SSブログ

厚生労働省の、こんな注意喚起の仕方でで良いのだろうか? [医学]

コロナウイルス(SARS)の感染状況が毎日更新されるたびに患者数と死者数が増加著しい
ですが、日本の厚生労働省が国民に発したメッセージは以下のようなものですが、どう
考えても国民を軽視しているとしか思えません。


(ここから)

厚生労働省の広報から

◆国民の皆様へのメッセージ

○新型コロナウイルス感染症の現状からは、中国国内では人から人への感染は認められるものの、我が国では人から人への持続的感染は認められていません。国民の皆様におかれては、過剰に心配することなく、季節性インフルエンザと同様に咳エチケットや手洗いなどの感染症対策に努めていただくようお願いいたします。

○武漢市から帰国・入国される方におかれましては、咳や発熱等の症状がある場合には、マスクを着用するなどし、事前に医療機関へ連絡したうえで、受診していただきますよう、御協力をお願いします。また、医療機関の受診にあっては、滞在歴があることを事前に申し出てください。


(参考)コロナウイルスとは
人や動物の間で広く感染症を引き起こすウイルスです。人に感染症を引き起こすものはこれまで6種類が知られていますが、深刻な呼吸器疾患を引き起こすことがあるSARS-CoV(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス)とMERS-CoV(中東呼吸器症候群コロナウイルス)以外は、感染しても通常の風邪などの重度でない症状にとどまります。詳細は、国立感染症研究所の情報ページをご参照ください。


(ここまで)

国内でパニックを起こしたくないというのと中国人旅行者が来ないことで観光や
購買数が減少するのを恐れているのだろうか?

どう考えても、国民の安全を考えての広報とは思えません。

現段階でわかっているのは、コロナウイルスは12月初めに武漢で発生が認められ
ましたが、武漢市の市長が感染者を認めながら、市民に「人から人への感染はあり
ませんので安心してください」と公表したようです。
その結果、市民は多くの人が集まる場所に移動する状況になったため、人から人へ
の感染が発生し、多数の感染患者の発生を来たしたようです。
その後、人から人への感染はないという広報は撤回され、人から人へと感染すると
改めて広報されました。それと同時に初期対応が悪かったことで武漢市長は現在
中国政府に拘束されているようです。

感染発生からすでに2カ月近く経過しているので、武漢市だけでなく中国全土が
コロナウイルスに感染している患者で一杯だろうと思います。
当然、日本への旅行者が12月中から来日していることになるので、国内でも感染
患者が見つからないだけで相当数存在することが予想されます。

すでに国内では4人目の武漢からの旅行者の感染が発見されています。

また、今回のコロナウイルスの症状は熱や咳が出ないことがあり、その潜伏期間も
2週間と長いので感染が発見されたときには感染後2週間以上経過していることを
意味し、その感染者が症状がないということで多くの観光地を訪れていたらアウト
ですね。

したがって、厚生労働省は予防のため外出する際にはマスクを必ず装着して行動
するようにしてくださいと広報しなければならないのです。
当然、外出から帰った後は手洗い厳守です。

中国でも当初「人から人への感染はない」と広報したために今の様な爆発的な
患者の増加に悩まされているというのが明らかなのに、何を悠著なと思います。
あるいは、今回のコロナウイルスは日本人には感染しないということなのだろうか?

まるで、日本政府の対応は日本でパンデミックが起きる準備を手助けしている
としか思えません。

後、武漢市では日本でも今年導入される5Gがすでに導入されていて、この影響で
免疫力が大幅に低下し、感染の拡大を招いているのではないかと言う指摘もあります。
5Gモデムの導入をNTTから昨年5回くらいあり、時期早々ということですべて
私は断りました。


後は、最悪の事態に備えておくべきでしょう。N95規格のマスクを準備し、ウイルス
を消滅可能なものを用意しておくしかありません。空気中の汚染除去には銀イオン
含有スプレーが良いかと思います。ただし、使い過ぎないように・・・。

ウイルスに効果があると言われる二酸化塩素については空気中の濃度についての安
全性が未知なので利用はお勧めしません。

もし、家具類や衣類などについては台所用ハイターを0.3~1.0%くらいまで薄めて
雑巾掛けするか、衣類なら洗剤と一緒に使うのが効果的でしょう。飲用は不可です。
ワイドハイターなどの酵素系は効果はありません。

後半月もすれば状況が鮮明になってくると思います。もし、日本でも感染者数が
増加するようであれば、不用意な外出は避け、人の多い場所は避ける、買い物は
まとめ買いする。マスクは必ず装着するなどの対策が有効でしょう。


何度も書いてますが、大きな不安や恐怖心を持たないようにしましょう。
現状を冷静に俯瞰して見ているべきで、適時適所に応じた対応を取れば大丈夫です。


nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。