世にも奇妙なフツーの話「アシュタール:遠くを見る目を持ってください・・・」




(ここから)


毎年すごいお給料をもらっていた自動車会社の会長さんが脱税で逮捕されたとか・・

会社の経営を立て直すために厳しいリストラをしながら、社長、会長は8億だの

9億だのというものすごい年収をもらっているという話は聞いてました。

おかしいよねぇ~って思ってたんですよね、私も^^;

自分の給料を半額にすれば(それでもすごい給料ですけどね)リストラしないで

すむ人たちがたくさんいるのに・・って。

まぁ、この社長さんは会社の社員のことなどどうでも良かったんでしょうね。

何だか、ずっとお客さん的な感覚だったんじゃないかな?

日本人的な社員は家族・・なんて考えはまったくなかっただろうし、頼まれたから

社長やってる的な?

だから、自分だけ高収入でも何も感じなかったんでしょうね。

でもね、会社の再建にリストラって一番安易な考えだと思うんだけどねぇ~

リストラだけなら誰でもできる?


・・って私が勝手に思ってるだけですけど(苦笑)


まぁ、今回の件は脱税だけのそんな単純なことじゃなくて、複雑な駆け引き?が

お家騒動?クーデター?があっての逮捕劇のようですが・・

(なんかフランスの政府までもが口を出してきてるとか)


世の中おかしなことばかりです・・ホント。


・・ということで、今日のアシュタールからのメッセージをお伝えしますね^^

「こんにちは こうしてお話しできることに感謝します。

遠くを見る目を持ってください。

遠くから見る・・そのためには本質を忘れないことです。


本質はなに?

何のためにそれをしているの?

・・と考えることです。


たとえば、会社が成り立っているのは社員がいるからです。

社員がいなければ、どんなに立派な理念や立派な社屋があっても仕事は出来ないのです。

仕事をする人がいるから利益も出るのです。

信用も出来るのです。


そのことを忘れてしまって、会社主体のようになってしまうからいろいろなところに

ほころびが出てくるのです。

働いている人たちもそのことを忘れないでください。

会社に働かせていただいているのではありません。

会社と、働いている人は対等なのです。

会社からお給料をいただいていると思ってしまうと、小さくなってしまいます。

自分がいるから会社は成り立っているのだと誇りを持ってどうどうとしていてください。


会社の本質は、そこで働いている人たちです。

働いている人たちが協力して仕事をし、利益を上げているのです。


仕事のことだけでなく、結婚も同じです。

結婚の本質は、パートナーになった二人が手を取り合って楽しく生活することです。

一緒に人生を楽しく、豊かに、自由に暮らしていくことが結婚の本質なのです。

結婚することが目的にならないでください。

パートナーとどう生きていくのか?・・それを考えてください。

結婚したあとが大切なのです。


子どもを育てることもそうです。

子どもを育てることの本質は、子どもが自分で一人でたてる(自立する)ことが

出来るようにするということです。

自立し、子どもが自分の人生を自由に豊かに生きていくことが出来る力をつけるために

育てているということを忘れないでください。

それを忘れてしまうと、ただ世間で良いと言われている学校に入れることや、

親が習わせたいと思っている習いごとや、親がなって欲しいと思っている職業に

つかせることに親が夢中になってしまって、子どもの気持ちを見逃してしまうと

いうことになります。

子育ては、子どもを自立させるためにあるということです。


なんのために仕事をしているのか?

誰のために仕事をしているのか?

どうしてその人と一緒に暮らしている(人生を歩んでいる)のか?

子どもを育てる目的は何なのか?


などの本質をいつも忘れることなく考えてください。


そうすれば、遠い目を持つことが出来ます。

近くばかりを見て、遠くを見落としてしまうことがなくなります。


自然もそうです。

自然はバランスが大切なのです。

でも、人類だけの目先に利益のために、木を切り、山を崩し、ダムを作り、

人工的な雨を降らすなどをすると、バランスを崩してしまうことになるのです。


その時は効率的だ、合理的だと思うかもしれませんが、遠い目で見れば

それはとても非効率的で、非合理的なことだということがわかると思います。

テラの自然に寄り添うように考えることが出来れば、テラの自然のバランスを崩すこと

はなくなります。

あなた達人類が生きる本質は、テラの上にあるのです。

テラの自然がおかしくなれば、テラの上に暮らすあなた達人類の生活も成り立たなく

なるのです。


本質をしっかりとみて、遠い目を持って考えるようにしてください。

本質をしっかりととらえていれば、目先の利益に振り回されてしまうことはなくなります。


あなたに愛をこめてお伝えいたします。」


ありがとう、アシュタール!感謝します。


(ここまで)


ホントに外国人が社長をやるとろくなことがないと思います。

ソニーもストリンガーという外国人が社長をやるようになってから業績が悪くなり

アップルにさえ技術的にも開発力でも売上でも抜かれてしまいました。

また、日本人の社長であってもアメリカナイズされた社長ももちろんダメです。

会社を社員がいるから成り立っていると考えるのではなく、会社の利益を上げる

ためには社員を安く酷使しないとダメだという発想を持っているからです。

日本人は昔から会社を一つ屋根の下の共同体として見ていたので社長も社員も

働くという点においては同じであり、給与も社長だけがずば抜けて高い給料を

もらうということはありませんでした。そして、そういう会社なので経営的にも

順調で長く続くため定年までいられたのです。

今はそうじゃありませんね。雇われ社長なんかはいつ首にされるかわからないし

業績が上がらなければ株主から解任動議を突きつけられるし、どうしても目先の

利益のためにコストカット=人件費削減という形になってしまいます。

昔の日本はどこへ行ってしまったんでしょうね。