再びアセンションについて

　アセンションに伴い私たちの肉体はどのように状態が変化していくのか？

その問いに明確に答えていくれるものはほとんど無いに等しい。


　いずれも可能性の領域を出ていない内容であり、その変化の状況を推察することは
かなり困難だろうと思います。


　ヒントになるのは、やはり「クラリオン星人からの伝言」の対話記録にあるだろうと思います。


　本の中で、「2012年になると太陽から放射される周波数が変化し、その周波数の影響を受け
て、私たちの遺伝子体系が変化します」とあります。



クラリオン星人の体はクリスタルで構成されています。そして、私たち地球人の体は炭素原子、
つまり、カーボンがその構成要素です。



　両者の違いは端的に言うと、カーボンは光を吸収しますが、クリスタルは光を透過します。
そこに物質の周波数の違いがあります。すなわち、周波数としてみた場合、カーボンは重く低く、
クリスタルは軽く高いということです。


　恐らく、2012年を境にして人体の構成要素が太陽の周波数変調の影響を受け、炭素から
クリスタル（ケイ素）主体の構成に変化し、遺伝子構成も現在の2重らせんから12重らせんに
変化し、遺伝子の中に記憶されている情報を読み取ることが出来るようになるだろうと思います。


　しかし、同時に私たちの意識も向上していないと、クリスタル体に移行することは出来ない
ようです。つまり、意識とボディの周波数が異なる場合は共存出来ないと言うことです。


　それはハーモニーコンバージェンスであり、共鳴する状態が必要になります。
それが出来ないと次元上昇の瞬間に移行出来なくなります。つまり、次元が上昇した瞬間
には炭素主体の肉体はその分子構成を維持出来なくなり分解してしまうと考えられます。


　従って、今、私たちに求められているのは意識の向上です。


　また、意識の向上は無思慮であっても駄目で、ある程度自分の意識で考えられる思考力も
要求されるだろうと思います。付和雷同で、何もかもそのまま信じてしまうような考えの人は
他人に利用されるか、その周波数の影響を受けて流されてしまう危険性があるからです。


　従って、少なくとも事実を確認し、他の事象と比較しながら正邪を見分けられる判断力も
必要とされるだろうと思います。やはり、それを決定するのは、それまでの生活パターンと
思考パターンだろうと思います。


　真理を追究しようという姿勢があれば、自ずと自らの思考に中にその意識と共鳴するもの
があり、それが正しい意識との結合を呼び起こします。



　他者を支配しようとしたり、利用しようと目論む人の思考の中には、それらの意識と共鳴
するものがなく、それと同じ周波数の意識に同調しますので、アセンションからは遠ざかります。
それが自然の摂理であり、宇宙の法則なのです。


　「類は類を呼ぶ」と言うことです。


　しかし、私たちは3次元世界に住んでいる以上、どうしても聖者のように潔白で高貴で無欲
で有り続けることは難しいのも、また事実です。でも、そのような場合でも、それに捕らわれた
ままの状態でおらず、意識の軌道修正を重ねることで回避出来ます。




　ネットの中で、「オバマ大統領が宇宙人と会見」という情報と「ディスクロージャ」という
情報がありましたが、今の人類には、まだまだ時期早々でしょう。



　私も、多くのブログを見ていますが、いかにも明日に平和な社会が到来するような美辞美麗な
言葉で誘うような内容のものがありますが、それらは共通して現在、人類が抱えている問題に
現実的な回答を与えているものではなく、ただいたずらに天国を意識させようと誘導する内容
に思えます。



　私たちの世界は私たち自身に、その解決が委ねられているのであり、自らの努力によって
その解決がなされることが重要で、ネットにあるような宇宙人の介入による半ば強制的な
平和構築は宇宙の法則に反することです。従って、それはまだ実現しないでしょう。



　宇宙人が存在するという厳然たる事実が公にされることは意識の変化を加速するかも知れ
ませんが、まだまだ意識の変化はゆったりしており、その事実を眼前にしても、信じない人が
大多数であり、傍観する事実に終わるのが眼に見えています。


　その前に必要なのは個々の意識の変化と現状に対する疑問意識です。

　
　
　

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