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世にも奇妙なフツーの話「さくやさん: 図書館戦争??」 [アセンション]

世にも奇妙なフツーの話「さくやさん: 図書館戦争??」


(ここから)

記憶とアイデンティティの破壊「 書物破壊の世界史 」

何世紀にもわたって我々は、ある集団や国家が他の集団や国家を

隷属させる際、最初にするのが、相手のアイデンティティを

形成してきた記憶の痕跡を消すことだという事実を見せつけられてきた。

・・・なんだか難しい記事なんですが・・・

これって映画化もされた有川浩さんの”図書館戦争”??

1988年、公序良俗を乱し、人権を侵害する表現を規制するための

「メディア良化法」が制定される。法の施行に伴い、メディアへの監視権を

持つメディア良化委員会が発足し、不適切とされたあらゆる創作物は、

その執行機関である良化特務機関(メディア良化隊)による検閲を受けていた。

この執行が妨害される際には、武力制圧も行われるという行き過ぎた内容であり、
情報が制限され自由が侵されつつあるなか、弾圧に対抗した存在が図書館だった。


メディア良化委員会と図書館の本をめぐっての激しい戦いを描いた

本ですけど、これをはじめて読んだ時は”怖い”のひと言でした。

偉い人が決めた基準で本が選ばれ、選ばれなかった本を悪書とみなされ

葬られて行く。


これって昔から成されていたことなんですね・・支配者が変わるたびに

それまでの文化が壊されて行く。

今のインターネットも・・・・どんどん物が言えなくなって来てるし・・・



ということで、今日はさくやさんからのメッセージで~す^0^

「知識が怖いの。

人々が知識を得ることが怖いのよ。

だから知識を得る手段を自分たちの都合でコントロールするの。


アトランティスやシュメールの頃は何かを書くことは厳しく禁じられていた。

何かを書くということは情報を伝えるということになるから。

人々の間で情報を共有されると支配者たちにとって都合の悪い情報も

出て来る。

だから、文字以前に絵を描くことも禁止していた。

書くことは一切禁止だったの。


文字は知識のもとだから。

でも、そんなことを言っていられないことになって来てたから

(じょうもんの子たちが書いた絵文字がどんどん世界に広がっていって

とめられなくなって来た)仕方なく文字を書くことを認めた。

でも、情報の監視はとても強くて支配者たちの都合の悪い情報は

徹底的につぶしていったのよ。


いまの状況を考えてもよくわかるでしょ?

政府?時の権力者?の都合の悪い情報はどんどん排除されていってる。

独裁的な国は特にそうね。

独裁者の都合だけですべてコントロールされてしまう。

何かを書くにも検閲があり、検閲に引っかかった情報、本、書いた人は

露骨に排除されて行く。

露骨に排除されるのを見てみんなは怖がり、排除されないような、

反対に支配者たちの覚えめでたいものばかりを書こうとするようになる。

そして、支配者たちに都合の良いことを書けば露骨に良い思いを

させてもらえる。

甘い飴をもらえるってことね。

だから先を競って提灯記事ばかり書くようになる。

そんなのばかり読んでいると本当にそうなのかなとみんなが思いはじめる。

こうしてもっと独裁的なシステムが確立していく。


教育システムで教えていることもそう。

支配者たちにとって都合の良いことばかりを教える。

歴史なんてその最たるものよね。

古事記や日本書紀などの古文書も同じ。

その当時の支配者たちによって作られたおとぎ話。

支配者が神の子、あるいは神の遣いとして特別な崇拝すべき存在と

いうことだけが書いてある。

その古文書をもとに歴史をひも解いても真実には届かない。


学校にどうして小さなころから行かなければいけないかっていうと、

小さなころから支配者たちにとって都合の良い知識を詰め込むため。

まだ何も知らない子ども達にどんどん都合の良い知識を刷り込むため。

だから真実は教えない。

自分達に都合の良いことばかりを教えて、素直に無邪気に

何も考えないような人間を育てるために小さなころから学校に行かせるの。

どこかの国を侵略しようとするとき、子ども達を親から隔離し自分達で

育てるのが一番有効な手なの。

親から隔離されそれまで代々培われてきた知識や情報に一切触れさせず

自分達の知識や情報を教えていけば、子どもたちは侵略者の考えに

染まって行くから、その子たちの子どもたちはずっとその考えに

なって行くから、簡単にその国の未来を変えることが出来る。

明治維新後の日本のようにね・・・・

知識とは、情報とは、その位大きなパワーを持っているってこと。


宗教もそうね。

宗教もあり得ないような話を作り上げてそれを真実だと刷り込む。

誰も読まないベストセラーって言われている書物・・

それも読めば読むほど矛盾を感じると思うわ。

それは、そのときどきの支配者たちの都合でであちこち

書き換えられているから。

だから、意味の分からないことが多くなってくるの。

そして、たくさんの人がそれぞれにいろいろ解釈をいうから

何のことやらわからなくなってくるの。

まぁ、訳が分からないようにするのも意図的にされているんだけど。

いろいろな解釈を出して、それについて議論させ、答えを出させないように

するためにね。


あなた達はこうして知識、情報を一方的に操作されてしまっているのよ。

それが物の見方、考え方、価値観、常識、倫理観、道徳観、宗教観、

になって、あなたの思考になって、あなたの行動になる。

だから、そこから出られなくなるの。

そこから(支配者たちの作った檻)から出さないために意図的に

しているってこと。


教えられてきた知識、テレビや新聞やインターネットなどで大きな声で

広められている情報などにちょっと疑問を持って見てちょうだい。

この情報は誰にとって有利になるのか?

誰を持ちあげているのか?

その視点で見ることが出来るようになれば、いままで刷り込まれて

しまったものとは違う角度で考えることが出来るようになる。


そうなれば、真実も見えて来るわ。


あなた達をこころから愛してるわ~~」


ありがとう、さくやさん!

私たちもさくやさんをこころから愛してるよ~~^0^

(ここまで)


引用記事には多くの事例が書かれているが、簡単に言えば新たなる支配者は

必ず過去を否定し、その歴史を葬り去り、新しい支配者に都合のいい情報で

民衆の思考と思想をコントロールするということになります。


隣国の韓国も大統領が新たに選出されると必ず、前大統領は逮捕される。

そして、これまで行ってきた政治を否定し、自分が考える政治を行う。

だから、従軍慰安婦問題も簡単に反故にされてしまうようなことが正当化され

国民も同じような考えを持つようになります。

中国の文化革命ではどれだけの人が粛清されただろうか?

それを思うと、やることなすことが徹底されるということがよくわかります。

イデオロギーとはそれほどまでに他者を否定しないと成立しがたいものと

考えておくべきです。

現代社会はかっての共産主義国と自由主義国の対立からイスラム教とキリスト教

の対立の構図が鮮明となっていて、それが世界で起きている戦争や紛争の大きな

原因となっています。


日本ではどうなっているのか?

ひとつはマスコミをつかった国民の愚民化です。毎日似たようなテレビ番組を流し

ニュースに至っては決して真実を掘り下げることはなく、疑問を呈するだけでその

原因となることについては決して述べません。

バラエティは笑いと称しながら繰り広げられるどうでもいいような話題に終始し

それ以上でもそれ以下でもありません。

そこには決して国民に様々な問題を論じ語り合い、真実を探し求めるという姿勢を

微塵たりとも求めておらず、むしろそうしたものはネットの世界でも排除される

傾向にあります。


決して国民には真実を知られてはならないという考えのもとに行われる情報の

隠蔽が最近の政府の大方針になっています。

モリカケ問題はうやむやにされ、桜問題は言い逃れにに近い誤魔化しで自らの

行動を正当化し、国民の矛先をかわそうとしています。

それを追求するのは本来ならマスコミの役目なのですが、マスコミは政府に迎合し

国民がデモなので異を唱えても決して全国版には載りません。掲載するのは日刊

ゲンダイとか東京新聞です。その東京新聞も税務調査と言う国家権力の介入を

受け今はかなり大人しくされてしまいました。


それほどに支配者の作った情報の檻は頑丈になってきていて、ちょっとやそっとの

力では壊すことができなくなってきたように思います。


ネットの世界で行われる情報監視はどのように行われているのかと言うと、これは

私の推測ですが、検索窓に検索語を入力した段階で、それが中央コンピューターに

送られ検閲されていると思われます。なぜなら、検索語を入力した後に微妙な時間

のタイムラグが存在するからです。これだけ見ても情報検索はダイレクトに行われ

ていないことがわかるだろうと思います。

先日5Gとファーウエイの話をしましたが、ファーウエイが5Gで世界を牛耳るように

なるとSF映画で出てくるような情報監視社会が現出する可能性があります。


いろいろ書きましたが、こうした未来にしないようにするためにも私たち自身が

賢くならなければならないものと思います。










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