日本人の給与はなぜ上がらないか? [政治・経済]
グローバル資本家の餌食~結婚させない作為的少子化促進政策(1)より
一部参考として引用
今日も夕方のNHKニュースで少子化を取り上げていましたが、今ごろ取り上げて
どうなるの?という思いでした。
平成元年から少子化傾向が続いていて、それが顕著になって来たのは安倍政権に
なってからです。
先日、月14万円日本終わっているという記事で年収が低いのは自助努力が足りない
ということを書きましたが、それにトライする人はごくわずかで多くの人は会社に
勤め、現在の給与に甘んじているだろうと思います。それにそうした給与が低い
会社は日本の大部分を占めるのではないでしょうか?
もし、大金を稼ごうと思うならば、今は自営業として独立するのが早いです。
会社勤めでは到底、大企業でない限り難しいと思います。
これまでにも企業の株主に利益を吸い取られているから私たちの給与は上がらない
ということを書いてきましたが、次の図を見てもらえれば一目瞭然と思います。
見てわかるように大企業の利益は毎年上昇しているのに、社長、役員のみならず
従業員の給与はほとんど上がっていません。代わりに上がっているのは株主への
配当金です。実に6倍も上がっています。もし、これが従業員の給与として支給
されていたら、ここまで日本人の給与は先進国と比べて低くなかったでしょう。
今や株主のほとんどが外国株主です。要するに私たちが汗水流して得た利益が
働くこともない株主に吸い上げられているということです。
これは、小泉政権は2005年、アメリカの圧力で会社法を成立させた→「会社法
の中に外国株を使った株式交換を解禁する」という条項です。これを国内外で実施
しました。これで日本の企業は丸裸の状態となりあっという間に日本の企業が外資
によって吸収買収されてゆきました。
このようにして国民所得が減少し、以前は30代の平均所得が500万円あったのが
今では300万円台まで落ちています。子供を一人育てるだけでも養育費や教育費が
かなりかかるのに、それを二人産めと言われて無理な話でしょう。
昭和の時代は子供が多くなると会社が児童手当を支給してました。それもかなり
多く数万円はもらえていたと思います。それが20歳になるまで続きます。
だから、何とか育てられたのです。それに教育費も安かったと思います。
また、奨学金制度ですが、これもひどいもので奨学金で利益を上げられるように
仕組まれていて、学生の教育を補佐するようなものではありません。死ぬまで
血を吸い取られるようなものです。先ほどの若い人ほど年収が低い状況を考えれば
奨学金の返済にも困ることでしょう。延滞した場合には元金はびた一文も減らない
のですから、いつになっても完済できないでしょう。
このような現状を考えると、私たちは会社に勤めるのではなく、自分の知識と知恵を
活かし、新たなビジネスチャンスを創り自分で稼いだ方が良いように思います。
一部参考として引用
今日も夕方のNHKニュースで少子化を取り上げていましたが、今ごろ取り上げて
どうなるの?という思いでした。
平成元年から少子化傾向が続いていて、それが顕著になって来たのは安倍政権に
なってからです。
先日、月14万円日本終わっているという記事で年収が低いのは自助努力が足りない
ということを書きましたが、それにトライする人はごくわずかで多くの人は会社に
勤め、現在の給与に甘んじているだろうと思います。それにそうした給与が低い
会社は日本の大部分を占めるのではないでしょうか?
もし、大金を稼ごうと思うならば、今は自営業として独立するのが早いです。
会社勤めでは到底、大企業でない限り難しいと思います。
これまでにも企業の株主に利益を吸い取られているから私たちの給与は上がらない
ということを書いてきましたが、次の図を見てもらえれば一目瞭然と思います。
見てわかるように大企業の利益は毎年上昇しているのに、社長、役員のみならず
従業員の給与はほとんど上がっていません。代わりに上がっているのは株主への
配当金です。実に6倍も上がっています。もし、これが従業員の給与として支給
されていたら、ここまで日本人の給与は先進国と比べて低くなかったでしょう。
今や株主のほとんどが外国株主です。要するに私たちが汗水流して得た利益が
働くこともない株主に吸い上げられているということです。
これは、小泉政権は2005年、アメリカの圧力で会社法を成立させた→「会社法
の中に外国株を使った株式交換を解禁する」という条項です。これを国内外で実施
しました。これで日本の企業は丸裸の状態となりあっという間に日本の企業が外資
によって吸収買収されてゆきました。
このようにして国民所得が減少し、以前は30代の平均所得が500万円あったのが
今では300万円台まで落ちています。子供を一人育てるだけでも養育費や教育費が
かなりかかるのに、それを二人産めと言われて無理な話でしょう。
昭和の時代は子供が多くなると会社が児童手当を支給してました。それもかなり
多く数万円はもらえていたと思います。それが20歳になるまで続きます。
だから、何とか育てられたのです。それに教育費も安かったと思います。
また、奨学金制度ですが、これもひどいもので奨学金で利益を上げられるように
仕組まれていて、学生の教育を補佐するようなものではありません。死ぬまで
血を吸い取られるようなものです。先ほどの若い人ほど年収が低い状況を考えれば
奨学金の返済にも困ることでしょう。延滞した場合には元金はびた一文も減らない
のですから、いつになっても完済できないでしょう。
このような現状を考えると、私たちは会社に勤めるのではなく、自分の知識と知恵を
活かし、新たなビジネスチャンスを創り自分で稼いだ方が良いように思います。
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