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破・常識あつしの歴史ドラマ「アシュタール:こころの栄養・・・」 [アセンション]

破・常識あつしの歴史ドラマ「アシュタール:こころの栄養・・・」



(ここから)


今日の破・常識!



バランスを崩してしまったら、休むしかない。

カラカラになってしまったこころに栄養を与えるしかない。

こころの栄養は、余裕からしか補給できない・・・らしい!


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今日のアシュタールからのメッセージをお伝えします。



「こんにちは こうしてお話出来ることに感謝します。

こころにも栄養が必要なんです。

あなた達はあまりにも合理性、効率を重視しています。

合理的に、効率的に・・

そればかりを考えてしまうと余裕がなくなります。

余裕なんていらない・・そんなものは無駄なこと

・・そう思いますか?

合理性、効率性・・そればかりを重んじて、余裕を失ってしまうと、

伸びきったゴムのようになってしまいます。

ちょっとしたことでプッツリと切れてしまうことになります。

あなた達の社会は、もう本当に伸びきって

切れる寸前になってるのです。

それでもまだ頑張ろうとしているのです。

もう無理です・・と身体が言っているのに

その声に耳を傾けようとせず、

まだ頑張らなくてはいけないと思ってしまっているのです。

そして、気が付かないうちにこころのバランスを崩してしまう

・・これがうつ症状と呼ばれるものです。

うつ病という病気はありません。

ただ、あまりに頑張りすぎてこころが疲れ切って

バランスを崩してしまっているだけなのです。


その症状を緩和するには、休むしかないのです。

薬を飲んでも無理なのです。

その上、薬を飲みながらでもまだ頑張ろうとするなんて

ナンセンス以外の何ものでもありません。

疲れてしまったら休む・・それしかないのです。

身体を休めるのもそうですが、

まずはこころを休めなければ治りません。

こころを休める・・それは、罪悪感を持たないことです。

休んでいる自分はダメな人間だ・・などと思って

早く治そうなどと思うことは症状をもっと悪化させるだけなのです。

早く社会に出て働かなければ、頑張らなければ、

などと焦れば焦るほど、こころは休まらず

症状も悪化してしまいます。


何のために、誰のためにそんなに頑張らなきゃいけないのでしょうか?

どうして道端に咲く花に感動する余裕も持てないほど

急いで仕事に行かなければいけないのでしょうか?

どうして、ゆっくりとご飯を楽しむ時間さえ取れずに

働かなきゃいけないのでしょうか?




合理的に時間を使いなさい・・

効率を考えてどんどん無駄を省いて行きなさい。

花を見る時間など無駄な時間なのです。

早く、早く、急いで、急いで・・・




ずっとこうして追い立てられているのです。

小さなころから、学校で時間を無駄にしなさんな、怠けてはいけません。

実質的な結果が出ないものは無駄なことなのです

・・と教えられてきました。

ゆっくりしたペースの子は、ぐずぐずしないで

サッサと動きなさいと追い立てられ

自分をダメな子だと思ってしまったのです。

そして、ゆっくりとしたペースの子が叱られるのを見て

自分も叱られないように

急がなきゃと思い込んでしまったのです。

時間を無駄にしない子が賢い子だと言われてきたのです。

だから、いつもいつも何かをしていなければ

気持ちが落ち着かないということになってしまったのです。

だから、すぐに結果を出さなければいけない

と思い込んでしまったのです。

余裕なんて言ってる場合じゃない・・余裕なんて必要ない

・・そんなことをいえる人は余程恵まれた人です・・と。


もう一度考えてみてください。

誰のためにそんなに忙しくしなければいけないのでしょうか?

何のためにそんなに急がなきゃいけないのでしょうか?

こころのバランスを崩してまで、

どうしてそんなに働かなきゃいけないのでしょうか?

バランスを崩してしまったら、休むしかありません。

カラカラになってしまったこころに栄養を与えるしかないのです。

こころの栄養は、余裕からしか補給できません。

あなた達がムダだと思っているものからしか補給出来ないのです。

あなた達がムダだと思っていることが、こころの栄養なのです。

合理性、効果的・・そればかりを追っていると

こころがカラカラになってしまいます。

うつと言われる症状を感じたら、とにかく休むことを考えてください。

自分をすり減らしてまで頑張る必要なんてないのです。

いまそんな症状はありません・・と思う人も、

こころの栄養ということをもう一度考えてみてください。

特に、子どもたちにはこころの栄養が

とても大切だということもお伝えしたいと思います。


あなたに愛をこめてお伝えいたします」



ありがとう、アシュタール! 


(ここまで)


確かに今の社会はあまりにも忙しすぎます。

誰もが毎日必死になって働いています。

効率化と言うのは最初は作業の効率化とされ、工場などのオートメーション化が

進められてきました。

それが簡単な作業をロボットに任せることで一段落しましたが、その次にやって

きたのが人の効率化と合理化です。

いかに短時間の間に業務を終わらせるかが追及された結果、分刻みの業務になって

きました。その典型的な例が日本の鉄道です。

山手線などは1時間の間に何本の電車が来るでしょうか?

朝7時8時台には21本の電車が走っています。その時間間隔は短い時で3分です。

3分なんかあっという間です。


この間隔で電車を走らせているのはものすごい合理化と効率化が追及された結果

だろうと思います。



そして、問題はこの時間に合わせて人が乗り降りする光景です。

混雑する中で必死に乗り遅れまいとしてぎゅうぎゅう詰めの電車の中に押し込まれる

ように消えて行く様はすごい大変さを通り越して哀れさえ感じます。

と書いている私もそれを経験していますが、ホント!当時はそんなことを「おかしい」

と思うことさえなく、それが当たり前であり田舎に帰った時に自慢話の一つでした。

それだけ私たちは感化教育を受けてしまっています。

むしろ忙しい方が充実感を感じてしまうほどの状況だと思います。

忙しければ他人より多く仕事をしていて、他人より有能だと自画自賛しているからです。

それが当たり前であって、それが何らかの事情(うつ病など)で出来なくなると

すぐさま業務から外され、誰かがそれに代わって同じことを始めます。

完全に歯車であって、その人の個性とか考えなどは二の次です。

他社も同じように合理化と効率化を進めているのでわが社も負けないくらいの効率化を

図らなければ対抗できないというのが社会的背景としてあるのでしょう。


もう、そろそろこの辺でこうしたやり方から脱却しない限り日本社会は擦り切れて

しまい、二度と立ち上がエれないようになるかもしれません。

今いちど、自分自身の状況を顧みて改善していくべき時期にあると思います。












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