超新星の光度が期待されたよりも低く、その原因は対象が加速しながら遠ざかっているためだとされた。それに伴い、宇宙を加速膨張させている「ダークエネルギー(暗黒エネルギー)」も想定されることになった。そのわけはこうだ。
宇宙全体の膨張速度は加速している。だが、普通に考えれば、時空は重力によって収縮しているのだから、膨張速度は減速していくはずだ。この常識外れの事態をなんとか解釈しようと導入されたのが謎に満ちたダークエネルギーである。ダークエネルギーは時空を押し広げる負の圧力、つまり斥力を持っており、これが宇宙空間を膨張させ続けているというわけだ。
加速膨張は標準モデルの中心的要素であり、これまで多くの研究が宇宙背景放射などから、それを裏付ける結果を出してきた。ところが、2015年、この絶対的常識に異を唱える論文を英・オックスフォード大学の物理学者スビール・サルカル氏と、デンマーク・ニールス・ボーア研究所の研究者らが発表したのだ。740ものIa型超新星のデータを精査し、ガスや塵による影響も考慮したところ、「加速膨張の根拠は有意ではない」という結果に至ったそうだ。
同論文は科学誌「Scientific Report」に掲載されると、すぐに大きな反発を招いたが、今年10月18日に科学誌「Astronomy & Astrophysics」に掲載許可された論文で、加速膨張の根拠がさらに薄弱であることを示したという。それによると、加速膨張などというものは存在せず、ノーベル賞を受賞した3人の科学者は宇宙における地球の局所的な動きを宇宙の加速だと勘違いしていた可能性があるという。
サルカル氏らは、超新星の赤方偏移のデータに異常があることを発見した。これらのデータは地球の静止座標系から宇宙背景放射のものへ変換されていたのだが、これにより、地球の局所的な動きが排除されてしまっていたのだという。そこで、サルカル氏らは、赤方偏移のデータをオリジナルデータに再変換して計算したところ、やはり加速膨張の根拠は見つからなかったそうだ。
「超新星を空のほんのわずかな部分から見れば、宇宙が加速膨張しているように見えるでしょう。ですが、それは局所的な効果に過ぎません。宇宙全体の活動とは何の関係もないのです。よってダークエネルギーも存在しません」(サルカル氏)
科学の歴史を振り返れば、考えられない凡ミスや勘違いが重要理論のど真ん中で起こっていたことは珍しいことではない。宇宙の加速膨張もダークエネルギーも、実は物理学者の頭の中にしか存在しない架空の現象だったのかもしれない。
一方、加速膨張の発見でノーベル賞を受賞したアダム・リース氏は、サルカル氏らの使用した観測データが時代遅れの代物だと指摘するなど、研究の不十分さを指摘している。現時点ではどちらが正しいかは分からないが、ただ、トカナでも報じてきたように、ダークエネルギーが存在しないと主張する物理学者も多く、科学界で受け入れられている中心理論が完璧だという保証はどこにもない。今後、さらなる驚愕の事実が明らかになることに期待したい。
参考:「Physics World」、ほか
(ここまで)
もし、宇宙膨張説が大間違いだったとするなら、ビッグバン宇宙論も怪しくなります。
なぜなら、私たちの宇宙は何もない一点から急激な爆発と膨張があって誕生したという
ことが定説となっており、それを覆しかねないからです。
そうなると、宇宙はいきなり誕生したことになりますが、その方が宇宙全体の循環して
いる状態を上手く説明できるのかもしれません。
海にあるプラスチックを食べて水に変えるバクテリアを発明! [科学]
海にあるプラスチックを食べて水に変えるバクテリアを発明!
何ともすごい発明ですね。
今、問題となっているマイクロプラスチックの解決策となるかもしれないです。
ただ、海に流したときにどれだけ増えるかが未知数なところが気になります。
日本海だって相当広いのに太平洋ならその???倍!
どうするんだろう?
(ここから)
海の汚染は地球上の大きな問題でその解決方法を考える事も我々人類にとっての大切な使命だと考えられます。最近の研究によると、2050年には海には魚よりもプラスチックが多いと思われるため、この問題の早期解決策を模索している多くの人々がいます。 その一つがハーバード大学生であるJeanny YaoさんとMiranda Wangさんによって開発された細菌です、彼女達は高校生時代からこのプロジェクト初めて細菌の開発を試みていました。
どのような細菌なの?
ハーバード大学生であるJeanny YaoさんとMiranda Wangさんが発明したバクテリアというのはプラスチックをCO2と水に変えることができる小さなバクテリアです。彼女達はすでにこの研究で特許を取得しており、製品開発をする為に40万ドルの資金を調達していて、このプロジェクトのおかげですでに5つの賞を受賞しています。しかもPerlmanの科学賞を受賞した中で最も若かいまだ20歳という年齢という事もあり人気がありました。この技術の開発は2つの部分に分けられます、最初にプラスチックが溶かされて、酵素が触媒するようにそれによってプラスチックは非常に順応性のある破片になります。
今後はこの研究はどのようになるの?
この技術は2つの方法で使用する事ができるようです、一つはビーチをきれいにする事、それと衣料品の原料を生産することの両方です。さらにJeanny YaoさんとMiranda Wangさんは以下の様に語りました
「人々にプラスチックの使用をやめることは事実上不可能です。材料を破るための技術が必要です。そしてすべてが生分解性になります」とMiranda Wangは言います。
これらの成分は食物の残り物と同じようにバイオジゲステルステーションに置かれます。しかも驚くべきことにこのプロセスはわずか24時間で進行し、プラスチックから水へと移行します。
まとめ
本当に世の中には驚くような頭の良い人がいるんですね、凡人にとっては環境汚染などはどうしようもできない事だと思うのですが、それを20歳の学生が地球を救えるような発明をしてくれるなんて本当に驚く事です。話が少しずれてしまいますがこういう風に本当に頭が良い人ってこれが本当に一度目の人生なのでしょうかね?何回もその時の記憶を持って生まれ変わって同じような研究を何回もしてきたと思わないとちょっと人間って平等じゃないんだなって思ってしまいますよね。
何ともすごい発明ですね。
今、問題となっているマイクロプラスチックの解決策となるかもしれないです。
ただ、海に流したときにどれだけ増えるかが未知数なところが気になります。
日本海だって相当広いのに太平洋ならその???倍!
どうするんだろう?
(ここから)
海の汚染は地球上の大きな問題でその解決方法を考える事も我々人類にとっての大切な使命だと考えられます。最近の研究によると、2050年には海には魚よりもプラスチックが多いと思われるため、この問題の早期解決策を模索している多くの人々がいます。 その一つがハーバード大学生であるJeanny YaoさんとMiranda Wangさんによって開発された細菌です、彼女達は高校生時代からこのプロジェクト初めて細菌の開発を試みていました。
どのような細菌なの?
ハーバード大学生であるJeanny YaoさんとMiranda Wangさんが発明したバクテリアというのはプラスチックをCO2と水に変えることができる小さなバクテリアです。彼女達はすでにこの研究で特許を取得しており、製品開発をする為に40万ドルの資金を調達していて、このプロジェクトのおかげですでに5つの賞を受賞しています。しかもPerlmanの科学賞を受賞した中で最も若かいまだ20歳という年齢という事もあり人気がありました。この技術の開発は2つの部分に分けられます、最初にプラスチックが溶かされて、酵素が触媒するようにそれによってプラスチックは非常に順応性のある破片になります。
今後はこの研究はどのようになるの?
この技術は2つの方法で使用する事ができるようです、一つはビーチをきれいにする事、それと衣料品の原料を生産することの両方です。さらにJeanny YaoさんとMiranda Wangさんは以下の様に語りました
「人々にプラスチックの使用をやめることは事実上不可能です。材料を破るための技術が必要です。そしてすべてが生分解性になります」とMiranda Wangは言います。
これらの成分は食物の残り物と同じようにバイオジゲステルステーションに置かれます。しかも驚くべきことにこのプロセスはわずか24時間で進行し、プラスチックから水へと移行します。
まとめ
本当に世の中には驚くような頭の良い人がいるんですね、凡人にとっては環境汚染などはどうしようもできない事だと思うのですが、それを20歳の学生が地球を救えるような発明をしてくれるなんて本当に驚く事です。話が少しずれてしまいますがこういう風に本当に頭が良い人ってこれが本当に一度目の人生なのでしょうかね?何回もその時の記憶を持って生まれ変わって同じような研究を何回もしてきたと思わないとちょっと人間って平等じゃないんだなって思ってしまいますよね。
1995年14匹の狼が放たれた。23年後人々は目を見張った [科学]
1995年14匹の狼が放たれた。23年後人々は目を見張った
自然は巨大なビオトープであるということがよくわかる例です。
たった14匹の狼が自然環境を劇的に変化させたのです。
自然は巨大なビオトープであるということがよくわかる例です。
たった14匹の狼が自然環境を劇的に変化させたのです。