3月11日以降の管直人前首相は本当に無能だったのかという記事でドイツのTV局の
動画を紹介しましたが、2月29日に時事ドット.コムのインタビューに答えて、「原発事故
対応は大失敗だった」と管前首相が述べている記事がありました。

ニュース記事「原発事故対応は大失敗だった


これを読むと国家非常時に一国の総理というものは何と非力なものかと感じます。
すべては、法律に縛られていて、総理が国家非常事態宣言できないようになっています。
そして、誰も責任をかぶりたくないいので何もしないのを最善の策としていることが
多すぎます。さらにもっと悪いのは、それでは・・と言って上げた重い腰を問題処理に
かこつけて営利をむさぼる輩の存在です。


今、全国で問題となっているがれき処理受け入れ問題も、国民はがれき処理と言えば
埋め立てすると思っている方もいるかもしれない。本当は焼却炉で燃やすことになります。
テレビで映し出される崩壊した家屋や建物の破片以外(福島県以外の宮城、岩手県や
関東各県にも低レベル放射能汚染されている津波瓦礫以外)に、落ち葉、枯れ草、
わら、表土など大量の汚染物があり、これらを焼却処理しようとしている点です。


これらを焼却処理すると、煙突から微粒子となって飛散し、放射性降下物とは比較に
ならないくらい広範囲に拡散されます。ちりも積もれば山となるという言葉にあるように
毎日焼却していたら、累積放射能レベルが上昇するだけでなく、その粒子がものすごく
細かいことから容易に肺から体内に吸収されてしまいます。これがのちのち日本国民
(全国民)に健康被害を及ぼします。


これまで、放射性廃棄物は全て埋め立て処理としていたのが嘘のようです。


放射能被ばくの影響は3年後あたりから出始めるでしょう。甲状腺がんや白血病、
そして奇形児の出産、突然死などが相次ぎ凄惨な状況に陥ることが予見されます。
もちろん、現政権を担当している政府担当者の中からも出るでしょう。すでにいくつ
かの市で市長が突然死した報道がされていますが・・・・


出来るならば、がれきは地中深く埋め立て、放射能の低レベル化を待つか、新しい
除染方法が開発されるまでそのままにしておくのが良いでしょう。


しかし、このようにしてまで、全国に放射能を拡散しようと画策しているのはいったい
誰なのだろうか?と思います。