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アセンションを語る前に考えるべき事 [日本政治]

 今回は民主党が来年初頭まで成立を目指している在日外国人地方参政権に
ついて考えてみようと思います。

 
 アセンションも大事ですが、目前に迫りつつある日本国民の危機を看過する
するわけにも行かないだろうと思います。


 話を簡単にするために佐藤さんという一家に例えてみようと思います。


佐藤家はご主人の国男さん、奥さんの国子さんと3人の兄弟、東京、埼玉、千葉
の5人家族です。そこにある日、親戚から子供をしばらく預かって欲しいと頼まれ
幹ちゃんという男の子を預かることになりました。


 しかし、その数日後に幹ちゃんのご両親が亡くなり、孤児になってしまいました。
佐藤さん夫婦はかわいそうだと言うことになり、養子縁組も考えましたが、幹ちゃんは
それだけは嫌だと、大人になって成人したら自活するので、それまで置いて欲しい
と懇願し、そのまま居候することになりました。


 ところが、数日して、幹ちゃんが「自分と同じように孤児で困っている中ちゃんと
いう子供がいるので一緒に住まわせて欲しい。生活費は自分がなんとかするから」
ということで幹ちゃんと中ちゃんの二人が佐藤家に居候することになりました。


 その後、数年して、法律が改正され、幹ちゃんと中ちゃんは未成年でありながら
選挙権が付与されるようになりました。しかし、その間にその地域の状況はまた
たく間に変わっていて、幹ちゃんのような居候の子供が多くの家庭でみられるよう
になりました。


 ある日、選挙があり、幹ちゃんと同じ孤児の一人が立候補しました。幹ちゃんと
同じグループですから、投票権がある幹ちゃんはその人に票を入れました。
当然、幹ちゃんのような人が全国に出来ていましたから、その立候補した人は
当選しました。


 このようにして、幹ちゃんと志を同じくする人々の町会議員が増えていきました。

 
 その後、数日して、成人した幹ちゃんは両親から部屋を出て行って欲しいと
頼まれましたが、自分は住むところがないと言って、間借りしていた4畳半に
籠城することになったのです。そして、そこは幹ちゃんの部屋であるとして、一家の
主である国男さんの指示は受けないと拒否しました。


 そして、幹ちゃんは選挙で当選した幹ちゃんと同じグループに属する人に、幹ち
ゃんがそのまま居座れるように法律を改正して欲しいと頼み、議案が出来、幹ちゃ
んグループの議員が多かったので、その法律が成立し、幹ちゃんは4畳半の部屋
にそのまま住むことが出来、自分の縄張りにすることが出来るようになりました。


 佐藤さんは自分の家であるにもかかわらず、最終的には4畳半を乗っ取られて
しまい、幹ちゃんには自分から何の指示も出来ない状態になりました。
もし、養子縁組が出来ていれば、幹ちゃんは佐藤さんが親ですから指示に従わない
といけませんが、拒否したので、それも出来ませんでした。



 例えて言うと日本と外国人の関係はこのような感じになるでしょうか?


 戦後のことなかれ民主主義の台頭と誤った平等主義、そして、戦後を繰り返さな
いために戦争を放棄し(ここまでは正しいのですが)、武器を持たず、戦わないという
偏った考えと日本国卑下、自虐史観、などにより、国家の安全と自分の安全を同一
視出来ない思考となってしまいました。国は国、自分は自分という構図ができあがり
自国が危機にさらされていても、自分自身の問題として捉えられない思考回路が
できあがってしまっています。
 
 これには、マスコミと日教組による戦後教育の役割がかなり大きかったと思います。
そのような考えを子供の頃から植え付けてしまえば、決して反抗的態度は取らない
だろうし、自国の安全を考えようとはしないし、それは国が考えることと割り切って
しまえるからです。そう考えると戦後教育はかなりの成果を手にしたと言えるのでは
ないでしょうか?(肯定ではありません。嫌味です)



 話題を戻しますが、民主党政権になってから、公約違反や公約に入れてない法案
成立案件が目白押し状態です。


 先の子供手当ての財源確保としての扶養控除廃止なんてのは公約に入れておらず
直前に除外されています。また、在日外国人の地方参政権も同様です。


 外国人参政権法案が成立したら、どうなるのか日本国民はわからないと思います。
何故なら、国会でこの法案が審議の対象になっていることすらテレビや新聞で取り
上げられることはなく、知らされていないからです。

 知らないことには関心が行かないし、知ったとしても全体の話題でないので
「ああ、そうか」くらいで片付けてしまい、それがどのような意味を持つか考えないでしょう。
そう言う意味ではマスコミは国賊と同じでしょう。


 そして、今、テレビでこれでもか、これでもかと報道されているのは「仕分け」です。
このことに国民の関心を釘付けにし、外国人参政権法案に関心が行くのを阻害しようと
しています。その仕組まれた背景に気がつかないといけません。


 外国人参政権法案が成立するとどうなるかは佐藤家の例で示した通りです。


 2009/11/9には共産党の市田氏が、民主党が検討している永住外国人(日本国籍を
取得した外国人ということではない、単に永住しているというだけで、いつ出て行くとは
言ってないだけの外国人。国籍は外国のまま)に地方参政権を与える法律について
「地方政治は住民の参加によって進められるのが基本。早期の成立を望む。」と延べ、
「外国籍でも税金を納めている。」「選挙権だけでなく被選挙権も与えるべきだ」とまで
述べています。


 もし、これが実現すると、選挙の結果は住民の自治ではなく、外国人の自治になって
しまいます。今はまだ、韓国人や中国人の人口は少ないですが、民主党が進めている
移民法が成立すると、怒濤のように移民が押し寄せて来て、地方に定住するように
なるでしょう。先の佐藤家の幹ちゃんの数が佐藤家の人数を上回るか拮抗する状態に
なり、自治権を乗っ取られてしまいます。何故なら外国人と住民が30対70でまでに
なると、外国人に有利な法案が提議されると、住民の全てが反対票を投じないので
30%の外国人全てが賛成票を入れると成立し、住民は追いやられます。
これが、地方自治権という言葉の誤謬です。


 これまで、地方政治、地方自治と言っていた流れを上手く利用して、国民に疑惑を
与えないように巧みにマスコミも動員して誘導しようとしています。


 民主党のもくろみは、まさにそこにあり、最終的には中国、韓国による自治を目指し
日本人は中国のチベットのような状態にすることを考えていると思わざるを得ません。
 

 このまま行くと、「気がついたら、外国人参政権法案が成立していた」ということにな
りかねません。


 また、共産党市田氏が言っている「外国人も税金を納めているのだから自治に参加
する権利がある」というのも誤謬です。税金は参政権ではありません。あくまでも相互
扶助が基本精神です。参政権は法案成立のための権利です。


 先の佐藤家に例えてみましょう。佐藤家に居候している他人の幹ちゃんが、私も
佐藤家に一緒に住んでいて食事代を払っているんだから、佐藤家のしきたりを決める
権利があると言っていることと同じです。


 例えば、佐藤家で家の掃除をする当番を決める際、優先されるのは佐藤家の人々の
意見です。幹ちゃんは佐藤家のしきたりに従わなければならない義務があるからです。
従って、佐藤家に居候している以上、主人の国男さんの指示があれば従わなければ
ならず、佐藤家の決まりは佐藤家が決めるのがものの道理です。


 そこに、私は確かに他人だけど、長く済んでいるから、当番を決める権利が欲しい
と言っていることに等しいのです。もし、権利が認められて、私は掃除当番恵をしない
ということに票を投じて認められたら、佐藤家は崩壊します。


まさに主客逆転になります。このことに気付くべきです。


今日のお話は以上です。みなさんもよく考えてみてください。



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