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よろず屋寸話録から「エイリアンインタビュー(抜粋)」 [アセンション]

よろず屋寸話録から「エイリアンインタビュー(抜粋)」



今回紹介する「エイリアンインタビュー」についてはYoutubeの動画や本でも出版されて

いるのでご存知の方もおられると思います。

1947年にロズウェルUFO墜落事件としても有名でテレビドラマにもなりました。

この事件は実際に起き、UFOに乗船していた宇宙人が捕らわれ、亡くなるまでの間

様々な記録と調査が行われたものです。

この「エイリアンインタビュー」は看護師マチルダ・オードネル・マックエルロイが

宇宙人エアルとテレパシーで交信して様々な情報を教えてもらった記録です。

今回紹介する記事はその一部ですが、注目して欲しいのは私たちが不滅の意識体であり

彼女(エアル)が言うには「この地球は魂を閉じ込めておくための監獄の星だった」という

部分です。そして、彼女らがこの閉じ込めておく装置を設置した「帝国軍」との戦争が

あり最終的には彼女らが勝利し、帝国軍が設置した装置のほとんどが取り除かれ現在に

至っているということです。

私が何度か輪廻転生システムが人工的に作られたものであるということをこのブログで

書いてきましたが、アシュタールやさくやさんは「死後、大いなる意識のプールに戻る」

と述べている点との不一致が理解できませんでした。しかし、今回の情報から輪廻転生

システムは瓦解し私たちは自由になっていることがわかりました。

そのため、現在輪廻転生システムは存在しません。しかし、人の思念が天国や地獄を

想起するなら、強固な宗教的概念にとらわれている場合にその思念が再び同じものを

作るのではこの限りではないだろうと思います。


いずれにせよ、アシュタールやさくやさんのメッセージを読まれている方たちはすでに

この考えから脱却しているので、死後は元の世界に戻ることでしょう。

また、地球は今現在かなり解放されつつあるので、それが5次元への移行をこれまで

以上に円滑に進めてくれているものと思います。

そして、私たちは監獄のシステムが解放されてからこの地球で生まれているので正確には

スターシードと言えるものであり、忘れていた過去の記憶も保持しているものと思います。

あとはいかに思い出すだけだろうと思います。




(ここから)

 UFOにあまり関心がない方でも、ロズウェルと聞けば、そういえばどこかで聞いたことがあると思われるのではないでしょうか。
 1947年7月8日、アメリカのニューメキシコ州にあるロズウェル陸軍航空基地で広報官を務めていたウォルター・ハウト中尉は、基地付近の牧場に円盤(UFO)が墜落し、その機体の残骸を回収したと発表しました。
 すぐにマスコミ報道が過熱したのですが、その後、軍は「回収したのは円盤ではなく、気象観測用の気球だった」と訂正しました。
 これにより、公式にはUFOの墜落ではなかったということになりましたが、1980年前後にUFO研究家によって検証本が出されるなど、再度関心を集めることがあったそうです。

 『エイリアンインタビュー』は、当時ロズウェルで墜落したのは本物のUFOであったことを示唆する本です。
 墜落したUFOには3体のET(地球外知的生命体)が乗っていて、2体はすでに死亡していましたが、1体は意識がある上に、怪我すらしていない状態だったといいます。
 UFOの残骸を回収したのは、合衆国陸軍航空隊のロズウェル陸軍飛行場に配属された第509爆撃大隊で、マチルダ・オードネル・マックエルロイは、派遣された隊の中で唯一の女性でした。マックエルロイ女史は、看護師であり、怪我を負ったETの看護を行う役目を担っていました。
 生き残った1体のETは、身長が120cmほどで、非常に痩せた体型で筋肉とよべるようなものがありませんでした。口も鼻も耳もなく、生殖器もなかったのです。
 口がないのですから、人間のように食物で栄養を摂ることはしませんし、言葉を発して相手とコミュニケーションをすることもしません。
 さらに臓器もなく、生物として必須の細胞で構成された生命体とは言えないものでした。
 つまり私達の概念では、生物とは言えないものでした。

 その口がないETは、マックエルロイ女史にテレパシーでコミュニケーションを取ってきたのです。マックエルロイ女史は、それ以降、軍によってETとのコミュニケーションを取る任務を与えられます。

 マックエルロイ女史は、そのETをエアル(Airl)と呼び、女性と認識します。生殖器がないのですから厳密には性別はないはずですが、ETが自らを女性と言った上に、マックエルロイ女史は、エアルに女性的な存在感と様子を感じとったのです。
 エアルは、マックエルロイ女史以外にはコミュニケーションしようとしませんでした。そのコミュニケーションも、お互いに共通した言語がなかった為に、初歩的なコミュニケーションに留まっていました。
 これを解決する為、エアルに英語を教えることになります。
 言語の単語やシンボルは正確な概念や意味を持っており、定義された用語に対する共通の理解を得ることで深いコミュニケーションがとれると期待されたのです。
 エアルは、英語を学ぶことを了承します。
 最初に、アメリカの19世紀の開拓時代に使われた子供用の英語の教材がエアルに与えられました。マックエルロイ女史は、エアルの英語の教師となったのです。
 そしてエアルは驚異的なスピードで英語を学びます。
 マックエルロイ女史が帰宅した後も、エアルは本を読み続けます。眠ることもせず、24時間すべてを学習に費やすことができたのです。
 英語の学習が終わると、ブリタニカ百科事典を読み始めます。百科事典には、絵や写真がたくさんあり、これがエアルの理解の助けになったようです。さらに、天文学、金属学、工学、数学の専門書や様々な技術マニュアルまで読みこなしていきます。さらにフィクションの本や小説、詩と文学の古典まで読み始めます。
 エアルに好きな本は何かと聞いたところ、「不思議の国のアリス」「ドン・キホーテ」「千夜一夜物語」だと答えたといいます。
 この時点で読破した本は数百冊に上りました。
 そして、エアルがUFOの墜落現場で「保護」されてから16日目には、エアルはマックエルロイ女史にテレパシーで次のように伝えてきたのです。

 「これで私は話す準備ができた」

 以下、エアルとマックエルロイ女史の会話の記録です。
 文中にドメインという言葉が出てきますが、これはエアルの故郷であり、エアルが属する宇宙世界の社会体制も含めた概念のようです。マックエルロイ女史は、ドメイン(統治領域)は、惑星、太陽系、星団を超えた膨大な銀河を意味していると言っています。
 またギャラリーという言葉が出てきますが、これはエアルとマックエルロイ女史のテレパシーによるコミュニケーションをじっと観察している軍の観察者のことを指します。彼らは、彼らが作成した質問リストにエアルが答えることを要請しますが、エアルは拒否します。


 ・・・<『エイリアンインタビュー』、p68~p72から抜粋開始>・・・

合衆国陸軍航空隊公式記録文書
ロズウェル陸軍飛行場、第509爆撃大隊
件名:エイリアンインタビュー、1947年7月24日、
第一セッション

「エアル、あなたは何が言いたいの?」と私は聞きました。

 私は数千年の間、宇宙のこの領域においてドメイン遠征軍の一員であり続けてきた。しかし、紀元前5965年から私は地球人とは個人的に親密なコンタクトを取ったことはない。ドメインの領域の中の惑星の住人と交流するのは私の第一の職務ではない。私は士官であり、パイロットであり、エンジニアであり、実行する任務がたくさんある。しかしながら、私はドメインの中の347個の他の言語を流暢に話せるが、私はあなたの英語の言語と接触したことはない。

 私が話すことのできた最後の地球の言語は、ヴェーダ賛歌が書かれたサンスクリットの言語だった。当時、私はヒマラヤ山脈に位置していたドメインの基地の喪失を調査するように送られた調査団の一員だった。一個大隊全体の士官、パイロット、通信員と管理担当官が消えて基地は破壊されたのだった。

 数百万年前に、私はドメインの調査、データ評価とプログラム開発部門の士官として訓練を受け、任務に就いた。私はそのテクノロジーの経験があったため捜索隊の一人として地球に送られた。私の職務の一つは当時隣接するエリアに居住していた人間の住民を尋問することだった。その地域の人たちの多くが「ヴィマーナ」または宇宙船を目撃したと報告した。

 様々な証拠、証言、観察と特定の証拠の欠如を理論的に検討することによって、私はこの太陽系の中に私たちが全く気付いていなかった「旧帝国」の宇宙船、またうまく隠された「旧帝国」の施設があるという発見に自分の隊を導いた。

 あなたと私は、私が個人的にあなたの言語に接触したことがなかったために、あなたの言語でコミュニケーションを取ることができなかった。しかし今や、あなたが私に与えてくれた本と資料を私がスキャンしたため、その情報はこの領域の私たちの宇宙ステーションに送られ、通信士官がコンピュータを通して処理した。それは私の言語に翻訳され、それを使って私が考えることのできる文脈で、私に再び送り返されてきた。そして私たちのコンピュータに保存されていた英語に関する情報と地球の文明に関するドメインの記録を受け取った。

 今や私は、あなたにとってとても大きな価値があると感じている特定の情報をあなたに与える準備ができた。私はあなたに真実を伝える。もちろん真実は他のあらゆる真実と相対的なものだが、私はできるだけ誠実に、また正確に私の観点からの真実を、自分自身と自分の種族の誠実さの境界の中で、私が仕え、それを保持し、守ると誓った組織に対する責務に違反せずに、あなたに伝えたい。

 「OK」と私は考えた。「あなたは今度はギャラリーからの質問に答えてくれるだろうか?」

 いいえ。私は質問には答えない。私は人類を構成している不死のスピリチュアルな存在たちの幸福にとって有益であり、また地球の無数の生命体と環境の生存を促進すると思う情報を与える。なぜなら私の使命の一部は地球の保存を確保することだからだ。

 個人的に私は、全ての感覚のある存在たちは不死のスピリチュアルな存在であるという信念を持っている。これには人間も含まれている。正確性と単純さのために、私は自分の造語を使う:
「IS-BE(イズ・ビー)」。なぜなら不死の存在の第一の性質は彼らが時間の無い「IS(存在する)」という状態の中で生き、彼らの存在の唯一の理由は彼らが「BE(そうなる)」ということを決めるからである。

 社会の中で彼らの地位がどれだけ低いものであれ、全てのIS-BEは、私自身が他人から受けたいと思う敬意と待遇に値する。地球の一人ひとりの人間は、彼らがこの事実に気付いていようがいなかろうが、IS-BEで在り続ける。

(マチルダ・オードネル・マックエルロイの個人記録)

 私はこの会話を決して忘れません。彼女の口調は事実を在りのまま述べる、感情のないものでした。しかし初めて私はエアルの中に温かくて本物の「パーソナリティー」の存在を感じました。彼女の不死のスピリチュアルな存在に関する言及は、真っ暗な部屋に照らされる光のように私の心を撃ちました。私はそれ以前、人間が不死の存在であることができるなど考えもしませんでした。

 私はその地位、またはその力は神なる父とその息子、また神霊だけのものだと思っていました。そして私は敬虔なカトリックであり、主であるイエスとローマ法王の言葉に服従しているため、女性が不死のスピリチュアルな存在であると考えたこともありませんでした--聖母マリアですらそうではありません。けれどもエアルがその思考を考えた時、私は初めて、彼女が個人的に不死のスピリチュアルな存在であり、私たち全員がそうであるということを鮮明に知覚しました!

 エアルは、私がこの概念について混乱しているのを感じていると言いました。彼女は、私もまた不死のスピリチュアルな存在であるということを私に証明すると言いました。彼女は「自分の肉体の上にいなさい!」と言いました。瞬時に私は自分が自分の肉体の「外」にいて、天井から私の肉体の頭の上を見下ろしていることに気付きました! 私は、自分の肉体の隣で椅子に座っているエアルの体を含めた自分の周りの部屋を見渡すことができました。すぐに私は「自分」が肉体ではないという、単純だがショッキングな現実に気付きました。

 その瞬間、黒いヴェールが持ち上げられ、私の人生で初めて、また過去のとても長い時間の中で初めて、私は「自分の魂」ではなく「私」は「自己」--スピリチュアルな存在であるということに気付きました。これは説明できない閃きでしたが、私がそれ以前に体験したのを思い出すことができない喜びと安心で私を満たすものでした。「不死」の部分については、私は彼女の意味を理解することができません。なぜなら私は常に自分が不死ではない、と教えられてきました--スピリットかもしれませんが確実に不死ではありません!

 ちょっとした時間の後--どれだけ長かったかは確信がありません--私がこの概念についてより良い理解を得たかどうかエアルが聞きました。突然私は再び自分の体の中に戻っており、私は声をあげてこう言いました、「はい、私はあなたが何を言いたいか分かります!」

 私はその体験によってとてもびっくりさせられていたため、椅子から立ち上がって数分間部屋の中を歩き回らなければなりませんでした。私は、水を飲んでトイレに行かなければいけないと言い訳をして、そうしました。私は休憩室の中で鏡の中の「自分」を見ました。私はトイレを使い、化粧を直し、制服を正しました。10分か15分後には私はもうちょっと「普通」に戻った感じがして、インタビュー室に戻りました。

 その後、私は自分が単にエアルの翻訳者ではないと感じました。私は自分が「同族のスピリット」であるかのように感じました。私は自分が安全で、これまで持ったことのあるどのような友人や家族とも同じだけ近い、信頼できる友人か家族と一緒に家にいるかのように感じました。エアルは私が「個人的な不死」の概念に対し混乱していることを感じ、それを理解しました。彼女は私にこれを説明することによって、私との最初のレッスンを始めました。

 ・・・<抜粋終了>・・・


 当初は、エアルの英語の教師であったマックエルロイ女史は、こうしてエアルから様々な情報を教えてもらう生徒になったのです。
 エアルが作った造語の「IS-BE」ですが、これは私達が魂(ソウル)と考えているものではないかと思います。不死であり永遠の存在である意識体であれば、魂以外にないと私は考えます。本では魂という表現をしていませんが、エアルの身体は人工物のアンドロイドであり、私は、それにエアルという意識体の魂が乗っているというイメージで捉えました。
 では、エアルから教えられた貴重な情報の数々から、地球に転生したIS-BEがどのような境遇に陥っていたかを紹介します。


 ・・・<『エイリアンインタビュー』、p77~p88から抜粋開始>・・・

合衆国陸軍航空隊公式記録文書
ロズウェル陸軍飛行場、第509爆撃大隊
件名:エイリアンインタビュー、1947年7月25日、
第一セッション

 ・・・(中略)・・・

 物質的な宇宙が形成される前は、様々な宇宙は固体ではなく完全に幻想だった膨大な時期があった。宇宙は魔法使いの意思に従って現れたり消えたりする魔法の幻の宇宙だったと言うこともできる。あらゆる場合、この「魔法使い」は一人、または複数のIS-BEだった。地球のIS-BEの多くは、未だにその時期のぼんやりとしたイメージを思い出すことができる。魔法、妖術、魔力、お伽噺話と神話が、とても大雑把な言葉使いではあるが、これらのことを物語っている。

 一人ひとりのIS-BEが物質的な宇宙に入ったのは、彼らが自分の「故郷」である宇宙を失った時である。つまり、あるIS-BEの「故郷」である宇宙が物質的な宇宙に飲み込まれた時、またはそのIS-BEが他のIS-BEと一緒に物質的な宇宙を創造するか、征服しようとした時である。

 地球では、あるIS-BEがいつ物質的な宇宙に入ったかを突き止めることが難しいのには二つの理由がある: 1)地球のIS-BEたちの記憶は消去されている。そして2)IS-BEの物質的な宇宙への到着、または侵略は異なる時間に起きたものである。60兆年前の者もいれば、たった3兆年前の者たちもいる。時々数百万年に一度という短い期間の中である領域、または惑星がその領域に入ってきた別のグループのIS-BEたちに占領されることがある。

 時々、彼らは他のIS-BEたちを奴隷として捕える。彼らは単調な、または手作業の仕事--特に地球のような重い重力の惑星で鉱石を掘ること--をするために肉体の中に住むことを強要される。

 エアルは、彼女が時折地球を訪問することも含まれていた生物学的調査団のパイロットになった時から6億2500万年以上の間、ドメインの遠征軍の一員であると言いました。彼女はそこでのキャリアの全てを思い出すことができ、それ以前のはるか昔の時間も思い出すことができます。

 彼女は、地球の科学者たちは、物質の年齢を図るための正確な測定システムを持っていないと私に言いました。彼らは有機的、または炭素基の物質のような特定の原料はとても速く劣化するため、物質は劣化するものだと決めつけている。木や骨の年齢の測定に基づいて石の年齢を測定するのは正確ではない。これは根本的な過ちである。事実上物質は劣化しない。それは破壊することはできない。物質の形は変えることができるが、それは本当の意味で破壊されることはない。

 ドメインは約80兆年前に宇宙を旅行するテクノロジーを開発してから、宇宙のこの領域にある銀河群を定期的に調査してきた。地球の外観の変化に関する検査は、山脈地帯が上昇しては下がり、大陸は位置を変え、惑星の極はシフトし、氷冠は現れては消え、海は現れては消え、川、谷と渓谷は変わるということを明らかにしている。全ての場合、物質そのものは同じである。それは常に同じ砂である。全ての形と物質は基本的に同じ原料で作られており、それは決して劣化しない。


 (マチルダ・オードネル・マックエルロイの個人記録)

 (何兆年も経た文明が、技術的、また精神的にどれだけ進化したものになるのかを私は想像し始めることすらできません! 私たちの国がわずか150年前に比べてどれだけ進化したかを考えてみてください。たった数世代前まで移動手段は徒歩、乗馬、または船によるもので、読書は蝋燭の光の下で行われ、暖房と料理は暖炉の上で行われ、室内には配管工事は全くされていませんでした!)


 (インタビューの公式記録文書)

 エアルはドメインのIS-BE士官の能力を私に説明してくれました。そして彼女は--テレパシーを通して--小惑星帯に駐屯しているドメインの通信士官と連絡を取ることによって、その能力の一つを私に実演しました。小惑星帯は、火星と木星の間にかつて存在していた惑星が分裂した何千もの残骸によって構成されています。それは外から私たちの銀河系の中心に向かって移動している宇宙船にとって、優れた低重力の出発点として機能しています。

 彼女はこの士官に、ドメインの「ファイル」に保存されている情報から地球の歴史に関するものを調べるように要請しました。彼女はこの通信士官にこの情報をエアルに「フィード(入力)」するように要求しました。通信士官はすぐにこの要請に応じました。ドメインのファイルに保存されている情報に基づいて、エアルは私に短い概観、または「歴史のレッスン」を与えることができました。これがドメインが観察した地球の歴史についてエアルが私に教えたことです:

 ドメインの遠征軍が天の川銀河系に最初に入ったのは、とても最近--わずか1万年前くらい--のことだと彼女は教えてくれました。彼らの最初の行動は「オールド・エンパイア(旧帝国)」(これは正式な名前ではなくドメイン勢力が征服した文明につけたニックネームです)の本拠である、この銀河系と隣接する宇宙空間の中央政府の所在地であった惑星を征服することでした。これらの惑星は北斗七星の尻尾にある複数の星系の中に位置しています。彼女はそれらの星の厳密な名前は述べませんでした。

 それから約1500年後、ドメインはこの銀河系の中心とさらにその先に通じる侵略経路に自分たちの勢力のための基地を設置し始めました。約8200年前にドメインの勢力は地球で現在のパキスタンとアフガニスタンの国境近くにあるヒマラヤ山脈に基地を建設しました。この基地はドメイン遠征軍の一個大隊のためのもので、それには約3000の構成員が含まれていました。

 彼らは山の頂上の下、というよりはその内側に基地を建設しました。その部隊の宇宙船と隊員を収容できる十分に大きな区域を作るために山の頂上に穴が開けられ、中身は空洞にされました。それから、山の内側から「フォース・スクリーン(エネルギーでできた画面)」に偽りの映像を投影することによって、基地を隠すための山の頂上の電気的な幻影が作り出されました。それによって宇宙船はフォース・スクリーンを通って出入りすることはできるけれども・ホモ・サピエンスには見られないままであることができました。

 彼らがそこに落ち着いた直後、基地は「旧帝国軍」の残党により奇襲攻撃を受けました。ドメインに知られていない形で「旧帝国」によって運営された火星の秘密地下基地がとても長い間存在していたのでした。ドメインの基地は火星の基地からの軍事攻撃により全滅させられ、ドメイン遠征軍のIS-BEたちは囚われてしまいました。

 ドメインがこのように大きな部隊の士官と乗組員を失ったことに対してとても動揺したのは想像できると思います。そのためドメインは、彼らを探すために地球に他のチームを送り込みました。これらのチームもまた攻撃されました。囚われたドメイン軍のIS-BEたちは地球に送られてきた他の全てのIS-BEと同じ方法で処理されました。彼らは全員記憶喪失にされ、自分の記憶の代わりに偽りの映像と催眠暗示を与えられ、生物的な体の中に居住するように地球に送られました。彼らは未だに今日の人類の人口の一部です。

 失われたクルーに関するとても粘り強い、また広範囲に及ぶ調査の結果、ドメインは「旧帝国」が非常に広範囲に及んだ、とても慎重に隠された作戦基地を銀河系のこの一帯で何百万年も運営してきたことを発見しました。正確にどれだけ長くかは誰も知りません。最終的に「旧帝国軍」とドメインの宇宙船は太陽系の宇宙空間で交戦しました。

 エアルによると「旧帝国軍」とドメインの間で長期戦が西暦1235年まで続き、この時ドメイン軍はついにこの領域の「旧帝国軍の最後の宇宙船を破壊しました。この期間に、ドメイン遠征軍もまた自軍の船をたくさん失いました。約1000年後、西暦1914年の春に偶然に「旧帝国」の基地が発見された。オーストリアの大公の肉体がドメイン遠征軍の士官によって「乗っ取られた」時にそれは発見された。この士官は小惑星帯に駐留しており、定期的な偵察任務のために地球に送られたのだった。

 この「乗っ取り」の目的は、この肉体を「変装」として使い、それを通して人間社会に潜入し、地球で現在起きている出来事についての情報を収集するためであった。その士官はIS-BEとして大公の肉体の中に住んでいた存在よりも大きな力を持っていたため、単純にその存在を「押し」出してその肉体のコントロールを乗っ取ったのだった。

 しかしこの士官は、ハブスブルグ家が国の中で抗争をしていた各派閥によってどれだけ憎まれていたかに気付いていなかった。そのため彼はボスニアの学生によって大公の肉体が暗殺された時、油断していた。その士官、またはIS-BEは肉体が突然暗殺者によって銃撃された時、そこから「叩き出された」。そのIS-BEは方向感覚を失ってしまい、不意に「記憶喪失バリア」の一つを突き抜けてしまい、捕えられた。

 最終的にドメインは、地球も含む銀河系のこの端っこの中にいる全てのIS-BEたちをコントロールしている「電子バリア」によって宇宙の広範囲が監視されているということを発見した。その電子バリアはIS-BEを感知し、彼らがこの領域から去るのを防ぐように設計されている。

 もしIS-BEがこのバリアを通り抜けようとすると、一種の「電子の網」の中にそのIS-BEを「捕まえる」。その結果、捕えられたIS-BEはIS-BEの記憶を消去するとても激しい「洗脳」治療を施される。このプロセスは途方もない電気ショックを使用する。
 地球の精神科医が「電気ショック療法」を使って「患者」のパーソナリティと記憶を消去し、彼らをより「協調性のある人」に変えるのと同じように。

 地球ではこの「治療」は数百ボルトの電気しか使わない。しかし、IS-BEに対して使われる「旧帝国」のオペレーションで使われる電流は数十億ボルトの規模である! このとてつもないショックはIS-BEの記憶の全てを完全に消去する。その記憶消去はたった一つの転生、または一つの肉体のものだけではない。それはほとんど無限に近い過去から蓄積された記憶の全てとIS-BEのアイデンティティーの全てを消去する!

 そのショックはIS-BEが自分が誰であるか、どこから来たのか、自分の知識や技術、過去の記憶とスピリチュアルな存在として機能する能力を思い出すのが不可能になるように意図されている。彼らは打ちのめされ、頭を使わないロボットのような自主性のない存在になる。

 ショックの後、一連の後催眠暗示を使うことによって、一人ひとりのIS-BEに偽の記憶と偽の時間(に対する見当識)が組み込まれる。これには肉体が死んだ後、同じようなショックと催眠術が、繰り返し、繰り返し、繰り返し、永遠に続けることができるようにするために、基地に「帰還」する命令も含まれている。その催眠暗示はまた、その「患者」に思い出すことを忘れるように命じる。

 この士官の体験からドメインが学んだのは、「旧帝国」が地球をとても長い時間--どれだけ長いかは知られていない--もしかしたら数百万年間牢獄惑星として使っていたということである。

 つまりIS-BEの肉体が死ぬ時、彼らは肉体から去る。彼らは「バリア」によって感知され、捕えられ、催眠暗示で「光に戻る」ように「命令」される。「天国」と「あの世」という概念は催眠暗示の一部である--このメカニズムの全てを機能させている欺まんの一部である。

 たった今生きた人生の記憶を消すためにIS-BEがショックを与えられ、催眠術を掛けられた後、IS-BEはすぐに催眠状態の中で、まるで彼らが新しい肉体の中に居住するという秘密の使命を持っているかのように地球に「帰って報告する」ように「命令」される。一人ひとりのIS-BEは彼らが地球にいるのは特別な目的があるからだと教えられる。しかし、もちろん牢獄の中にいることに目的などない--少なくとも囚人にはない。

 地球送りを宣告された、望ましくないIS-BEは「旧帝国」によって「アンタッチャブル(カースト制の最下層民)」に分類された。これには「旧帝国」が改心させたり、抑制したりするにはあまりにも凶暴な犯罪者、それから性的な変質者や生産性のある仕事をやる気がない存在たちのような他の犯罪者と判断したあらゆる者が含まれていた。

 「アンタッチャブル」なIS-BEの分類にはまた、多種多様の「政治犯」も含まれている。これには非従順な「自由な発想」を持った者たち、または「旧帝国」の中の様々な惑星で政府に対して問題を起こす「革命家たち」と見なされたIS-BEも含まれている。もちろん「旧帝国」に対して過去に軍事行動を起こした記録のある者もまた全員地球に送られる。

 「アンタッチャブル」のリストには、芸術家、画家、歌手、音楽家、作家、役者とあらゆる種類の上演者たちが含まれている。この理由のため地球の一人当たりの芸術家の割合は「旧帝国」の中の他のどの惑星よりも多い。

 「アンタッチャブル」にはまた、インテリ、発明家とほとんどあらゆる分野の天才たちが含まれている。「旧帝国」が価値があると見なしているものははるか昔、過去数兆年の中でもう既に発明されたり、創造されたりしているため、彼らにはもはやそのようなものにはこれ以上使い道がない。これにはまた、従順なロボットのような市民で構成された社会では必要とされていない腕の立つマネージャーも含まれている。

 「旧帝国」の階級制度の中で、税金を払う労働者として頭を使わない、経済的、政治的、また宗教的な奴隷状態に服従する気がない、またはそうすることができない者は誰であれ「アンタッチャブル」であり、記憶消去と地球での永遠に続く禁固刑の判決を下される。

 その最終結果として、IS-BEは自分が誰であるか、どこから来たのか、自分がどこにいるのかを思い出すことができないため、脱出することができない。彼らは自分が、本当の自分以外の誰かまたは何かであり、ある時代にどこかにいると考えるように催眠術を掛けられる。

 オーストリアの大公の肉体の中に居た時に「暗殺」されたドメインの士官もまた、「旧帝国」軍に捕らえられた。この特定の士官は他のほとんどのIS-BEと比べてとてもパワーの高いIS-BEであったため、火星の表面の下にある秘密の「旧帝国」基地に連れ去られた。彼らは、彼を特別な電子独房に入れて、そこに捕えていた。

 幸いにもこのドメインの士官は、27年間の監禁の後、その地下基地から脱出することができた。彼は「旧帝国」の基地から脱出した時、すぐに小惑星帯にある彼の基地に戻った。彼の司令官は、この士官が提供した基地の座標へ宇宙巡洋戦艦を派遣し、その基地を完全に破壊するように命令した。この「旧帝国」基地は火星の赤道から数百マイル北にあるシドニア地域に位置していた。

 「旧帝国」の軍事基地は破壊されたが、残念なことにIS-BEバリア、電気ショック/記憶喪失/催眠術装置を構築している膨大な機械のほとんどは、今現在でも未だ発見されていない他の場所で機能し続けている。この「マインドコントロール刑務所」オペレーションの主要基地、または司令部はこれまで見つかっていない。そのためこの基地、または複数の基地の影響力はまだ効力がある。

 「旧帝国」の宇宙軍が破壊されてから、他の惑星系が自分たちの「アンタッチャブル」のIS-BEをこの銀河系のあらゆる場所、また近くの他の銀河から地球に連れてくるのを活発に阻止するものが誰も残っていないということをドメインは観察してきた。そのため地球は、宇宙のこの領域の全てにとっての宇宙的なゴミ捨て場となった。

 これは部分的に、この地球のIS-BEの住民たちの種族、文化、言語、道徳率、宗教的と政治的影響力のとても異常なごちや混ぜ状態を説明する。地球にある異種の文化の数と種類は、普通の惑星では極めて異常である。「太陽タイプ12、クラス7」の惑星の殆どには、もしヒューマノイドの肉体タイプまたは種族がそこに居住していたとしても、たった一種類が居住している。

 さらに、地球の古代文明のほとんどが、また地球での出来事の多くが「旧帝国」基地の秘密の催眠術オペレーションにとても大きく影響されてきた。これまで、このオペレーションがどこで、どのように、また誰によって運営されているかを正確に解明した者はいない。なぜならそれは、バリアやトラップによってとても堅く守られているからである。

 さらに、銀河系のこの端で、IS-BEバリアを作り上げている広大な古代からある電子機器のネットワークを発見し、破壊する作戦行動は行われていない。これが行われるまで我々は「旧帝国」の牢獄惑星における電気ショック・オペレーション、催眠術と遠隔の思考操作を防いだり止めたりすることはできない。

 もちろんドメイン遠征軍の乗組員は皆、今や「旧帝国」のトラップに感知され、捕まることを防ぐために、この太陽系の中で行動している間は常にこの現象を意識し続けている。

 ・・・<抜粋終了>・・・


 前々回の『サアラさんが語る「転生」』、前回の『サアラさんが語る「輪廻」』で、地球は魂の流刑地と化していたというサアラさんの主張を紹介しました。
 私がサアラさんのスクールでこの話を聞いたときは、あくまでも可能性の一つとして聞いていました。ですが、『エイリアンインタビュー』を読んで、エアルの教えとピッタリ同じなので、震撼としてしまいました。私は、全く関係がない人の情報が一致した場合は、信ぴょう性が高いと考えています。

 これを読まれて、絶望感を感じた方もおられるかもしれません。
 しかし、絶望する必要は全くないと考えます。
 なぜなら、こうした魂の流刑地としてのシステムは、どんどん取り払われているからです。『エイリアンインタビュー』の舞台となった1900年代半ばの状況と、今は相当に違ってきているようです。
 前回、前々回の記事を思い出していただきたいのですが、魂を拘束するシステムは、どんどん破壊されています。
 再び『「あの世」の本当のしくみ』から抜粋します。


 ・・・<『「あの世」の本当のしくみ』、p106から抜粋開始>・・・

 でも、今は宇宙から干渉が入り、幽界をなくそうという活動がアインソフによって進められてきました。
 地球が流刑地としての役目を終えたとき、すでに幽界を機能させている装置を見つけ出し、取り壊しの作業に取りかかり始めましたが、思ったよりも手の込んだことになっていたために、完全に撤去することができませんでした。でも、3年ほど前から再びアインソフによって作業が進められ、一番大きな装置がやっと撤去された段階です。
 その装置の一部は火星に付いていました。一番大きな装置はかなり離れたところに付いていたようですが、報告を受けていないのでどこにあったかはわかりませんが、無効な状態にはなっています。あとは、小さい装置が地球上にもたくさんあって、それはまだ残っています。

 ・・・<抜粋終了>・・・


 サアラさんは、小さい装置が残っていると言っていますが、それもどんどん取り払われているのかもしれません。
 その理由ですが、5月初旬にサアラさんの情報会があり、その会に参加された方から聞いたのですが、サアラさんは、これから亡くなる方は幽界ではなく、アストラル界に行けるようになったと言われたそうです。
 とはいえ天国や地獄といったことを頑なに信じている方は、そうした刷り込まれた観念から自由になる努力は必要だと思われます。

(ここまで)


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