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なぜ学校教育は古い慣習に縛られ新しい変化を嫌うのか? [社会・経済]

小学校、中学校、半ば義務教育化されているような高校も含めて、児童や生徒の健康を

害するような事例が跡を絶ちませんが、なぜ学校教育現場の先生たちはこうしたことに

鈍感で、しかもそれを改善しようとしないことに彼らの一種独特のものの考え方に

日本の未来を憂えるものを感じます。

彼らの考え方の中心にあるものは制度であり、児童や生徒を校則で縛りつけることで

自分たちの権威を維持しようとするものを感じます。そして時代錯誤とも思えるような

校則を何とも感じないことに驚きを隠せません。

そこには個人の意見の尊重よりも決められたルールを優先するという日本人独特の全体性と

いう意識が働いているように思います。



水筒もエアコンもプール授業の上着も禁止、外遊び強要…熱中症軽視する小学校の過酷な夏ルール

(ここから)

7月17日、愛知県豊田市の公立小学校で1年生の男子児童が亡くなった。「虫捕り」の校外学習に行った後、熱射病で倒れたのだ。その後も全国各地で熱中症で病院に搬送される児童・生徒が後を絶たない。

【関連画像】水筒もエアコンもプール授業の上着も禁止、外遊び強要…熱中症軽視する小学校の過酷な夏ルール

最高気温が40度近くになるという記録的な猛暑というのに、エアコンのない教室も多い。それだけでなく、登下校中の水筒の使用が禁止されたり、休み時間には外遊びを強要されたりといった、今となっては“危険”なルールが放置される学校もある。

小学生の子どもを持つ母親たちへの取材で見えてきたのは、サバイバルゲームのような過酷な実態だった。

報道などによると、豊田市の事故の翌日18日には、宮城県名取市の公立小学校で38人が熱中症の症状を訴えて病院に搬送された。市制60年を記念する「人文字」の空撮をしていたという。19日には東京都の都立高校で、体育館で「詐欺被害防止に関する講演会」を開催した後、25人が熱中症のような症状を訴え、うち10人が病院に搬送された(朝日新聞デジタルより)。

学校の暑さ対策がいかに不十分かを物語る事態だが、各地の学校にはさらなる被害を生みそうな独自ルールもある。
なぜ登下校中に水やお茶を飲んではいけないのか

神奈川県の公立小学校に娘を通わせるAさん(女性)は、水筒に関する決まりに憤っている。中身は水かお茶しか許されておらず、登下校中は飲むこともできない。熱中症対策に効果的と言われているスポーツドリンクなどは禁止されているが、その理由は説明されていない。

小学校1年生の娘の通学路は坂道も多く、徒歩で片道約15分かかる。気温35度を超える日に、重いランドセルを背負いながら歩くのは相当な負担だろう。

「娘はいつも通学中に喉が渇くと言っています。でも、私が『飲んでも良いんだよ』と伝えても、『先生に言われたことだから』と絶対に飲もうとしないんです。決まりを破ったらいけないと思っているんでしょうね。学校にルールを変えてもらわないと、親はどうしようもありません」(Aさん)

19~20日の2日間は「特別」に、登下校中も水筒を使っていいと学校から児童に説明があったそうだ。愛知県豊田市の男児の死亡を受けての緊急対応だとAさんは見ているが、なぜ「特別」なのか。子どもが喉が乾いたと感じたら自分の判断で飲んでもいい、となぜルールを変えられないのだろうか。

水筒については、今回、取材した複数の保護者から、Aさんと同じように水やお茶のみが許可されていたり、休み時間など教師が許可したときしか飲めないという声があった。

(ここまで)


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ま。

食品ロスから本格的に始まるのか?
純粋にゆずりあうとまではいかなくても。
提供しあうということが。
リテュースゴーというアプリを見つけた。
インストールして登録までは無料。
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ドイツだったかな?
無料提供のお店がある。

by ま。 (2018-07-21 20:58) 

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