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パナソニックが放送業界に風穴を開ける! [日本経済]

パナソニックが「テレビ放送と同時にネットから取得した情報を画面には表示しない」という
放送業界と家電業界との紳士協定を破ったとして、新型テレビのCM放送を拒否されてい
るようです。
http://www.47news.jp/CN/201307/CN2013070601001715.html

拒否されたCMはこれです。




以前にBDレコーダーのなどのデジタル放送専用レコーダーへの私的録画補償金の支払い
問題で東芝が争い、最終的には東芝が勝訴していますが、このように既得権益を守るため
のルールでガチガチになっている日本では珍しいことです。

どうやら、放送電波にはBML(Broadcasting Markup Language)という仕様で文字を送る仕
組みがついているが、これをわざわざ ネットで使えるHTML にしなかったのは放送局の既得
権益を守ろうとするものだったと思います。


今回パナソニックが4月発売の「スマートビエラ」シリーズでテレビをつけると、放送中の番組の
下と右にサイトやネット動画などが並び、リモコン操作で簡単にアクセスできるようになるという
期のがあり、これがネットと放送を融合させるものであり、この便利さに気づいた人々がネット
を利用する機会が増え、放送が軽視されるという危機感があったのだろう。
その裏には電通を含む広告業界の収益が低下するという危うさもあることと思います。


ビエラ2.jpg

ビエラ.jpg




しかし、こうした試みが一般の人々に真実を伝える媒体となっていくのだから大歓迎したいと
思っています。




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TS

TVや新聞は、情報の伝え方が一方的ですし
見ている側の意見なんて、都合の悪いことは簡単に
潰されてしまうので・・なんだか・・・ですね。

ネットだと、情報を受け取った側の意見がすぐに書き込める
状況になってるようですし、ごまかしが効かなくなってますかね ?

個人的に思ったことですが、90年代前半、マンガやアニメが
作り手や編集者の、押し付け的な内容の作品が多かったような
記憶があります。

見てて、かなり疲れました。

この頃、一つの作品から小説、ドラマCD、OVAなどマルチな展開が
始まり、ゲームのキャラクターが従来のマンガ・アニメのキャラの
人気を上回るようなこともあったかと思います。

マンガの売り上げなどが落ち始めたのも頃からだったと思います。

今後は、従来の枠や常識にとらわれない作品が増えてくるのかな ?
と思うことがあります。

ネットの環境を上手く使えば、面白いことが次々生まれるんじゃ
ないかと思います。

ただ真実が暴露されるのを嫌がる存在も多いですし、そのために
いろんな規制をかけてきそうですね。

そうした場合、それを良しとしない存在はどういう行動に
出るか・・・。
by TS (2013-07-09 22:51) 

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