日経平均1143円の暴落

最近の株高傾向には注意が必要であることは以前の記事でも触れていましたが
今日の日経平均は昨日までの上昇基調と打って変わった下げとなったようです。


今日の高値である１５，９４２円から１，４５９円（高値から－９．１５％）暴落し、終値が
１４，４８３円ということになっています。
当然早めに株を売りさばいた人は利益が出ているわけですが、ほとんどの人が追証の
追加を求められ、場合によっては破産に追い込まれた人がいたかもしれません。


株は上昇基調である時はいいのですが、いつ反転するかだれも予測がつかないのが
普通であり、素人が手を出すようなものではないと言えます。
おそらく、裏に仕手があるのであり、計画的なものだろうと思います。


日銀の異次元緩和の目的は米国の救済であるというブログ記事にあるように、すべて
は日本国民から合法的にお金をむしり取るものと言えます。
今日、最大の売りをかけた人は莫大な富を手にしたことでしょう。上がりに上がった株を
そのまま売り払えば、購入した時の株価との差益が儲けになりますから。
これも、もとはと言えば、株高に踊らされた日本国民のお金です。


今後の日本経済の行方が注目されます。