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MRJ、納入時期先送りへ 4回目の延期!なぜ? [国際・政治]

MRJ、納入時期先送りへ 4回目の延期


 国産初のジェット旅客機MRJを開発する三菱航空機は16日、納入開始の時期が予定の
2017年4~6月から遅れることを明らかにした。MRJは先月に初の試験飛行に成功した
ばかり。開発や営業活動に弾みをつけようとする矢先に、ブレーキがかかった形だ。



MRJはこれまでも、材料や設計の変更などでスケジュールをたびたび延期してきた経緯があり
今回の遅れは4回目となる。全日本空輸に納入する時期もすでに約4年遅れている。

ここまで遅れている理由は技術的な問題ではないようです。初飛行は上手く行き、初号機は
2016年4-6月期をめどに、米ワシントン州モーゼスレイクで飛行試験を開始。5機の飛行試験
機で試験を進め、2017年前半には機体の安全性を証明する。そして、国土交通省航空局
(JCAB)による型式証明を取得する計画だった。


ところが、数日前に愛知県知事と愛知の商工会議所か今日16日に国交大臣に面会に行き、
航空局の中の審査担当官をコロコロ変えないで欲しいという要望を出しているあたりから推測
すると、どうも開発の遅れの障害は国土交通省にありそうです。おそらく国産初のジェット機の
発売を遅らせて欲しいという要望が米国から出されているのだろう。


どうも延期の裏に米国の影が見え隠れしている気がするのだが・・・・。
先進的な技術に関して先を越されたくない、あるいは零戦との戦闘で苦渋をなめてきた米国が
戦後飛行機の開発を認めなかった経緯から、今回の初飛行成功で慌てているということも考え
られます。それにしても困ったものです。







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