Twitterで「貧乏人はペットを飼ってはいけないのか?」ということが話題になっているらしいが・・・・ [ニュース]
獣医師のOotori Rakuさんが10月30日にツイートした次の内容が話題を呼んでいて、中には
貧乏人はペットを飼ってはいけないと言われているように感じている人もいるようですが・・・
これは至極まともな考えだと思います。
ペットが好きだということと飼うということは今の日本ではイコールではありません。昔だったら
飼いたいと子供が言えば親がどこからかもらってきて育てたものでした。ただし、犬小屋を置くスペースがあるとか誰が世話をするのかというのが決まっている場合です。ネコの場合は大概家の中で飼うので問題はありませんが、それでも下の世話としつけが要ります。
こうして飼った場合、当時はほとんど放し飼いでした。私も3代くらい続けて犬を飼いました。猫は残念ながら一度飼ったときに家中におしっこやうんちをするようになってしまったので手放した記憶があります。きちんとしつけをしなかったからでしょう。それに自由に戸外に出られる出入り口が必要でしたがありませんでしたのでそうなったのだろうと思います。
だから、いくらでも飼えたのです。しかし、今の日本では狂犬病が問題になって以来、法律が制定され犬を飼う人は保健所に登録し狂犬病や他の寄生虫のワクチンを受けなければなりません。
その費用が実際に犬を飼うとどのくらいお金がかかるのか知らない人がいると思います。
これは最初に買い始めたときに必ずかかる費用です。
犬の登録は最近してない人が増えているようです。これは昔のように戸外に犬小屋を作って飼う人より室内犬として飼う人が増えているからと思います。ただし、狂犬病のワクチンは登録済みでないと受け付けてくれない獣医さんもいますので注意が必要です。
また、これ以外にも室内犬なら犬用のケージや寝床も用意しないといけません。専用のトイレも必要なのでけっこう費用がかかります。さらに毎年かかる費用としては
参考サイト→http://www.koinuno-heya.com/kaumae/cost.html
どうでしょうか?貧乏人は犬を飼ってはいけないという獣医さんのツイートはわかる気がします。昔なら掘っ立て小屋で十分で余もののごはんに味噌汁をかけちょっとした魚でも添えてあげれば十分でしたのでお金はほとんどかかりませんでした。
それに昔のように放し飼いではないので毎日の散歩は必ず必要になります。これがけっこうしんどいです。何せ休みなしですから。用事で留守にする場合は誰かに預けるかペットホテルなどが必要になりますのでさらに費用がかかります。
ホントペットを飼うのも大変です。その点ネコなら大丈夫です。ただ、寄生虫感染でなくなるケースが多いので予防接種は必要です。忘れてましたそれ以外に去勢手術も必要です。
貧乏人はペットを飼ってはいけないと言われているように感じている人もいるようですが・・・
以前、ツイッターで「動物を飼うにあたっては十分な経済力が必要。獣医師に連れて行ったり、ワクチン打つ余裕もないのに飼うんじゃない」と言ったら、「貧乏人は動物を飼うなと言うんですか?」と怒られましたが、私は「そうです。お金がなければ動物は飼ってはいけません」と答えます。
— Ootori Raku (@ootoriraku) 2016年10月30日
これは至極まともな考えだと思います。
ペットが好きだということと飼うということは今の日本ではイコールではありません。昔だったら
飼いたいと子供が言えば親がどこからかもらってきて育てたものでした。ただし、犬小屋を置くスペースがあるとか誰が世話をするのかというのが決まっている場合です。ネコの場合は大概家の中で飼うので問題はありませんが、それでも下の世話としつけが要ります。
こうして飼った場合、当時はほとんど放し飼いでした。私も3代くらい続けて犬を飼いました。猫は残念ながら一度飼ったときに家中におしっこやうんちをするようになってしまったので手放した記憶があります。きちんとしつけをしなかったからでしょう。それに自由に戸外に出られる出入り口が必要でしたがありませんでしたのでそうなったのだろうと思います。
だから、いくらでも飼えたのです。しかし、今の日本では狂犬病が問題になって以来、法律が制定され犬を飼う人は保健所に登録し狂犬病や他の寄生虫のワクチンを受けなければなりません。
その費用が実際に犬を飼うとどのくらいお金がかかるのか知らない人がいると思います。
これは最初に買い始めたときに必ずかかる費用です。
犬の登録は最近してない人が増えているようです。これは昔のように戸外に犬小屋を作って飼う人より室内犬として飼う人が増えているからと思います。ただし、狂犬病のワクチンは登録済みでないと受け付けてくれない獣医さんもいますので注意が必要です。
また、これ以外にも室内犬なら犬用のケージや寝床も用意しないといけません。専用のトイレも必要なのでけっこう費用がかかります。さらに毎年かかる費用としては
参考サイト→http://www.koinuno-heya.com/kaumae/cost.html
どうでしょうか?貧乏人は犬を飼ってはいけないという獣医さんのツイートはわかる気がします。昔なら掘っ立て小屋で十分で余もののごはんに味噌汁をかけちょっとした魚でも添えてあげれば十分でしたのでお金はほとんどかかりませんでした。
それに昔のように放し飼いではないので毎日の散歩は必ず必要になります。これがけっこうしんどいです。何せ休みなしですから。用事で留守にする場合は誰かに預けるかペットホテルなどが必要になりますのでさらに費用がかかります。
ホントペットを飼うのも大変です。その点ネコなら大丈夫です。ただ、寄生虫感染でなくなるケースが多いので予防接種は必要です。忘れてましたそれ以外に去勢手術も必要です。
議論の土台が違うでしょう。。
経済力がないなど本来はあってはならない
この世的な話題ですね
by お名前(必須) (2016-11-15 21:55)
お名前 様
確かにおっしゃる通り経済力の違いなどあってはいけないのですが、残念ながら現実は差があります。獣医師の視点からすれば、お金を払えない人がペットが病気になったと連れてきて治療をしてもお金をもらえないところが悩みなんだと思いますよ。人は健康保険が使えるので病院は大損はしませんが、獣医院は保険がありません(民間の保険はありますが加入している人は少ないです)ので治療費がそのまま取られるので高いです。だから、こういう議論が出てくるのですね。
今回の記事はある意味獣医師用語の視点で書いてますのでご了承ください。
by ada755 (2016-11-16 00:31)