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政府、賃金21年ぶりの高い上昇率!のインチキぶりの化けの皮がはがれた! [日本政治]

「モノシリンの3分でまとめるモノシリ話」より

政府、賃金21年ぶりの高い上昇率!のインチキぶりの化けの皮がはがれた!



(ここから)

結論から言うと、背後に凄まじいインチキがある。

ポイントは下記の二つ。

①一部が異なるサンプルをそのまま比較している。

②賃金算出の際に使うベンチマーク(基準)が、去年より高く出るものに更新されている。



まず、上記で報じられたのは「速報」であり、「確報」だと前年同月比3.3%である。確報だと0.3%下がる。

下記リンクを参照。

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/30/3006r/dl/pdf3006r.pdf

で、大事なのは上記資料の末尾に、ものっそいちっさい字で書いてある「利用上の注意」の部分。以下引用する。

調査事業所のうち30人以上の抽出方法は、従来の2~3年に一度行う総入替え方式から、毎年1月分調査時に行う部分入替え方式に平成30年から変更した。賃金、労働時間指数とその増減率は、総入替え方式のときに行っていた過去に遡った改訂はしない。

今まで、賃金調査の際のサンプル事業所は、2~3年に一回全部入れ替えていた。

当然、それだとデータに変な段差ができてしまうので、さかのぼって改訂していた。

しかし、その遡及改定を今回は止めてしまったのである。

で、サンプルを総入れ替えではなく、一部入れ替えにした。

一部が異なるサンプルをそのまま比較していることになる。この時点でもうおかしい。



だが、影響がもっと大きいのは、ベンチマークの更新である。

厚労省の資料をそのまま引用する。これは新旧サンプルの差額について厚労省が要因分解したものである。


monosiri1.jpg



旧サンプルと新サンプルを比較すると、差が2086円もある。

そのうち、部分入れ替えによるものが295円。

ベンチマークの更新によるものが1791円である。



ベンチマークとは、「基準」という意味である。

賃金調査はサンプル調査であり、全事業所に対して実施しているものではない。

他方、経済センサスは全数調査であり、常用労働者数については正確な数がこれで分かる。

そこで、全数調査の結果を基準(ベンチマーク)にして、サンプル調査で得られた賃金を修正しているのである。新ベンチマークは平成26年経済センサスを使っている。

(サンプル調査と全数調査だと,事業所規模ごとの労働者の比率が異なる。そして,賃金は事業所の規模が大きいほど高くなる。だから,全数調査で得られた結果を元に,サンプル調査の数字を修正してより正確なものにしているのである。)

で、新旧のベンチマークを比較しているのがこちら。これも前期厚労省資料からそのまま引用。

monosiri2.jpg

新ベンチマークの方は、5-29人の事業所に勤める労働者の割合が2.8%落ちている。

規模の小さい事業所の方が給料が低い。5-29人の事業所の給料は,30人以上の事業所の給料と比較すると,新旧共に7万円以上も低い。

したがって、規模の小さい事業所に勤務する労働者の割合が減ると、平均賃金は上がる。

つまり、新しいベンチマークの方が、賃金が高く出る。だから,ベンチマークの更新だけで1791円も増えるのである。



で、遡及改定していないので、平成29年までの賃金は旧ベンチマークのまま。

新しいベンチマークを採用している平成30年の数字とは、当然大きな差が出ることになる。



もう一度簡単にまとめると①サンプルが一部異なるし②ベンチマークも違うのである。

さて、これによって平成30年の賃金の伸び率は当然高く出る。それ以前の3年間と比較してみよう。異常事態が起きている。


monosiri3.jpg


毎月勤労統計調査 毎月勤労統計調査 全国調査 長期時系列表 | ファイルから探す | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口



平成30年1月以降はそれ以前に比べて明らかに伸び率が高くなっている。

それ以前の3年間は、前年同月比伸び率が1%を超えたことがたったの3回しかない。

だが、平成30年1月~6月は、4月を除いて全部1%を超えている。

その上、過去3年間で一度も無かった2%以上が3回もあって、そのうち1回は3%を超えている。ベンチマークが違うからこんなに差が出るのである。



では、本当の数字はどうなっているのか。

先ほど言ったとおり、サンプル事業所について、全部入れ替えではなく一部入れ替えに変更された。

そのため、入れ替え前後で共通する事業所が出てくる。

厚労省は参考として、その共通事業所の前年同月比のデータも出している。

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/30/3006r/dl/pdf3006r.pdf

それによると、共通事業所における平成30年6月の前年同月比は1.3%。

「前年比3.3%」とは2%も違う。

しかも、6月はボーナス月なので、変動が大きい。

そこで、ボーナスを除いた「きまって支給する給与」を見てみると、わずか0.6%。

パートタイム労働者に絞ってみると、マイナス0.2%。

同じサンプルを比較しているのだから、こちらの方が実態に近いと言うべきである。



だいたい、下記のとおり今までの賃金の推移を見れば、いきなり3.3%の高い伸び率を示すわけがないのである。

monosiri4.jpg

賃金・・毎月勤労統計調査

消費者物価指数・・総務省統計局



これは名目・実質賃金指数と消費者物価指数の推移を示したものである。

アベノミクス前との比較がしやすいよう、2012年=100として計算している。

これを見ると、開始から5年も経過したのに、名目賃金(青)はわずか1.5%しか伸びていない。

他方、物価(赤)は6%も上がった。日銀の試算によれば、消費税増税による物価上昇は2%だから、残る4%はアベノミクスがもたらした円安が最も影響している。

増税+アベノミクスで物価を無理やり上げたが、賃金が1.5%しか伸びなかったので、実質賃金は4.2%も下がっている。アベノミクス前の水準に遠く及ばないままである。



「実質賃金下がりっぱなし」という批判を封じるため、平成30年以降の名目賃金の算出方向を変更した、と考えるのは穿った見方であろうか。

なお、当然のことながら、平成30年の名目賃金前年同月比は、サンプルが一部異なる上にベンチマークも違う平成29年との比較になるため、今後も高い数値を叩き出すであろう。



騙されてはいけない。この記事を拡散してほしい。

(ここまで)


これまでも賃金の伸び率が全く伸びておらず、先進諸国の中で最低の伸び率を

示していることが多くの記事で指摘されてきています。

monosiri5.jpg


そして、大企業の内部留保が伸びるに従い民間の平均賃金も下がってきています。


monosiri6.jpg



著者の語るように平均賃金の統計データというのは元となるデータに何を選ぶかで

大きく左右されるものです。

公務員の給与を上がるかどうか決める毎年の人事院勧告で給与を決めるもとになって

いるのが大企業だけ集めたものだという事は多くの人が知っています。

そのため、本来の民間の平均賃金はぐっと低いのに、民間の給与が上がっているので

今年も公務員の給与を上げますと嘯いているのが今の政府です。

それを今度は民間の給与が上がっていると統計データを選び直して大々的な統計操作を

行い国民を騙そうとしているのですから酷いものです。

最近は国も平気で嘘を並べるようになったということですね。

騙されてはいけません。






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世にも奇妙なフツーの話「アシュタール:悩みに悩んで、悩み過ぎて・・・ 」 [アセンション]

世にも奇妙なフツーの話「アシュタール:悩みに悩んで、悩み過ぎて・・・ 」




(ここから)

今日のアシュタールからのメッセージをお伝えしますね^^

「こんにちは こうしてお話しできることに感謝します。

悩みがあるならば、決めてください。


アシュタールは何を言っているのでしょうか?

悩みというのは、迷いです。

分かりますか?


どうしよう、どの道にしよう、何を選べばいい??・・・ということが悩みと

言われているのです。

迷っているから悩むのです。

だから、決めてください。

決めれば悩みはなくなります。


決められないから、困っているんです。

決められないから悩んでいるのです。

・・そうですね、分かります。


そういう時は、あなたにとって何が一番かを探してください。

一番がわかれば、選択することが出来ます。

一番何がしたいのか、一番何が欲しいのか・・・


たとえば、欲しいカバンがあるとします。

デザインがステキ、でも値段が・・・ということで迷っている、悩んでいるというとき、

何があなたにとって一番重要かということを考えてください。


少々高くてもデザイン優先にするか、値段が一番重要か・・ということです。

あまりに値段が高すぎて手が出ないとなったら、最初から悩みませんね。

ちょっと頑張れば買えるくらいの値段だから悩むのですね。

ということは、買えるということです。

なら、デザインか値段か・・それを決めればいいだけのことです。


仕事があまりにハードで身体がキツイ・・どうしよう?・・・と悩んでいるとします。

このままハードな仕事を続けていたら病気になってしまう。

でも、仕事をやめたら収入がなくなってしまう。

そのはざまで悩むわけですね。

ならば、あなたにとって一番大切なのはどちらかを考えてください。

身体よりも現実的な収入の方が大切だと思うならば、仕事を続けると決めてください。

身体を壊してしまったら仕事も出来なくなる、だからまず身体を大切にしたいと

思うならば、仕事をいったんやめるか休むようにすればいいのです。


何が自分にとって一番か・・それがわかれば悩みもなくなります。

一番がわかれば決めることが出来るからです。


悩みに悩んで、悩み過ぎて何が何だかわからない状況に陥ってしまったときは、

とりあえず頭グルグルを止めて、自分の中を整理するところからはじめてみて

ください。

私は一番大切だと思っているものは何? 私が一番欲しいと思っているものは何?

私が一番楽でそこにいたいと思っているところはどこ? 私が一番大切に思って

いる人は誰?


一番を探してください。

一番を選んでください。

そうすれば、すっきり決めることが出来ます。

そして、ご機嫌さんになることが出来ます。


そして、もう一つ・・・決めることを決めなければ決めることは出来ません。

私は、一番を選ぶことを決めます・・と決める覚悟をしてください。

何かを選ぶ、何かを決めるということは、あなた達にとっては勇気がいること

だと思います。

大きな選択(だとあなたが思っていること)は特に決めることが怖いと思います。

ですが、決めなければいつまでもグルグルと同じところを彷徨い、いつまでも

悩みに悩まされるということが続きます。


決めてさっぱりと次に向かうか、決めずにいつまでも同じ悩みでグルグルするか・・

決めるのはあなた・・です。


あなたに愛をこめてお伝えいたします。」


ありがとう、アシュタール!感謝します。


(ここまで)



シンプルですね。

アシュタールにかかると・・・。

確かにその通りです。

悩んでいながら、何を基準にするかということを忘れ、今目の前にある選択肢を選べず

悩んでいるのが悩みです。

何を基準にするかを決めてしまえば案外悩みはすぐに解決しそうですね。



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破・常識あつしの歴史ドラマ「アシュタール:未来は自由自在・・・」 [アセンション]

破・常識あつしの歴史ドラマ「アシュタール:未来は自由自在・・・」




(ここから)

今日の破・常識!



いまこの時に、どんな絵を描くか・・

そしてどんな方向へ行きたいのかの方向性が決まっていれば、

あなたは自由自在に人生をクリエイト出来る・・・らしい(笑)



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では、アシュタールからのメッセージをお伝えします。








「こんにちは こうしてお話し出来ることに感謝します。

あなたの人生は、一瞬一瞬が連続しているのです。

過去も未来もありません。

あると思っているだけです。

あなたが現実にいるのは、いまこの一瞬だけなのです。

過去は、ただの記憶であり、未来は予測です。

どちらも、いまのあなたにとっては幻なのです。

ですので、いまが大事なのです。

生きているのは、いまこの時 だけなのです。

そして、いまこの時にどのような状態でいるかが、

次のいまこの時になるのです。

状態というのは、あなたの波動です。

軽い波動(楽しい気持ち)でいるのか、

重い波動(不安や心配など)でいるのか、

それで次のいまが決まるのです。

そして、いまの波動を決めているのは、あなたなのです。

誰でもなく、あなた自身なのです。あなたの思考、感情なのです。

だから、あなたがいまの思考を、意識的に変えることが出来れば、

次のいまを変えることが出来るのです。あなたは、次のあなたのいまを

自由自在にコントロールすることが出来るのです。

・・ということは、あなたはあなたの未来を

自由自在にすることが出来るのです。

あなたの前にはたくさんのいまがあります。

そしてどのいまを選択するかで、あなたの人生は変わっていくのです。

どのいまを選択しても、あなたは自由なのです。


あなたの人生は、毎瞬毎瞬描く一枚の絵の集まりなのです。

あなたの人生は、パラパラ漫画のようなものなのです。

一枚一枚の絵が、連なって動いているように見えるだけで、

本当は一瞬一瞬の絵があるだけなのです。

わかりますね。

だから、一瞬のいまを大切にしてください。

まだ描いてもいない絵について考えても仕方がないのです。

いまこの瞬間の絵で、次の絵が決まって来るのですから、

フォーカスするのはいま描いている絵だけで十分なのです。


そしてその一枚の絵に対して意識的になるだけで、

自分の未来を変えることが出来るのです。

そうですね・・それはわかりますね。

いままでは、ずっと繋がっていると思っていたので、

いまにフォーカスせず、無意識に過ごしていました。

だから自分で次の自分(未来)をつくる?

変える?ことが出来ないと思っていたのです。

でも、いまを意識的にフォーカスすることが出来れば、

あなたの未来は自由自在になるのです。

楽しい未来、自由な未来、好きな未来・・を生きたければ、

いまこの瞬間、意識的にその状態でいるようにしてください。

そうすれば、そのようなパラパラ漫画になります。

ご機嫌さんな人生を送りたかったら、

いまこの時にご機嫌さんでいてください。


いまを大切に生きてください。

いまに意識を持っていってください。

過去でも、未来でもないのです・・いま、この時、

それだけがあなたのリアルな現実であり、

あなたの人生なのです。


いまこの時、そんなに変化がない・・と思っていても、

振り返ってみると大きく違っています。

次の絵はそんなに違いを感じなくても、

100枚先の絵は、かなり動いているのです。

1000枚先は、もっと違っています。

まったく同じ絵は、一枚もありません。

そのことを忘れないでくださいね。


いまこの時に、どんな絵を描くか・・

そしてどんな方向へ行きたいのかの方向性が決まっていれば、

あなたは自由自在に人生をクリエイト出来るのです。


あなたに愛をこめてお伝えいたします」



ありがとう、アシュタール!



(ここまで)


この世界は無数のパラレルワールドで出来ているというのがアシュタールの語る

ところですが、最近の私の理解によれば、このパラレルワールドは必ずしも過去

から未来へと順番に存在していないという事です。

むしろ、それはバラバラであり、どこを切っても違う時間のパラレルワールドが

出てきます。そして、時間だけでなく、少しづつ中身の異なったパラレルワールドが

存在します。

今、私たちは一瞬一瞬を生きて(そこに居る、あるいは在るという状態)いるので

あり、その一瞬一瞬が途切れなく続くので時間があると感じ、また時系列的に過去、

今、そして未来へと現実が流れていきます。

先日話したフラッシュという海外ドラマの中であるひとりの女性が未来で殺されると

いうことをフラッシュがその未来へ行くことで知ってしまうのですが、フラッシュは

何とかしてその未来を回避してその女性が殺されない未来を創ろうとしています。

このドラマではまだ最後まで見てないので結末がどのようになるのかわかりませんが

この場合未来を変えて女性が殺されない未来を創ることも可能だと私は考えています。

しかし、意識で「殺されてしまう」ということを強く思ってしまうと、その未来の

出来事に大きく縛られてしまうので、「殺された未来」が現実化する可能性が高くなる

だろうと思います。したがって回避しようと努力すれば努力するほどその殺された未来が

実現してしまうという事ですね。回避するという行動や思いが現実を引き寄せてしまう

ために起こることです。それならば、どうすれば回避できるのかというと、それは気に

しないという事です。そして、未来を変えるためには全く違う思考や願望を持つことが

今までと違った未来を創ることになると思うのです。

今、私たちが生きている3次元もそうです。今までの思考内容に縛られず、常識にも

捕らわれず自由であるならば未来はいくらでも変化するという事ですね。

それを今と同じ思考パターンを続けていくならば未来は大きく変わらないという事です。

それは似たようなパラレルワールドを引き寄せていることと同じことです。


突拍子もないことを考えてもいいという事です。ただ思うだけですから、お金も材料も

一切かかりませんからね(笑)。だから、本当に自由自在に考えてみるべきでしょう。

また、考えることも今この瞬間のことです。あとから考ええて見るというのは通用しない

と思って間違いないでしょう。今、この瞬間の出来事が未来を左右します。






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