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介護保険 維持できない?自己負担増やすか 検討始まる 厚労省 2019年10月28日 [政治・経済]

介護保険 維持できない?自己負担増やすか 検討始まる 厚労省 2019年10月28日


(ここから)


これはとてもおかしな話です。

なぜ、そんなに介護料がかかるというのか?

利用している側から言えば、おかしな話です。

我が家では、義父が利用し、週に一度看護師さんが来て、話を聞いたり体操を

したりしています。

また、地元の介護関連の方が週に一回来ています。

義母は、週に一回、在宅マッサージの人に来てもらっています。

それを正規の料金で支払ったとしたら、いくらか?

想像してみてください。

義父の介護保険料は2万円です。

十分賄えていないでしょうか?

保険の範囲で。

ちょっとオーバーするくらいでしょうか。

介護保険のお世話になっているのは、ここ5年くらいの話です。

それまで全く利用することなく、支払う一方であった介護保険料が積み上がって

いるはずです。

それは計算すると数100万あるはずです。

それを思うと何か、おかしくないですか?

義父が今まで支払った介護保険料を使い切るほど、介護を受けてはいません。

無論、介護施設に入ればお金はかかるでしょう。

しかし、全員が介護施設に入るわけではない。

もし、それほど足りないなら、決算書を見せてください。

読ませてください。

かかっている費用の、

個々人ではない部分に、

何か余分なものがあるように思います。



^^^^^^^
介護保険 維持できない?自己負担増やすか 検討始まる 厚労省

2019年10月28日

高齢化が急速に進み介護費用が増え続ける中、厚生労働省は、介護保険サービスを利
用する人の自己負担を増やすかどうか、本格的な検討を始めました。

今年度の介護費用の総額は予算ベースで11兆7000億円。
介護保険制度が始まった平成12年と比べて3倍以上に膨らんでいます。

介護費用は今後さらに増加する見通しで、厚生労働省は、このままでは介護保険制度
を維持していけなくなるおそれがあるとして、利用者の負担を増やすかどうか本格的
な検討を始めました。

28日開かれた専門家部会では具体的な論点が示されました。

主に7つです。

論点1 被保険者・受給者の範囲見直し

▽保険料の支払い=40歳~、
▽介護保険でサービスが受けられる=原則65歳~。

⇒この対象年齢を見直すかどうか。

論点2 補足給付の見直し

低所得の人が介護施設を利用する場合に給付している居住費や食費。
⇒対象者を狭めるかどうか。

論点3 多床室の室料負担

介護施設での「相部屋」の利用料は保険給付でまかなわれています。
⇒自己負担とするなど見直すかどうか。
論点4 ケアマネジメントの自己負担

在宅で介護を受ける際にケアマネージャーにサービスの利用計画を作成してもらうな
どする「ケアマネジメント」は現在は無料。
⇒自己負担を求めるかどうか。

論点5 要介護1・2の生活援助の市町村移行

要介護1と2の人が受ける、買い物、調理、洗濯などの生活援助サービス。
⇒国から市町村の事業に移行するかどうか。
論点6 高額介護サービス 自己負担上限額引き上げ

1か月ごとの自己負担の上限額は現在4万4400円。
⇒年収に応じて引き上げるかどうか。

論点7 自己負担「2割」「3割」対象者見直し

介護サービスを受ける際の自己負担の比率は現在は原則1割、「所得の多い人」は
2割または3割。

⇒この所得の範囲を拡大するかどうか。



委員「負担求めるべき」「慎重に議論を」

委員からは、
▽「現役世代の負担を抑えるためにも介護の利用者にも収入などに応じて負担を求めて
いくべき」といった意見が出た一方、
▽「自己負担の増加は必要な介護サービスの利用控えにつながるおそれがあり、慎重な
議論が必要だ」といった意見も出ていました。

厚生労働省は、再来年の制度改正に向けて年内にも結論を取りまとめ、来年の国会に法
案を提出する方針です。

介護保険 現状と見通しは

介護保険制度は2000年に始まり、
▼40歳以上の人が支払う保険料、
▼公費、
▼利用者の自己負担、
で費用がまかなわれています。
総費用 20年足らずで3倍にも

^^^^^^^^^^

全ての問題解決を、
我々の支払うお金の値上げで済ませようとしているのはおかしい。
対象年齢をあげたり、内容を改悪しようとしたり、するのはおかしい。
他にいくらでもすべきことはあるはずだ。
いっそ、介護保険は、任意加入にしたらどうですかね。
場合によっては、一生使うことのない人もいるし、
貯金で済むような場合もあるでしょう。
我が家の義父が支払った金額を考えると、貯金で賄えた、と思います。
今のところですが…
もう少し、内容を精査してみたいものです。

(ここまで)


もはや無茶苦茶としか言いようがありません。

もともと介護保険制度は国民健康保険で老人の長期入院患者をカバーしきれない

のと、このままでは国民健康保険制度はパンクするからと、将来的に老人は病院

ではなく、介護施設に移行させるという目的で新たに介護保険制度を創ったのです。

本来は国民健康保険制度です。それをわざと2つに分け支払いを分けただけです。

これと同じやり方をしたのが薬局分離です。今まで病院で一緒に払っていたのを

いったん病院の外に出て薬局で薬代を払うということで少し負担が減ったかなという

錯覚を起こさせているものです。

介護保険料は当時私が40歳の時に上司から言われたのは毎月負担4000円で将来も

上がることはないからと言われたのです。

それがなんと、今や毎月1万から2万円です。それをさらに上げようとしているのです。

この背景には立派な介護施設を次々と作り続ける実態があるからです。こうした介護

施設の設立には官僚の天下りと認可制でそのときに多額のお金を取れるからです。

要するに彼らが甘い汁が吸えるからというのが背景にあります。

すべからく国民に負担させ、自分たちは蟻のように群がり吸い尽くす。

というのがこの国の実態です。


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