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メキシコ湾での原油流出事故の恐ろしさ [アセンション]

米南部メキシコ湾におけるBP社の原油流出事故は収まる気配はなく、さらにもう一か所
流出している箇所があり、それは現在流出している量よりはるかに多いと言われている。

むろん、これらの情報は日本では報道されていない。

原油流出による環境被害は想像以上に大きく、メキシコ湾周辺の野生動物に与える
被害はかなり甚大なものになるだろう。


boston.comにその写真が掲載されていたが、見るに堪えないものがある。


メキシコ被害1.jpg


メキシコ被害2.jpg



また、原油流出の拡大阻止にコレキシト9500(Crexit9500)の使用による環境被害について
書いたが、それどころではないようである。


原油流出により、原油のガスが蒸散して発生するベンゼンの被害が予想されているからである。
これによってかなりの人体への健康被害が発生する危険性がある。
ベンゼンは海の上の雲の中で重油が気化して発生する。


ベンゼンはご存知かもしれないが、1970年代に発がん性があるということで、日本で一般販売
が禁止されたものである。それまでは洋服のシミ取りなどとしてベンチジンなどの名称で販売
されていた。


急性骨髄性白血病、慢性骨髄性白血病などが9か月暴露されるだけで発症すると言われて
いるものである。これが、メキシコ湾上空から偏西風に流されてフロリダ周辺に拡散されてくる
ということで、現在そのベンゼンガスの被害を避けるためにフロリダ住民を避難させる計画が
あるようです。


この計画のため、モンタナ州、ジョージア州、ルイジアナ州のFEMAの軍隊から、多くの軍兵
が動員されているようです。

ベンゼンによる被害は住民隔離の口実として最もふさわしい理由になるからです。

はたして、これはオバマ大統領が署名した戒厳令法にもとづく国連軍によるアメリカ住民隔離
の始まりとなるのだろうか?



また、アメリカではすでに国民の13%が食料配布切符で飢えをしのいでいるといわれています
ので、日本よりその惨状は大きいようです。


来週から6月が本格的に始まりますが、株価の動向には要注意でしょう。
アメリカのダウが今以上に下がり続けると、国家に金がない状態なので、銀行倒産の連鎖が
起こり、取り付け騒ぎが起こる可能性が出てきます。


その暴動を阻止するために先ほどの国連軍が動員される可能性もありそうです。


そうなった場合、日本に影響が皆無とも言い切れませんので注視する必要があります。




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コメント 3

asama

失礼ながら、ベンゼン(芳香族炭化水素)とベンジン(飽和炭化水素)を混同されていませんか。服のシミ抜きに使われていたのは、ベンジン(ナフサとほぼ同じ)で、発がん性云々のベンゼンとは別物です。気化して雲に含まれる成分はベンジンを指しているものと思います。
by asama (2010-06-06 22:12) 

mapu

アメリカやイギリスではベンジンはナフサと呼ぶので。
雲に含まれる成分はベンゼン(benzene)の事だと思います。
by mapu (2010-07-02 12:35) 

ada755

コメントありがとうございます。
70年代に使用されたものはベンジンでベンゼンとは異なるものでした。混同していたようです。また、原油には0.4%の割合でベンゼンが含まれています。
by ada755 (2010-07-06 07:50) 

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