SSブログ

群馬県の八ッ場ダムが台風19号で活躍したと話題になっている [政治・経済]




(ここから)

群馬県の八ッ場ダムが台風19号で活躍したと話題になっています。




八ッ場ダムは今年6月に完成したばかりのダムで、10月1日から試験湛水で水を貯め始めていました。本来は試験湛水で耐久確認などを終えてから本格的に稼働させますが、巨大な台風19号が接近したことを受けて、そのままぶっつけ本番で貯水を開始。
懸念されていたダムの耐久不足も見られず、見事に満杯付近まで雨水を貯め込むことに成功しました。

13日未明には下流の利根川が氾濫寸前となっており、八ッ場ダムが無ければ利根川の決壊は起きていたかもしれないと言われているところです。

(ここまで)

一方では、関東地方上流のダム決壊を防ぐために放流したところもありました。その結果が
どうなったかはわかりませんが、台風が来る前に放流できなかったのだろうか?
過去には放流で壊滅的被害を受けた事実もあるというのに・・・。


<ここから>

関東地方整備局は12日夜、利根川水系神流(かんな)川の下久保ダム(埼玉県神川町)で緊急放流(異常洪水時防災操作)を行う可能性があると発表。その後、次々と各地のダムで同様の発表を出した。

 今回、関東甲信越で12日夜から13日朝にかけて緊急放流を行ったのは、美和ダム(長野県伊那市)▽竜神ダム(茨城県常陸太田市)▽水沼ダム(同県北茨城市)▽城山ダム(神奈川県相模原市)▽塩原ダム(栃木県那須塩原市)-の5カ所。緊急放流との関係は不明だが、水沼ダムの下流域にある茨城県北茨城市の大北川で越水が確認された。

 他にも、中禅寺ダム(栃木県日光市)など数カ所では、緊急放流の可能性があることを周知した後、水位上昇が収まったため、実施されなかった。関東地整が最初に可能性があると発表した下久保ダムでも行われなかった。

 緊急放流は大雨でダムの貯水量が急激に上がり、事前に行っている洪水調節が間に合わない場合、決壊してあふれ出すのを防ぐために流入量と同量を放流する緊急措置で「例外中の例外」とされる。昨年7月の西日本豪雨では6府県の8カ所で実施された。
PR

 西日本豪雨では上流のダムで緊急放流が行われた愛媛県西予市で、河川が氾濫し700棟近い住宅が全半壊もしくは浸水し、5人が死亡した。

<ここまで>





nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:blog

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。