Space Weather.comによるとエレニン彗星はこの10日間の間に
消滅してしまったかのように見えるとCastlemaineのアマチュア天文学者
マイケルMattiazzoによって報告されたようです。


その天文写真がこれです。


8月19日の時点で映っていたものが、8月29日にはかすかに見えるような
感じになっています。

これは、2000年に太陽の裏へと周期して近日点を通過したあとに分解して消滅した
リニア彗星と同じような運命を辿っているように見えると書かれています。


彗星が近傍の太陽のような恒星を通過したときに見られる現象のようです。


しかしながら、本当に消滅したのか、あるいは別のものに変化したのかは不明です。
そのため、エレニン彗星が地球に最接近するという10月28日という日がどのような
ものになるのかは混とんとしてしまい、皆目わかりません。


大変興味深い記事でしたが、もう少し様子を見た方が良いかもしれません。