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保釈中のカルロス・ゴーンが国外に、現在レバノンに滞在! [政治・経済]

今日は朝から正月料理作りで台所にこもっていましたが、一段落したので先ほど
部屋に戻ってみると

「カルロス・ゴーン逃亡!現在レバノンにいる」というニュースが飛び込んできて
びっくりしているところです。

いったい、彼はどのようにして国外に出ることができたのか?
通常は正式な出国手続きが必要なので、まず国外に出ることは無理です。

保釈条件として「住居の出入り口に監視カメラを設置する」「パソコン操作は弁護士
事務所内に限定する」「パスポートは弁護士が管理」「妻のキャロル氏との接触制限」
「海外渡航の禁止」などがあり、保釈後の生活も大幅に制限される形になっています。


それではどうやったのか?
先ほどアップされたホリエモンの動画によると




プライベートジェットの貨物室とかどこかに隠れたまま、国内線から国外線に
移動して、そのままレバノンに行ったのではないかと推測しているようです。

また、彼は多重国籍者であってレバノンの国籍も有しているのでパスポート
がなくとも出国後レバノン国民として居住することは可能でしょう。

しかし、彼が国外に出国すると保釈条件から見て

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カルロスゴーン氏が保釈中に海外渡航した件で、渡航禁止違反となるため、
1 保釈金15億円は没収
2 勾留中ではなないので罰則なし
3 心証悪いので裁判では不利
4 時効は停止
5 日本に入れば任意同行
6 犯罪者ではないので海外で逮捕等は無理

つまり、日本との関わりを絶てば別に何ということはない?

引用→https://ざわざわ.xyz/10749.html

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まあ、日本に戻って来ない限り逮捕されることがないということです。
かってのペルーのフジモリ前大統領のようにペルーに戻らない限り問題は
ないということと、犯罪者(容疑者ではあるが刑が確定してない)として
扱われないので、もしかしたら、そのような諸条件を考慮して国外脱出を
サポートした人がいたと言うことでしょう。


彼はレバノンから以下の様な声明を出したようです。

<ゴーン被告 声明全文>

カルロス・ゴーンからの声明。
私はいまレバノンにいます。
もはや私は有罪が前提とされ、差別がまん延し、基本的な人権が無視されている不正な
日本の司法制度の人質ではなくなります。
日本の司法制度は、国際法や条約のもとで守らなくてはいけない法的な義務を目に余る
ほど無視しています。
私は正義から逃げたわけではありません。
不公正と政治的迫害から逃れたのです。
いま私はようやくメディアと自由にコミュニケーションできるようになりました。
来週から始めるのを楽しみにしています。


彼の罪は報酬を過少申告して脱税をしていたというものと、特別背任罪という自分の
利益のために会社に損害を与えたというものです。

こうした彼の罪はフランスのルノーが日産を子会社化することをフランスのマクロン
大統領の承認のもと計画していたこともあり、これに日本政府が対抗策としてゴーンを
逮捕して子会社化を阻止する狙いがあったようです。
言うなれば、彼の持つ弱みがその方策として使われたとも言えそうです。

この後、日本の検察がどう出るのか?
それともあきらめるのか?

いずれにしても国外に脱出してしまうと検察としては手も足も出せないようです。
それに検察の大失態でもありますからね。

それにしても、年末と言うのは何でもありですね。
恒例のアメリカによる中東諸国への攻撃も今年はないようですし・・・。


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