世にも奇妙なフツーの話「さくやさん：良い母親になりたいけど・・・」

世にも奇妙なフツーの話「さくやさん：良い母親になりたいけど・・・」



（ここから）

お子さんのことで　ご相談にいらっしゃるクライアントの方が増えて

いるように思います。

子供とうまくコミュニケーションが取れなくて、反抗的で

何を考えているのかわからない・・とか、

反対に、良い母親になりたいのになれなくて辛い・・とか、・・

私も子供を育てた経験があるのでよ～～くわかります。

・・ということで、この件でさくやさんからメッセージをもらいましたので

お伝えしますねぇ～～＾＾


「あのねぇ～～　まず、母性愛？なんていう思い込みは捨てちゃいなさいよ。

母性愛なんていいように自己犠牲を押し付けるものでしかないんだからね。

母、女性はすべて聖母マリアでなければならない？・・

冗談じゃないわよね（笑）

それは、男性たちの夢、幻にすぎず、女性たちはその夢を押し付けられているに

過ぎないって事！


母性愛・・無条件で愛することが出来る女性特有の素晴らしい能力・・

そんな幻に振り回されて自分を責めないでちょうだい。

そんな概念はきれいさっぱり捨てちゃいなさいよ。


子供を無条件で愛せない・・かわいいと思えない・・などと、悩む必要はな～～ン

にもないのよ。

この母性愛なんてものがもともと幻なんだから！

母親（女性）に自己犠牲を押し付け、男性優位の社会を創るためなのよ。

自分のことよりもまず子供（男性）の事を考えてそちらを優先させられるのが

やさしくて、賢い、良い母（女性）である・・って、刷り込まれてるだけなんだから。

自己犠牲なんてナンセンスよ！


いい？

子供を愛することができない・・かわいいと思えない・・って悩んでいるお母さん！

そんなの当たり前よ・・だって、そのあなた自身が自分を愛していないんだから！

自分を愛していない人が人を愛せるわけがないのよ。

自分を可愛いと思い大切にできない人が人を可愛いと思い大切になんて出来ないの。


そんな良い母親なんていうつまらない幻を追う前にまず自分自身を愛して　

自分を可愛がってあげてちょうだい。

自分自身が愛で満たせれれば自己犠牲なんてつまらないことをしなくても

子供を無条件で愛することが出来るようになるわ。

自己犠牲は　愛ではない！

自己犠牲を続けていると自分が枯渇してしまい誰をも愛せなくなるわ。


まずあなたの中を愛で満たすこと・・それが人を愛することが出来る一番の方法！


そしてね、これはまた余談になるけど・・

子供はね、あなたの笑顔が一番好きなのよ。

あなたが幸せで笑っていれば子供も幸せになるの。

そんな幻を追いかけてあなたが苦しい思いをしてると子供も苦しくなる。

だから、あなたが幸せでいること・・あなたが　自分の中を愛で満たすこと・・

これが一番の無条件の愛を体現していることなの。

子供だけじゃないのよ・・男の人達も女性の笑顔が一番好き！

男の人たちは女性の笑顔が大好きでそして女性に褒めてもらうのがとっても嬉しいのよ。

まぁ、結局男の人たちは女性に認められたくて頑張っちゃってるんだからね（笑）


女性は、太陽！　

あなたの笑顔がすべてを明るく照らすの。

だから聖母、母性愛なんていう幻の自己犠牲なんていらない！

あなたが楽しそうに笑っているのが一番子供を幸せにするっていうこと！

男の人達も幸せにするっていうこと！

これだけは忘れないでね。

子供が幸せを感じられたらコミュニケーションもスムーズになるわ。

もういいっていうくらい子供の方から話をしてくれるようになるから（笑）

あなたが素直にあなたの気持ちを話したら子供も素直にあなたに本心を

教えてくれるようになるから。

これが出来れば何か問題が起きても一緒に解決することが出来るでしょ。



あなたの笑顔が無条件の愛！

あなたの笑顔の波動で子供を包んで上げてちょうだい。

子供はそれが一番幸せなんだから・・ね。


良い母親になろうなんて頑張らないでいいから、

どうすれば　あなたが楽しくいられるかだけを考えていて！

あなたの笑顔が最強の愛なんだから！


あなた達をこころから愛してるわ～～」

ありがとう　さくやさん！

私たちもさくやさんをこころから愛してるよ～～～＾０＾

（ここまで）


最近、テレビでよくニュースになっていますね。

子供を虐待していると通報され逮捕される親が増えています。

このような人に今回のさくやさんのメッセージを読ませてあげたいと思います。


しかし、それだけ今の社会はいびつでストレスがいっぱい詰まった社会だと

思います。そのような社会に生きているから自分を愛せなくなる。

仕事でもよく言うでしょう。「なんだ、お前はこんなこともできないのか」

とか、「お前は人間失格だ！」とまで言われるので自分自身のセルフイメージを

大きく落としてしまうのだろうと思います。これは会社だけでなく家庭でもそう

だろうと思います。夫婦喧嘩の最大の原因は互いの不信感です。だから、家庭で

良く飛び交うのが「お前はダメな母、父だ！」という言葉でしょうね。

もし、子供の生まれた家庭がそうであったらおそらく児童虐待という事も起こる

可能性が高くなるだろうと思います。

昔はそんな家庭であっても、女性は辛抱強かったので、ある程度耐えることが出来

それを子供に向けることはしませんでした。今は違いますね。我慢が出来ず、その

イライラを子供にぶつけてしまうことが多いように思います。

だから、自分を愛せない原因を探ってみる必要もあるでしょう。

そして、それを改善しながら自分のセルフイメージを改善していくということです。

しかし、どうしようもないほどひどいものなら別れるのが最善策でしょう。

また、連れ子がよくそうした被害にあるのは、再婚した相手が子供の姿にかっての

結婚相手の姿を見るからでしょう。それはジェラシーでしかありません。

そこにあるのは子供より自分を見て欲しいというエゴです。だから、イライラが

子供に向かうのでしょう。そうした再婚相手なら別れた方が無難です。

世のなかいろいろありますが、煎じ詰めていえばさくさやさんが言うように

自分を悪しきれているかどうかという事ですね。