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タミフルの危険性について [インフルエンザ]

 昨日25日、インフルエンザワクチン接種を受けて4週間経過した30代の女性
看護師が死亡した。女性は10月下旬にワクチンを摂取し、この数日間の間に
新型インフルエンザに感染した模様。

 
 死因はインフルエンザ脳症で、21日に高熱と咳が出たために受診し、簡易検
査で新型インフルエンザ陽性と診断され、タミフルを処方されたが、翌日から症
状が悪化したと言うことです。


 まあ、それと前後して、タミフルのネットでの違法販売で個人輸入業者「TEN」
の家宅捜索が行われ、話題を提供していました。すでに他でも、かなり販売され
ていて氷山の一角ではないかと言われています。

 
 さて、ここで、私が問題とするのは「タミフル」である。

 これまでも、このブログで新型インフルエンザ陽性と診断された患者、あるいは、
新型インフルエンザ陰性と診断された患者がタミフルを処方された後、ほぼ48時
間以内に死亡している厚生労働省のレポートに注目し、言及してきました。


 何故、このような突然死に至るのか全く理解出来ないでいたが、あるブログに投
稿されていた内容である程度合点が行ったので紹介しておこうと思います。



 タミフル投与後の異常行動が特に20歳未満の子供に起きることがこれまでも、
かなりマスコミ、ネットなどで報じられ、厚生労働省がその危険性をタミフル使用
説明書への明記、副作用の内容記載などと対策を取ってきたが、それでタミフルの
使用が中止されたわけではありません。


 むしろ、国民や医療機関においてもタミフル信仰は増える状況にあり、同時に耐
性ウイルスの増加もささやかれていて、その影響の方が大きくなりつつあります。


 タミフルはインフルエンザウイルスの活動や増殖を阻害するものではなく、単に
増殖したインフルエンザウイルスが細胞外に飛び出さないように閉じこめておくだけ
のものであることを、このブログで再三指摘してきました。


 そのタミフルには、異常行動を噴気させる作用以外にもう一つの側面が
ありました。

 それは脳の神経活動を抑制する作用です。


 このことは動物実験でも明らかになっていて、人でも同様の症状が現れるこ
とがわかっています。アルコールを飲んだ後、一時的に興奮状態になりますが、
量が過ぎると、人は眠るようにおとなしくなってしまいます。


 これは、アルコールの鎮静作用が現れたためで、麻酔薬のように興奮を静め
る形になります。しかし、そのような麻酔薬やアルコールであっても強く作用す
ると呼吸が停止します。手術などの麻酔では人工呼吸器をつけていますので、
麻酔が強く作用しても死亡することはありません。


 脳内には、生命を維持する中枢神経があり、体全体の、意志、行動などを統
合的にコントロールしています。タミフルを投与されると、この統合中枢にタミフル
が入り込み、脳の統合中枢が阻害されます。そのため、自身のマインドコントロ
ールが阻害され、異常行動を起こすことになります。


 ただし、この現れ方には個人差がありますので、タミフルの薬理作用が強く現れ
た人ほど、異常行動が多くなり、幼少年の場合にはまだ、自己抑制が未成熟のた
め自制心を失いやすいのだろうと思います。大人の場合にはタミフルの薬理作用
より本人の自制心が勝っているため、異常行動が起きにくいのだろうと思われます。


 ついで、このように中枢神経が乗っ取られると、低体温が起き、実際タミフルを服
用した人には低体温症の発生が見られ、32~34度といった低体温になる人もいます。

 このまま、低体温状態が続くと、呼吸が停止します。そのため、タミフルを服用した後、
呼吸困難、肺機能停止、心機能停止と急激な突然死が訪れることになります。


 但し、このように劇的な死に至るケースは恐らく、風邪薬の解熱剤、または医師から
処方された解熱剤を同時に服用し、少し多めに飲んだ場合ではないかと思われます。
タミフルだけでは量を多めに飲むか、過敏に反応した場合に限られるかも知れません。


 厚生労働省のタミフル服用後に亡くなった方のレポートでも、夜就寝した後で、家
族が翌朝発見したり、ホテルで休んだ後に亡くなった例が多かったのもうなずけます。
なかには、インフルエンザ陰性でタミフルを投与された人も亡くなっていますので、
上記の内容で説明がつくかと思います。


 今回なくなられた、女性看護師の場合には、タミフル処方後同様の中枢神経
の抑制により、低体温症になり呼吸停止なる以前に、脳神経中枢のコントロール
が失われ本来、インフルエンザウイルスに対して働く体内ホルモンなどの防御
機構が失われインフルエンザ脳症になったものと推察されます。


 また、このインフルエンザ脳症というのはインフルエンザが脳内に入り込み増殖
した結果として起こるものではなく、アスピリンなどの解熱剤がサイトカイン(体の
防御反応)を過大に引き起こし、それが脳内の炎症を増大させる結果として起こる
ことが最近報告されています。


 厚生労働省はこのような呼吸停止がインフルエンザでも起こるとしているが、世界
中で報告例はなく、報告はタミフルを世界でも一番多く使用している日本だけの現象
だと、このブログで述べていました。



 以上ですが、タミフルを開発した研究者等はこのような事実にすでに気付いていて
それを目的としていたように思えます。


参考ブログ「タミフルのはなし
  


 
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