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世にも不思議な奇妙なフツーの話「ミナミさん:お互い様ですから・・・・」 [アセンション]

世にも不思議な奇妙なフツーの話「ミナミさん:お互い様ですから・・・・」




(ここから)


”お互いさまですから”・・・っていう言葉、私好きなんですよね^^

なんか、肩ひじ張らずに手を差し伸べあえる感じ・・・

困った時はお互いさまですから・・っていいながら手を差し伸べる・・

かといって、自分が困ってる時もお願いね・・みたいな押し付けがましさがない。

今は私が手を差し伸べる番だけど、今度は誰かが困ってたら手を差し伸べてあげてね・・

くらいの軽い感じがして、この言葉を使えば楽に手を差し伸べられるし、

気兼ねなく手を借りることが出来るような気がするんです。


電車に子どもたちが描いたポスターが貼られてたんですけど・・なんだかなぁ~って

思っちゃったんです。

「おじいちゃん、おばあちゃんに席をかわってあげましょう」

「おじいちゃん、おばあちゃん、席を譲られたら座ってあげてね」

う~~ん、そんなに肩ひじ張らなきゃ、誰かに手を差し伸べられないのかなぁ~~??

手助けしたり、手を貸してもらうのが、難しい社会になっちゃったのかな??


お互いさまですから・・って、軽く言い合えるようになれればいいな・・

って思うミナミなのです^0^


では、今日はさくやさんからのメッセージをお伝えしますね^^

「じょうもんの頃の子たちや、江戸のころの子たちは、とても上手に

人間関係の距離を保っていたわ。

人間関係には距離(空間ももちろんだけど、こころもそう)が必要なの。

常にべったり一緒にいるのが良いわけじゃない。

必要な時に手を取り合い、そうでない時は干渉しない。

だからとても風通しのいい関係を築くことが出来たの。


これは、ワンネスを知っていたから・・だから、個を大切にすることも知ってた。

これは個人主義とはまったく違うの。

個人主義は、分離から見た個の考え方。

分離した個を主張してしまうと、孤立感、孤独感を感じるようになってしまう。

孤独を感じ、淋しくなるから、必要もないのに常に誰かと一緒にいようと思う。

誰かがいないと自分が消えてしまうような気持ちになって、怖くて仕方がなくなる。

いまあなた達が感じている孤独感、淋しさはこの分離した個人主義からくるの。

まわりにたくさん人がいても、なんだか淋しくて仕方がない。

インターネットの中で誰かとつながりを持とうと、四六時中パソコンやスマホなどと

にらめっこして、返信があったとかないとかで気持ちを揺らすのも、

ワンネスを忘れてしまったから。


ワンネスというのは、手のひらのようなもの。

手のひらから指が出てる?付いてる?でしょ。

それぞれの指はそれぞれの形をしてるし、動き方もそれぞれ違う・・これが個性

でも、全部の指は手のひらにつながってるでしょ・・これがワンネス。

別々の指だけを見てるのが、個人主義・・指しか見えてない。

自分という指があるだけ・・他の人とはまったく関係のない指だと思ってしまうから孤独を

感じ、淋しくなるの。

でも、手のひらまで考えることが出来れば、みんな同じところにつながってることが

わかるわよね。

そしたら、別々に見えるけど実はどの指(個人)も同じなんだってわかるから、孤独だとか

思わないし、淋しくもない。

そして、みんなつながってるという安心感があるから、それぞれ思いっきりこの指の経験を

楽しもうって思えるの。


とにかく誰かを感じていなければ淋しくて仕方がない・・

だから誰かと一緒にいることばかりにフォーカスしてしまって自分の個性(指の経験)を

楽しむなんて余裕がなくなる。

不安だと、楽しむことが出来ないのよね。

不安だから、人のことが気になって仕方がない。

だから、必要以上に関わろうとするし、干渉したくなる。

干渉しあっていれば、風通しが悪くなって気持ちの良い関係は築けないの。


必要な時は必ず手を貸してくれる人がいる・・・

そこに信頼を置ければ、ひとりでも何も不安はなくなるわ。

じょうもんの子や江戸のころの子たちは、ワンネスを分かってた。

だから、人間関係(人間だけじゃなくて万物に対しても)とてもいい距離感を

保つことが出来たの。

べったりするわけでもなく、無関心でもなく、必要なとき、望む時は

誰かの手を貸してもらい、頼まれた時は手を貸し、それ以外はひとりの時間、空間、

気持ちを大切にする。

そして、手を貸すのも、貸してもらうのも当たり前だったから、それに対して

何か負い目を感じるとか、恩義を感じて恩返ししなきゃとか、してあげたんだから

今度は自分がなにか困ったら助けてね的な考え方はまったくなかったの。


こんなことをしたら、変に思われるんじゃないか?とか、優しさの押し付けって

思われて反対に迷惑なんじゃないかな?とか、そんなめんどうなことは考えなかった。

自分が手を貸したいと思ったから貸しただけ、それを欲しいと思ったから借りただけ・・

すごくシンプル。


あなた達も良い距離感を保てる関係が築けるといいわね。


あなた達を心から愛してるわ~~」


ありがとう さくやさん!

私たちもさくやさんを心から愛してるよ~~^0^

(ここまで)



なかなか今はそういう言葉を使う人がいなくなりましたね。

以前はよく日常の会話の中に出てきていました。

それで、ミナミさんの言うように、どこにも押しつけがましいところがありませんでした。

AさんからBさんが何かを手伝ってもらい、「お互い様ですから・・・」と言われ、別の日には

BさんがAさんに何か従えたとしても「こういうときはお互い様だよね・・・」と笑って言い合える

ところがありました。今はそうではありませんね。何かをしてあげることで「貸し:を作った

という気持ちがどこかに芽生えるようです。そしてある時にその「貸し」を返してもらうことを

要求する・・。という風な感じですね。

できれば、「お互い様」と誰にでも言い合えるような環境を作りたいものです。






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