ソフトランディングかハードランディングか?



 今日は「ヤスの備忘録 歴史と予言の間に」というHPからの記事と渡邊氏のフォトンベルトレポートの最新記事を紹介しようと思う。
 まず、「ヤスの備忘録 歴史と予言の間に」http://ytaka2011.blog105.fc2.com/ はストラフォー(CIAに世界情勢の分析結果を提供している民間の情報分析機関、ストラフォー:情報予測有限会社)のレポートの紹介を定期的に行っているHPである。偶然、「フォトンベルト」で検索して見つけたものである。これまでの予測はほとんど的中しているので、その信頼性は高いと思われる。
 詳細は氏のHPを読んで頂いたほうがよろしいと思うが、要点だけ述べると
 1.今の金融バブルが終演し、一部の金融機関の破綻は免れないだろう。
 2.景気の減速は起こるが、米国経済の実体経済破綻までいかないだ
   ろう。
 3.米国の経済成長率は0.9%から1.0%に改善されている。これはサウ
   ジアラビアからの巨額なオイルマネーが米国に再投資されているから
   である。
 4.他方、インフレの加速は進み、国内消費の減退は進む。
 5.シリアとイスラエルの相互不可侵条約締結のきざしがある。
 6.イラクと米国の緊張関係の緩和(今日オバマ候補がイラク訪問、
   兵士撤退の可能性)
 7.サウジアラビアの周辺諸国に対する緊張緩和に向けた努力がある。



  また、「新時代」と題する緊急レポートを発表し、「中東の緊張緩和が進み、この地域が新しい時代に入りつつある」 とした報告をしている。



 これらから、イラン戦争の可能性が低くなっていることもあり、ソフトランディングする可能性が高いと言うものだった。



 だが、これはあくまでもイラン戦争が起こらない場合であると氏は指摘している。
従って、ハードランディングの場合は世界的な金融機能不全から、深刻な不況へと突入する可能性も残されていると述べている。



  前回のブログに掲載したイスラム教国からの支援が現実化する希望的観測がはかならずも当たったようなところだが、まだまだわからない。



 私は、オバマ氏が米国大統領になることで大きく舵取りが変わってくるものと考えている。
米国は未だに潜在的白人至上主義が根強いので最悪の場面もありえると考えている。
どうか、新しい時代を築ける方向に世界が進んで欲しいと願っている。



 



 そのような希望的なニュースと同時に渡邊氏のレターはそれさえもぶっ飛ばしてしまいかねない内容であった。このブログでも何度か取り上げたが、アースチェンジの徴候が出始めたと言うものだった。
 米国の全米地質学協会(ナチョナル・ジオグラフィックス)のサイトで「地球のコア、地磁気の急速な変化」と題する記事が掲載されたと言うものだった。
 「2003年にオーストラリアで見られた地磁気の減少が急激に2004年にはアフリカで見られるようになった。」、「この変化はポールシフト(=地磁気の逆転)が起こる可能性を予測している」という内容です。地磁気の減少はまず、「地球の自転の停止」が起こる可能性があります。米国コンピューターサイエンス出身のグレッグ・ブレイデン氏(ナチュラル・スピリット刊「聖なるマトリックス」著者)は「ゼロポイントの目覚め」と言う書籍の中で「2012年に地球の地磁気がゼロになり地球の自転が停止する」と予測している。地磁気がゼロに」なると地上の生物の生存は不可能です。なぜなら、地磁気は地球外からの有害な放射線や宇宙線を遮断していて、その防護壁がなくなり直接降り注ぐからです。また、地磁気の減少に伴い極ジャンプ(南北の極入れ替え)が起こる可能性があり、もし起こったとすると壊滅的な状態になることは間違いないことです。さらに、南米の先住民のマヤ族、ホビ族の長老たちは「2012年の極ジャンプ」を警告し始めていると、最近Consocius Media Nettwork という有料TV番組の特別インタビューで語ったとされています。













 このような内容ですが、マシュー君のメッセージにしても楽観的観測を戒めていて、我々が知らないところで胎動している地球の変化が刻々と迫って来るような感じを禁じ得ません。
坂本氏は「アセンションは宇宙中心から降り注ぐ愛(生命)の波動エネルギーそのものである」と述べていましたが、それが地球の波動エネルギー上昇をもたらし、地球温暖化、ひいては地殻エネルギーの上昇、地震の活発化へと導いているものと思われます。坂本氏の著書「楽園実現か天変地異か」の中で「全員を一挙に殺してしまったほうが良い」とする急進派の知的生命グループとそうでない穏健派のグループが存在していて、2008年に穏健派のグループは地球上にUFO宇宙人を出現させて、人類の意識の転換を図ろうとしているが、それに失敗した場合には最悪のシナリオが実施されることになっていると言うものである。
 我々よりも数段以上発達した意識と科学技術を持つ彼らなら、地球のコアの変化を推進することはにべもないことだろうと思う。最近、UFOや宇宙人に関するニュースは時々耳にするが、いずれにしても軍による隠蔽工作と人類の無関心からそれほど意識の変化を招聘していないと感じる。そうなると、もはや一網打尽であの世に送って魂の状態(この状態であれば3次元での意識のベールが薄れる)に戻し、覚醒させようというのだろうか。

 今後の世界の動向と変化に今まで以上に注視し、自らのあり方を真剣に考えなければならないだろうと思う今日この頃です。