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現実味を帯びてきた東京オリンピック中止の可能性 [政治・経済]

連日、コロナウイルスの報道がテレビで溢れかえっていますが、今回紹介する動画
にあるように、日本政府も日本人も世界から孤立しているということに気づけない
でいるようです。

コロナウイルスの対応のまずさが連日の報道で明らかになるにつれて、政府の答弁
は開き直りとも思える回答になってきているので、国民も次第にそっぽを向き始め
ていることがわかります。

そもそも中国から「大ごとにしないで欲しいと頼まれ」そのように対処したという
事自体が国益に反することであり、その初動の遅れ(中国からの入国者を制限する)
によって感染を拡大させてしまったことの重大さを理解していないようです。

クルーズ船の対応にしても外国籍の船(イギリス)ということで下船させず船内で
隔離する方法を採用しましたが、船内の感染された汚染区分を明確にせず、かつ
船内を政府要員が十分な感染防具もなしに歩き回るということで感染をさらに拡大
させてしまうミスを犯しました。これはクルーズ船乗員についても同じことです。

これはひとえに感染防御専門の人員を投入せず、政権のイニシアティブを確保する
ために政府職員や官僚による管理に問題があったことが今になって明らかになって
来ています。

安倍政権としてはオリンピックの成功、インバウンドによる収入確保、習近平来日
に向けた汚点を残したくないということで、国内の感染を拡大させながら検査体制
を故意に遅らせ、このような状況を招いたものです。

したがって、責任はすべて政府の対応にあります。

ここにきて、クルーズ船国籍の当事者であるイギリスのロンドンで「2020年オリン
ピックをイギリスで行う用意がある」と発言し始めました。

また、動画にあるようにIOCとWHOが連絡を取り合っているということから
近日中に東京オリンピックをどうするかについて何らかのアナウンスがあるのでは
ないかと思います。7月開催まですでに半年を切っているので、代替地を決めるか
このまま東京で行うかの決定を下さなければならないからです。

すでに東京マラソン一部中止などが報道されていて、武漢で開催予定のボクシング
予選が中止されたがいまだに代替地が決まっていない。

そうこうしている間に国内での感染者の報告が増えつつあるので、3月末までこの
ような状況が続くと、7月のオリンピック開催までコロナウイルス感染が収束する
見込みが薄くなってきます。

そのような日本でオリンピックを開催したとして、果たして世界中から選手が集まる
のでしょうか?動画にあるようにすでにアメリカは日本を渡航禁止リストに入れて
いる可能性があり、もし渡航禁止となれば日本での開催は絶望的となります。

さらに中止となった場合にはその経済的損失はけた外れとなり、日本は一気に奈落の
底に蹴落とされることになります。

もっとも新たな世界を創るためにはいったん破壊されなければならないということも
あるので、今回はある意味好機会なのかもしれません。

そういうと非難のそしりを受けると思いますが、現状を子細に観察してみるとそう
ならざるを得ない気がしてきます。




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