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自民党の白紙領主諸問題は感覚が狂い始めている証拠 [日本政治]

菅官房長官が自民党議員の政治資金パーティーで会費を支払った際、白紙の領収書を受け取り「菅事
務所で日付、宛名、金額を記したものが存在する」と認めた。その一方で、「政治資金規正法上、政治
団体が徴収する領収書に際して発行者側の作成法についての規定はない」とし、法的な問題はないと
釈明した。金額の水増しについては否定した。

とネットで報じられてますが、もはやここまで来ると国民を愚弄しているとしか思えないですね。




稲田氏の資金管理団体の収支報告書に添付された領収書のうち、同じ筆跡のものが3年間で計
260枚、総額520万円。「白紙領収書」問題を指摘された菅氏と高市氏も、パーティー代金を払った
際、白紙の領収書をもらい、書き込んだことを認めた。筆跡が同じとみられる領収書が12年から3
年間で計約270枚、計約1875万円分あった菅氏は「水増しは一切行っていない」と述べ法律上も
問題ないと強調。

どいう考え方をすればこのような論理がまかり通るのかわかりませんが、もしこれを個人事業主が
やれば脱税容疑でしょっ引かれます。

今回問題となるのは水増ししているかどうかです。仮に会費2万円の政治資金パーティがあり参加
したとき、もらった白紙領収書に5万円と記入すれば、差額の3万円は参加した個人の懐に入り
参加した個人の政治団体には政治資金として5万円使ったと記入されるので、より多くの政治資金
が合法的に使えることになります。これをしてないと言えるかどうかは証拠をつかんでいないので
本人が「ない」と言えば追及できないことになります。まさに巧妙な抜け穴です。このようにして税金
をネコババしている可能性を否定できないですね。

それにしても天下のNHKが全くこのニュースは報じていないということが驚きです。

富山市議会でもこれが問題とない多くの議員が辞職しているのに自民党銀はスルーです。もはや
感覚が狂っているとしか言えないですね。今後の展開が注目されます。



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