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日経平均19000円、しかし、ドル売り殺到で円高傾向に! [日本経済]

18日の東京株式市場は、今春闘での賃上げの広がりで景気回復が加速するとの期待から買い
が膨らんだ。日経平均株価は前日より107円48銭(0・55%)高い1万9544円48銭で取引を
終えた。終値で1万9500円台を回復するのはITバブルの2000年4月14日以来、約15年ぶり。
http://www.asahi.com/articles/ASH3K443CH3KULFA00T.html


と、報道され、まるで株高フィーバー状態ですが、この株高は日本政府が年金資金、共済年金資
金や郵貯、農協貯金を総動員して買い上げた結果であり浮かれ踊らされている今が潮時か?

ここ半年の株価の動き
nikkei2015.jpg

ここ半年の間に5000円近く日経平均が上昇しているが異常です。景気が上向いていないにもかか
わらず、ここまで上がるというのは買い支えがるからです。なぜ、ここまでして政府は買い支え株価
を維持するのか?

株価に連動して進む円安
endoll.jpg

このように、円の動きと株の動きは見事にきれいに連動しています。
これは投機で考えると、日本政府が株価を吊り上げ、一方では安くなった円を売って儲けて
いる人がいるということです。結局は日本政府がつぎ込んだ年金資金や郵貯マネーがこの
ような形で搾取されているということです。その行先はもちろんアメリカです。
しかも、その金は決して戻ってくることはない。日本人が汗水たらして稼いだ金が一方的に
出ていくだけなので、国内に金がなくなり結局は国民が貧乏になるという仕組みです。
それがあるために、労働者の賃金を様々な形で下げて切り詰めているということです。
これがアメリカを中心とした合法的な経済的搾取を方便としたピラミッド構造です。


政府は借金が多すぎて首が回らないので、こうした年金や郵貯マネーを投げ出さないといけ
ない状況に追い込まれていると見ていいのですが、その背景にはアメリカの財政悪化fがあり
これを助けないと日本が危ないという論理だろうと思います。そのためそうせざるを得ない状況
に追い込まれ、国民の経済的負担は二の次です。


doll.jpg

ここにきて、真実を探すブログさんでも取り上げていましたが、ドル売りが殺到し始めている
ようです。

速報です。3月19日深夜3時に米国債の利回りが低下し、利上げの可能性が遠のいたことか
らドル売りが殺到しました。ドル円は僅か1時間で121円から119円に暴落。逆にユーロは反
動で買い注文が殺到しています。
ネット上ではFX等をしていた方が驚きのコメントを相次いで投稿しており、ドル円が急落した影
響で株価にも悪影響が発生することになるかもしれません。


と書いているように、上がり続けた株価が2万円を前にして下がる可能性もありますが、これは
おそらく一時的なもので、ドルを下げて円を買い、ドルが元に戻ったら円を売って儲ける。そして
株を売って、売り抜けで儲ける。儲けの二重構造ですね。これを定期的に繰り返し日本から国
民の資産を奪い取って行くということです。日銀が金融緩和政策を止めないのは、今止めてしま
うと国債の暴落から政府財政が一気に悪化し破綻してしまうので、これおw一時的にでもつなぎ
止めておくため。最終的には金融封鎖をせざるを得ない状況になるかもしれませんが、すでに
折込済みと見ています。後はいつやるかですね。

まあ、こうした状況にあまり首を突っ込まないというのがアシュタールの言わんとしているところ
ですが、やはり気になるので取り上げました。しかし、金融封鎖があっても庶民にはお金持以
上の影響はなさそうですので、日常の食料だけが心配です。

以上は個人的な見方ですので、もし間違いがあればご容赦を。


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