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世にも奇妙なフツーの話「アシュタール:戦争の本当の目的を教えてください」 [アセンション]

世にも奇妙なフツーの話「アシュタール:戦争の本当の目的を教えてください」



(ここから)


「戦争体験のない自分にできるのか?」 戦後世代が受け継ぐ“語り”

というコラムを読みました。


読んでいると、アシュタールからメッセージが来ましたので

お伝えしますね^^

「こんにちは こうしてお話しできることに感謝します。

戦争の実態、どれだけの悲劇かを体験した方が伝えていくことは

とても大切だと思います。

実際に体験した方の言葉には、エネルギーが乗りますので感情に

訴えることが出来ます。


でも、そこで終わらないでください。

伝えること・・大変な悲劇であること・・そして、

もう戦争をしないように訴えること・・そこで終わらないでください。

それでは戦争はなくなりません。


そうではなく、戦争の真実を知っていただきたいのです。

戦争は、自然発生的に起きるものではないということを伝えてください。

戦争は、国を守るため、大切な人を守るため、民族のため・・など

きれいな言葉でまぶされていますが、結局の目的はお金儲けだと

いうことを理解しなければ、また起こされてしまいます。


誰かのために戦う・・それを美しいこと、素晴らしいことだと、

テレビや、映画や、小説などでどんどん刷り込まれて行きます。

善と悪の対決・・自分たちは善なのだから、敵をやっつけてもそれは

良い行為なのだ・・と刷り込むのです。


たとえば、地球を侵略しようとする宇宙人がやって来たら、

地球の人々を守るために身を挺して守る・・というストーリーも、

勧善懲悪のストーリーなのです。

地球に住む人々を守る人は素晴らしい人だ・・と戦争に向かう人を

賛美することで、戦争を起こすことへの違和感や拒否感を軽くしていく

のです。


そして、侵略されそうになったのだから戦うのは当たり前です・・

と納得させるのです。

戦うこと、戦争をすることへのハードルを低くしているのです。

そして、実際に戦いの場に行くと、冷静さを失ってしまいますので、

何も考えることなく、誰かの命令に従うようになります。


戦争するのは仕方がない・・と思わせたいのです。

大切な人や大切な国を守るために、自分が犠牲になることは名誉な

ことだと思わせたいのです。

自分の大切な人を戦地に向かわせることも、仕方がないことだと

刷り込みたいのです。


だから、悲劇だという話を聞いても、それはそれで仕方がないこと

ですね・・と変な納得をして、受け入れてしまうことになります。


そうではないのです。

そこだけ(悲劇だということ、悲惨なことだということ)を強調しても、

戦争は人々を守るためには仕方がないと刷り込まれてしまった人には

響きにくいのです。


そうではなく、戦争は一部の人のお金儲けのために意図的に起こされて

いるということを伝えてください。

国を守るためでも、大切な人を守るためでも、名誉のためでも、

ありません。


ただ、一部の人のお金儲けのために、良いように言われて命を投げ出させ

られているのですよ・・と伝えてください。

そうすれば、バカらしくなって誰も戦争に参加しようとは思わなく

なります。


バカらしくなる・・人々がそうなれば、いくら戦争を仕掛けようとしても、

戦争など起こせないのです。


きれいな言葉を並べ立てても、誰も乗ってきません。

戦争をしてはいけない・・と誰かに伝えたいならば、戦争の悲劇ばかり

ではなく、戦争の本当の意味を伝えてください。


人のお金儲けのために、自分の命を投げ出す必要はないと伝えてください。

自分は現場に行かないで、人にだけ命令する人に従わないでくださいと

伝えてください。


戦争の真実の目的がわかれば、戦争はなくなります。

人々が参加しなくなれば、戦争はなくなるのです。

戦争の本当の目的(一部の人たちのお金儲け)を、庶民たち(どこの

国の人々でも)が理解出来れば、世界から戦争はなくなります。


民族間の悪感情を煽られても、美辞麗句で飾り立てられても、名誉だと

くすぐられても、誰も戦争に参加しなくなります。


あなた達を支配・コントロールしている人たちは、また戦争がしたくて

仕方がありません。

特に、日本を巻き込みたいのです。

ですから、この戦争の真実を理解し、伝えていってください。

冷静に、霊性に、戦争の本当の目的とは一部の人のお金儲けなのだと

いうことを伝えていってください。


あなたに愛をこめてお伝えいたします。」


ありがとう、アシュタール!感謝します。


(ここまで)


第二次世界大戦のときに日本の敗戦が色濃くなってきたときに出てきたのが

特攻隊というやり方です。

日本に戻って来る燃料を入れずに敵地に赴くだけの燃料だけ入れられ、飛行機の

下には250㌔や500㌔爆弾をつけ、現地に着いたら敵艦に体当たり攻撃をして

沈めるために行われたものでした。(特攻は水中、空中両方ありました)

しかし、今伝えられるところによると空中での成功率はおよそ9機に1機だった

ようです。この髪風邪特攻隊で約4000人が海上に散りました。

神風特攻隊を指揮したのは大西中将だったが、立案は黒島亀人(くろしま・かめと:

海軍少将)だったとされる。いろいろな資料を見てみると大西中将は特攻隊について

部下に「特攻なんてものは統率の外道だよ」と語っていたという記録が残って

いることから基本的には反対の意思を持っていたようです。

しかし、中央からの指令には逆らえず、部下を特攻に送り出す時には自分も

後を追うからと伝えて送り出していたようです。その大西は自分の責任を

取る意味でその後自決を選んだということです。

また、特攻隊員が自ら志願して戦地に臨んだかというとそうでもないようです。

2018年11月8日の安倍総理とトランプ大統領の対談の時の会話として

トランプ大統領は、安倍総理の父、晋太郎氏が神風特別攻撃隊のパイロットだった
ことに「魅了された」として、安倍総理に「神風特別攻撃隊のパイロットは酒に
酔っていたのか、薬物を使用していたのか?」と尋ねたという。これに対し安倍
総理は、「違う、彼らはただ自分たちの国を愛していたのだ」と答えたとし、トラン
プ氏は「想像してみてほしい、彼らがただ国を愛するがゆえに、タンク半分し
かないガソリンで飛行機に乗り込み、軍艦に飛び込むということを!」と、パー
ティーの聴衆に、信じられないこととして語った。

このように伝えられているが、為政者の戦争に対する考え方がわかろうというものです。

実際には

戦局が悪くなるにつれて、特攻隊員の中にも、戦意のない者や、気持ちの動揺して
いる者が多くなった。何回も引き返してくる隊員もいた。それは、飛行機の悪い
こともあったが、また、死ぬ気持ちになれないためであった」
(高木俊朗『特攻基地知覧』より)

とあるように誰しも死を最初から望んでいなかったことがわかります。

戦争に赴くのはいつの世にもどこの国でも一般国民です。決して政府首脳や

天皇の様な人物は戦地で旗を振りません。行ったとしても観測目的です。


なぜ、これほどまでに戦争が引き起こされるのか?

幸いにして我が国は第二次大戦以来戦争を体験していません。

これも日本国憲法があるゆえんですが、近年はこの日本国憲法を改正して

再び軍事国家としようとする動きがあることは事実です。

つまり、憲法改正の裏に意図として戦争に突き進みたいという願望が見えるわけです。

2021年に中国が日本を攻めてくるという計画があることを過日の記事で書き

ましたが、これに対する対応は現憲法でも可能なはずです。

新憲法草案にある非常事態宣言がこの憲法の最大の目的だと多くの人が伝えて

いるように国家が独債権を行使するためのものです。

だから決して憲法改正案には安易に乗らないことです。


話がだいぶそれてしまいましたが、多くの国民は戦争が意図的に引き起こされて

いるということを知りません。

だから、まずはこのことを知るように啓もうすべきだと思います。

多くの事実から判断して戦争は目的を持って引き起こされていることが

わかりますが羊化されてしまった多くの日本人はそこまで思考が到達せず

「そんなバカなことはあり得ない」と一笑に付すでしょう。

そこが大きな問題点だと思われます。その真実をどうやって戦後体験を

継承する人たちにわかってもらうかですね。

もし、わかってもらえれば戦争に対する認識が180度変わるでしょう。




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ねこ

自分は子どもの頃、第二次大戦中の航空機や艦船が好きで
親父が持ってた本などを読み漁ってました。

陸海軍の戦闘機乗りだった人の書籍など、実戦経験のある
エースパイロット達や零戦の設計者の話など、当時の
大変な状況を知ることができました。

特攻については、子どもながら「本当にこの方法しかなかったのか
な?」と思ったこともありましたね。

第二次世界大戦ブックスのP-51、B-29に掲載されてる
航空機の製造工場を見ると
「1940年代でこの設備と工業力かよ !」と叫んでしまいました・・・。

圧倒的な工業力の差、ターボエンジン実用化の速さ、気密室や
よく言われる防弾装備の充実ぶりにも驚かされました。

戦闘機が撃墜されても、パイロットの生還率が高く、再び戦力と
して戻ってくると。

日本機は戦争中期ごろからようやく防弾装備が充実したけど
腕のいいベテランパイロットを多く失った後だったし・・・

ミッドウェー海戦の惨敗や、陸海軍の連携の悪さ、陸海軍機の
機銃をアメリカのように統一してなかったことで、どちらかの
機体が陸軍、海軍の基地に着陸してもアメリカのように弾の
補充が出来なかったと。この辺でも大きく差をつけられて
ましたね。

大和の悲惨な特攻出撃などなど・・・・。
暗号文を解読されたり・・。

資源がなく重油や石油の少なさの問題もありましたし・・・。

松本零士先生の戦場まんがシリーズのザ コクピットの中から
1993年頃、3作品がアニメ化されましたがキャラクター、映像、
戦闘シーン、セリフ、ストーリー、声優さんの演技、BGM、
主題歌など、本当に素晴らしい作品でした。動画でも結構
上がってます。MADが多いようですが、CGではなく、
手描きによる躍動感のあるシーンも多く、それでいて、戦争の
悲惨や空しさが多く伝わってくる作品でした。

それにしても、戦争屋の悪だくみは酷いもんですね。
最近は失敗続きで後がないように見えますが・・・。

憲法の改正や安全保障の問題については、用田和仁さんが
憤慨されてましたが・・・。

動画で中国に対しての戦略や対処などを分かりやすく説明して
くれてましたね。

なぜ、こういう人の意見が表に出てこないのかと。
今の日本じゃ仕方ない氣もしますが、ネットや動画には
良い情報があっていいです。

by ねこ (2019-08-24 22:16) 

ada755

ねこ 様

戦時中はゼロ戦を開発できたくらいその技術力には定評がある日本ですが、戦局も終わりになると次第に戦闘機を作る資材や燃料の不足に悩まされるようになり、思うようなことができなかったことはおっしゃるように良く知られている事実です。
もし、アジア諸国などからの資源輸入が可能であれば戦争はもう少し延びたかもしれません。

それにしても、どうして日本人はこうも騙されやすいのかと思ってしまいます。お国のためと言われれば仕方がないという心理構造が出来てしまっているからなのでしょう。これも世のため人のためと言うスローガンのなせるところです。

多くの人の戦争が起きた場合に備えての現憲法下での有意義な戦略の話が表に出て来ないのも誰かが抑えているか日本人にその関心が低いからと思います。



by ada755 (2019-08-25 17:26) 

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