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自閉症の少女と1匹のネコの心温まる友情 / 言葉はなくても一緒にいるだけで幸せ [健康・病気]

【最強の2人】自閉症の少女と1匹のネコの心温まる友情 / 言葉はなくても一緒にいるだけで幸せなのだ!


50人に1人と言われる自閉症の子供たちですが、その原因がワクチンにあることも
次第に知られるようになってきました。
免疫機構は人によって異なるので、影響の出やすさも子供によって異なります。
そのため、同じワクチンを打っても症状が現れる人とそうでない人に分かれるのです。
その一番良い例が最近問題になった子宮頸がんワクチンです。

しかし、そうした症状も動物と一緒に過ごすことで癒され回復に向かうこともあります。
今回紹介するアイリス・グレース・ハルムシャウちゃんもその一人です。自閉症の
子供は同時にたぐいまれなる才能を持っていることも多く、彼女もそうした才能をを
絵を描くという特質で持ち合わせています。


(ここから)

ROCKET NEWS24より転載
http://rocketnews24.com/2014/10/15/497697/


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理想のパートナーを思い描くとき、相手の容姿や性格など、ついつい高望みしてしまうことが
あるかと思う。しかし、ピッタリくる “運命の相手” と出会ってしまえば、たちまちそんな条件な
んかブッ飛んでしまうものだ。

今回紹介する5歳の自閉症の少女にも最強の相棒がいるのだが、それは……1匹のネコ!
 言葉が通じなくたって、趣味が合わなくったって、少女とネコは互いを何よりも必要としてい
るのである。

・美しい絵を描くアイリスちゃん

今回の主人公アイリス・グレース・ハルムシャウちゃんは、5歳にして、美しい絵を描く有名な
アーティスト。その独特の色の重ね方で、彼女は大変幻想的な作品を生み出している。そんな
彼女は、自閉症でもあるのだ。

・2011年に自閉症と診断

自閉症とは、脳の特性のために、社会性やコミュニケーション能力に問題を抱える発達障害の
一種。2011年にアイリスちゃんが自閉症だと診断を受けて以来、彼女の両親は様々なセラピ
ストに相談しながら、少しずつ彼女の抱える症状を緩和させてきたという。

数年前までは両親と目を合わせようとしなかったアイリスちゃんだったが、今では笑顔を見せる
ことも多くなったのだとか。絵を描き始めたのも、セラピーの一環だったそうだ。

・動物セラピーを試そうとした両親

しかし、言葉が上手く話せなかったり、チョットした環境の変化にも敏感だったりと、克服したい
問題がアイリスちゃんには残されていた。

そこで両親が新たに試みたのが、動物セラピー。アイリスちゃんを馬や犬、ネコなど様々な動物と
会わせては、彼女と相性のいい動物を見極めてセラピーを始めようとしたのである。ところが、彼
女はそれらの動物に全く興味を示そうとしなかったそうだ。

・クリスマスに事態は変わった!

動物セラピーはアイリスちゃんには向いていないのでは……、と諦めかけた2013年のクリスマス。
事態は思わぬ展開を見せたのだ! 旅行中の親戚から預かった1匹のネコに、アイリスちゃんが
心を許したのである! 

「ネ・コ」「ネコ」「もっとネコ」など言いながら、ネコの後をついて回るアイリスちゃん。彼女がこんな
に多くの言葉を口にするなんて、前例のなかったこと! その上、ネコに水をあげようとしたりする
彼女の姿を見た両親は、「彼女の “運命の相手” を見つけられていないだけで、諦めるのはまだ
早い」ということに、気がついたのだった。

・そしてやってきた子ネコのトゥーラ

そして2014年1月、アイリスちゃんは、ついに相棒に出会ったのである。それが、トゥーラと名づけら
れた、メインクーンの子ネコ。出会った瞬間に仲良しになったアイリスちゃんとトゥーラ。その姿は、
あたかも古くからの友人の様にお互いに通じあっていたと、両親は語っている。

四六時中トゥーラと過ごすようになったアイリスちゃんは、より言葉を発するようになり、情緒が落ち着
くことが多くなったという。他にも、朝9時前には起きられなかったのに、満面の笑みで朝を迎えるよう
になったなど、トゥーラを迎えたことで、アイリスちゃんを取り巻く状況は、良い方向に向かいつつある
ようだ。

・本当の相棒

1人と1匹は、ただただ一緒に同じ時を過ごす。アイリスちゃんが絵を描いたり、遊んでいる間、隣で
見守るように座るトゥーラ。アイリスちゃんも、トゥーラの側にいると落ち着く。

夜、アイリスちゃんが目を覚ますと、トゥーラも目を覚ます。お昼にアイリスちゃんの気分が落ち込んで
いても、トゥーラはジッと彼女の横にいる。仲良くなるのに、言葉は不要ということを教えてくれるような
彼らの姿だ。

・“タイミングが全て”と両親

トゥーラの存在に本当に感謝していると語る両親は、「人生の全てが、タイミングで決まるような気が
します。上手くいくか、失敗するかは、正しい瞬間かどうかにかかっています。どうしようもないと思わ
れた問題でも、思わぬタイミングで解決されることがある。自閉症の人間との生活は、タイミングのゲ
ームのようなものです」と述べている。

それぞれの家族が、それぞれの問題を抱えている。しかし、思わぬ時に、思わぬ方法で、その問題
が解決されることがあるようだ。ある日突然、トゥーラが彼女の人生に現れたように。

参照元:Iris Grace Painting、Facebook、The Dodo (英語)
執筆:小千谷サチ

仲良しのキス
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おしゃべりを楽しんでいるところ
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一緒に絵を描いているところ
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絵の具の乾いた絵の上でゴロ〜ン
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シンクロ?
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いつも一緒
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お外〜
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画家とそのアシスタント
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アイリスちゃんの美しい作品 実際に購入可能だ 
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はちこう

adaさん、素敵な記事を、どうもありがとうございますm(_ _)m

アイリスちゃん、とっても愛らしくて、まるで白雪姫みたいですね〜♪
by はちこう (2014-10-17 12:35) 

ada755

はちこう 様

ありがとうございます。
子猫ちゃんの無邪気な心が伝わってくるようで、つい取り上げました。
自閉症であっても、動物の持つ愛情が伝わって心を開かせるものと
思います。これからは動物との共生の社会になることを祈っています。

by ada755 (2014-10-17 22:34) 

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